月別アーカイブ: 2010年9月

秋を探して

真夏から初冬にスイッチしたような天候が続いて
あの貫けるような秋の澄み切った空が恋しい日だったが
昨日は雨上がりの空気のなかで八海山がよく見えた。
山襞の細かい筋が明確にわかるほどで女人堂の上部にある岩場が
キラキラと輝いている。
浅草岳で採って来た「山ブドウ」と里山で採取した「栗の枝」を玄関先に飾った。
ささやかではあるが秋を感じる為の我が家の努力・・・・
新米が届いたりコスモスが咲いたり周りは確実に秋が深まっているものの
どうも身体が「ブタクサ」に反応しているのかクシャミと鼻水で春先の「花粉症」と
同じ症状が出始めてつらい「秋」の訪れだ。
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秋を飾る
先般、須原を訪れた折にスキー場のゲレンデまで足をのばしたら
昨年から整備してきた「蕎麦畑」に白い花が咲き乱れていた。
さて11月頃には美味い蕎麦の実が採れるのか・・・・
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ソバ畑

里山・そして翌日は「浅草岳」

めっきり冷え込みが気になる朝になった。
猛暑日ではいつもの7:30出発の里山でも気温が気になったが
最近は半袖での行動はいささか凉しすぎる。
(まあ、歩き始めればすぐに汗ばむのだけれど・・・・)
今回もS氏が先頭で蜘蛛の巣払いをしてもらって眼はキノコ探し、
数回前まではシャツだけでなくパンツまで汗でぐしょりだったのが
この1、2回はシャツが濡れる程度の発汗で済むということはやはり秋なのか・・・
いつものように美味い珈琲をいただいて山を愛でながら下山。
夕方には「東京山倶楽部」の総勢14名が須原入りをする予定なので
依頼された「きのこ汁」の食材を買い求め、自前の「ナメコ」と「ヒラタケ」の塩蔵品を
昨日から塩抜きしていたものをパッキングした。
午後の早い時間に車3台でメンバーが到着して須原へ向かう、
別働隊は昨夜から移動して「守門岳」を登った後に合流とのことで
須原に到着すると早くも宴会ムードが高まってビール栓が抜かれる。
メンバーの半分ほどは顔見知りで過去にも須原をベースに何度も魚沼付近の山を登ったり
他の山行に小生が特別参加したりして親しくなっていた。
今回は会長ご夫妻も参加されて明日の「浅草岳」に登る予定である。
全員が集まるとテーブルに総勢15名が並んでビール、焼酎、日本酒が注がれ始める。
手巻き寿司がメインでサイドは名物餃子などが所狭しと食卓を埋め尽くし
「きのこ汁」も好評で宴は盛り上がったがさすがに登山の前日、20時には消灯となった。
翌朝は早い人で5:00前から起きて珈琲を淹れたりザックを整理したりして
6:00には朝食も終えすっかり出発の準備が整った。
小生は今回特別参加するS氏の車に同乗する予定なので先に出発した4台の車を見送った。
結局、駐車場にはR252から浅草方面への分岐を見失った彼らが遅く着いた。
7:35に駐車場をあとにして「ネズモチコース」と「桜ゾネコース」に分かれて歩くことになるが
点呼時は「ネズモチコース」は小生とS氏だけだったけど結果的には途中でコース変更した人もいた。
われ等は順調に歩いて最初の45分で飲水休憩を1回取っただけで前岳まで一気に登る
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木道沿いに咲くリンドウ
1時間30分を切る好タイムを喜びながら小休止、木道を辿って頂上直下の休憩スペースに
ザックをデポして山頂を往復、1杯目の珈琲を飲み始めた頃に後続が順次到着した。
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前岳から嘉平与ボッチ
心配した黒い雲も福島側に後退し太陽が顔を出し始めた。
太陽が出ている間は暖かいのだが雲に隠れると風が汗に濡れた体の体温を奪ってゆく、
いたたまれなく全員が頂上へ向かったのを確認してから一足早く下山にかかる。
体を動かしているかぎり体温が上昇しているので遠い山並みを眺めながら
「桜ゾネコース」をのんびりと下る。
途中でキノコ2種を採取、ひとつはブナの洞奥にあった「ナラタケモドキ」、
もう1種は丸いマシュマロ状のフワフワしたキノコでまだ図鑑で調べていないが
食用には適していないかもしれない。
さらに「桜ゾネ登山口」から駐車場までのアプローチにて「山ぶどう」を数房採取、
小さな秋を見つけて今回の「浅草岳」登山の締めくくりにした。
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桜ゾネコース入り口付近にある立派なブナ大木

