八色の西瓜(スイカ)


   

 八海山の麓、三用地区のほんの狭い区域で作られる西瓜を「八色西瓜」と呼び、
 新潟県内ではもちろん最近は首都圏でも最高級西瓜として有名だ。
 我が家ではとても1級品以上の大きなものは手が出ない、冷蔵庫にも入らないし
 畑の付近で売っている「ハネ出し品」を購入している。   
 お盆を過ぎると八百屋でも急に安くなって中型、小型は驚くほどの値段になるので
 残暑に食べる「八色西瓜」が例年のことになってしまった。

 八色の西瓜は一本の苗には幾つかの実が育つが八色の場合は一本から3ケ位の実しか
 育てずに、残りは小さいうちに切り取ってしまうという。(なんという贅沢)
 他の西瓜とどう違うかというと糖度が高く、水分が多い割に食べた時のシャキシャキ感が
 たまらないというのが味わった感想であろうか・・・・。
 
 「八色西瓜」と隣接する畑で作られる西瓜は別名で売られているが、
 品質にあまり差が無い割に安値で取引される。
 あの黒い独特の細かい土と水はけが良い土地柄にあっているのだろう。
 むしろ水田にむかない土地を利用した先人に感謝すべきか。