彼岸・墓参・買物

ここ魚沼の地での「春の彼岸」は豪雪のために墓は雪の下であるから
慕参の風習はなく、雪が降らない地域との風景がだいぶ異なるわけで
小生の生まれ育った蒲原でも「春の彼岸」の霊園では人影が少なかった。
やはり旧盆のほうが行事的意義が高いのか・・・・
両親が眠る蒲原平野の片隅にある菩提寺への墓参のついでに
恒例の「本町市場」付近での買物に出かけた。
知人からの紹介で知った「竹林味噌」は昨今の大豆以外の澱粉質を加えておらず
過去15年以上は年に数回は本店で買い求めている。
昨年くらいからは手前味噌と5:1位の割合で合せて使っているが
「味噌臭さ」が特徴の風味で気に入っている。
さて本命の一つである「小野商店」の昆布巻きは有名で
早い時間に行かないと売れ切れてしまうほどの名品でもある。
北海道は「貝殻島」の幅広い柔らかな昆布で鮭の切り身を巻いてある
大きくて柔らかく炊いてあって自家用、贈答用いずれでも好評な一品。
さらに「銀タラの味噌漬け」は東京から新潟市に再就職した折に知り得た
古町飲食店で出されるお気に入りの「酒の肴」であり、
漬け込む味噌が店毎に異なっていて魚沼に引越してからは
もっぱら本町市場の食品センターで購入して楽しんでいる。
「鮭・鱒」は村上の「塩引き」を始めとしてレベルが全国的にも高く
いろいろ食べ比べた結果伊勢丹デパートのBFにある「たけうちの本造り」が定番
年末には「鱒のカマ・甘塩」と「鮭・ハラス」「鮭・中骨」を纏め買いをするが
それ以外の時は「鱒のカマ・甘塩」を買う、今まで他の店で食べた中でここが一番!
買物を終えたあとは女池インター付近にある支那ソバ屋「おもだかや」で
昔ながらの魚介スープたっぷりの支那ソバを食べて帰るのを常としている。
「旦那さん、なじですか?」「喰ってみなせ・うんめよ」そんな売り声が聴こえなくなった
「本町市場」は露天の数がすっかり消えて寂しいかぎりである。