雨の日は・・・・

休日で雨の日は読書がメインになる、
溜まっていた月刊誌も全て読み終えたので家人が買った
「文芸春秋」までも手を出してしまった。(芥川賞はまだ読んでいない)
それと縁者の著作である「ベトナム・歴史の旅」を読み始める。
彼は読売新聞社の従軍記者として「ベトナム戦争」に派遣され、
以降はインドシナ半島に関る研究を深め著作も多い。
新聞社を退職後は大学にて教職を得たが病に倒れ現在は在宅で静養中である。
一度だけタイ出張で感じたインドシナの感想について会話したことがあったが
その会話のなかで彼のインドシナ半島の人たちへの限りない愛情を感じることができ、
そんな気持ちが著作にも現われていて改めてインドシナ半島への興味を覚える。
ベトナムはフランス統治の後にベトナム戦争で分断され自らの意に反して
社会主義国になったが、その後「ドイモイ」で方向転換している。
興味があって大東亜戦争(なんと旧い記述)当時の日本軍が
青海(現在のチベット:中国が支配中)へ放った機関員(所謂スパイ)の著作を読むと
漢人とチベット人の確執は当時から存在していたしベトナムの歴史にも中国の影響は大きい。
現在でも中国は国境を隣接する国のみならず地球上にその影響をじわりと広げているのが恐ろしい、
あり余る労働力を背景に今や世界制覇を目指しているのかもしれない。
今回の尖閣諸島の事件などは彼らの最も良い機会なわけで、恣意的な背景を感じるのは
自分だけなのか・・・・・
さて雨の日の厨房はけっこうたのしい。
午前中に買物を終えた時点でレシピは頭のなかで出来上がっているから
夕方には1時間ほどですべてを終えてしまう。
まずは知合いから貰った「にがうり」を使ったシンプル・チャンプルで
味付けはベーコンの塩分だけですまして玉子を加えるのみ。
もう一品は鳥挽肉(モモと胸のハーフ)に蓮根を卸したものを加えて
やはり蓮の穴にそれを埋め込んだものと「かぐら南蛮」に詰めてソテーしたもの。
コツは加えるカタクリ粉の量と玉子の量(これは家人のアイデア・レシピ)
枝豆は「匂い早生」と今期初めての「秘伝」、二十大根の葉のお浸し、
糠漬けはだいぶ時間がかかるようになったけど「胡瓜」と「大根」
漬け時間が6時間から12時間になっても浅漬けの感じだから気温の影響はすごい。
(糠漬けは家人の専門であるが留守の場合はしょうがなくオケに手を突っ込むしかない)
今夜は久しぶりに一人で宴を張った。

秋の味覚

この1週間は知合いが作っている枝豆の「匂い早生」を頂いたり
行きつけのJAコープから買ったりして楽しんでいる。
お彼岸頃から出回る「匂い早生」「肴豆」「秘伝」など香り高い枝豆は
地元で消費されるのでたまに上京する折に持参すると評判は上々だが
なにしろ絶対量が少なくて今年は特に割高な贅沢品になっているのが実情。
塩たっぷりの湯で茹で上げるとその香りが家中に漂ってワクワクするわけで
毎晩、飲食店で出る3人前ほどを一人で食べてしまうほどだが
痛風持ちにはビールと枝豆は厳禁とのことなので健康な体でよかったとつくづく思う。
初めて自宅の庭に出た「みょうが」を3個ほど収穫、今年買ったものに比べたら
2倍ほどの大きさで驚いた、ちなみに大力山の登山口に生育する天然の「みょうが」は
全部花が咲いていて収穫時期を逃してしまったから有り難い一品。
二十日大根は暑い季節のせいか辛味が強いので厚揚げと和風出しで炊いてみた、
いくぶん辛味が気にならなくなったし、まだ畑にはだいぶ残っているので
このレシピで食べ尽くしてしまおうかな・・・・
「秋茄子は嫁に・・・」と云われているがいよいよ茄子も美味くなってくる
夏のそれに比べるとやや肉質が硬く感じるが、またそれが歯触りとして最高なわけで
大きな茄子は焼き茄子で生姜とオカカをたっぷるかけてこれも夏から秋の一品。
イチジクは幼い頃はどこの家の庭先にもたわわに実ったものがあって
勝手に採って食べたものだが昨今は店頭に並んでいて、けっこう高価な果物になった。
梨も林檎も今年は例年の1.5倍の価格のような気がするから、
暑すぎた夏のせいでいろんなものが生育に影響を与えているのだろう。
せめて今年のキノコだけはいっぱい出てほしい・・・・

2連チャン里山トレーニング

前日の宴会疲れを振り払い7:30すぎに自宅を出る。
昨夜は斜向かいのY一兄いが新装なった「銀座・三越」で買ってきた
「マグロ」シリーズがテーブルに並んで圧倒していた。
近年まれにみる「上トロ」と「赤身」、そしてカマ焼きがわれ等を魅了して
先に食事を済ませていた胃袋が少し残念そうに鳴いていた。
それにしても零時過ぎまで飲んだワインは翌日まで残った・・・・
トレーニングの同行者S氏も昨夜の宴会に参加していたので
同じように足が重く、蜘蛛の巣払いも手伝ってかスローペースになっていたうえに
思った以上に気温は高くて汗が流れ出るし、睡眠不足の足元は不確かだった。
まあ38分を切ったから良しとして珈琲をガブガブ飲んで体中のアルコールを中和した。
前夜一緒したR太郎氏が「そろそろ長い物が山道にでるんじゃないの」と言っていたが
短いシマヘビは見たものの目当ての「マムシ」には巡り会わない。
木の実を運ぶリスが登山道を横切る姿を度々見るのだが、あの杉林に住処が
有るのだろうと思い、自然の色が濃い大力山を垣間見た気がする。
心配している「スズメバチ」や「熊」の兆候もなくて快適な里山だけど
数年来続く「楢枯れ病」には心を痛めて、その引き金が雑木の間引きをしない
所謂、林業を取巻く高齢化や価値観の変遷だという説には強い懸念を抱く。
いつもよりは長居した休憩舎を後にして登山口に着くと珍しく
女性の単独行・登山者と遭遇する。
昨日は初老の男性・単独登山者と途中でクロス、今日は女性の単独者と
天気の良い里山にしては少ない訪問者であった。
本日は残念ながら未明から続いた雨で3連チャン・トレーニングは中止、
今月は怒涛のトレーニングが続く・・・・

キノコの姿を求めて・・・

よくぞ降りに降った雨、気温もそれなりに下がったので
本日の里山トレーニングは「キノコ眼」。
やや蒸暑い雨上がりの登山道は滑りそうで頭上の蜘蛛の巣と
足元を気にしながら歩いたから記録は二の次なわけで
ひたすらに運動不足の体にムチ打って歩いた。
残念なことに「キノコ」の姿は皆無・・・・
もう少し気温が下がれば山道にコケの香り(腐葉土独特の)がするのだが
雨上がりの湿った空気が漂うだけで目的の「アマンダレ」は姿が見えず・・・
S氏が汲んできた「地蔵清水」で淹れてくれる珈琲を飲みながら
稲刈り直前の魚沼平野を眼下に寛いでいると
吹いてくる風は確かに秋の風で、汗ばんだ体に快い。
本日のFM雪国で生中継される「あの頃青春グラフィティ」の話などしながら
ラジオの周波数を変えて音楽をきいているひと時、
次に登る山の事や大力山から見ることができる「小出まつり」や「十五夜まつり」の花火の事等
話題はまったく異なる方向に散逸して下山時間を迎える。
となりの「ナリクラ山」の斜面はなんとなく色付きはじめていて
これから回を重ねることになる週末里山トレーニングでは深まる秋を定点観測することになる。
歩く度に延びきったワラビの葉陰から大きなバッタが飛び出し、
晴れ渡った空にはアキアカネが回遊する里山の小さな秋・・・・
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中秋の満月を待つススキと魚沼平野
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緑から赤、そして黒へと変化するナツハゼの実

雨上がりの風景

2日間ほど驟雨の日が続いたあとの今朝
1週間前の暑さはどこかに去ったような冷気が漂っていた。
早くも自宅前の田圃の稲刈りが始まって本格的な秋の訪れを確認する、
雨上がりの畑で草取りをしながらもう終わったと思っていたハバネロとミニトマトに
新たな実が色付いていてその力強さにいささか驚く、
二十日大根の葉は盛んに上空に向かって背伸びしてさすが雨の力はすごいものだと思う。
ハバネロは「ポン酢醤油」に漬けこんで辛いドレッシングを楽しんでいるし
二十日大根はラディシュとしてのサラダ、葉は味噌汁の実として食卓に出る。
夏野菜が終わって秋野菜が店頭に並ぶまでは畑のものが役に立つわけだ・・・
晴れた日に見る山肌はなんとなく黄色がかってきたように思う。
10月に入れば標高の高い山は紅葉が始まるのだから暦は正直ということか、
この週末から来週は飛び石連休が続いて著名な山には多くの登山客が訪れて
混雑するだろうから、里山詣でを続けるおじさん達はどうしよう・・・・
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ニラの花             ハバネロとミニトマトの復活
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収穫直前の田圃と八海山

大力山・星空コンサート・動画

ようやく動画の編集を終えた。
映像を提供してくれたN氏に謝意を述べるとともに
演奏の途中に酔った小生の雑音をお許し願いたい。
いずれもほんの一部であるが、次回は素晴らしい映像を用意したい。
S氏の演奏

R太郎氏の演奏

里山の風は秋・・・・

恒例の「里山トレーニング」、S氏は先週の20k超の荷揚げで持病のヘルニアが
再発したようで様子見の歩行で「クモの巣」払いは小生がやった。
雨上がりの山道はよほど虫が増えたのか数メートル毎に巣が架かっていて
巣を絡めた竹の棒の先端が黄色になり、まるで秋田のキリタンポ状になって驚く・・・・
朝から晴れ上がっていて朝日は射すように肌に食い込んでくるが
船窪に入るとさすがに涼しくて秋の訪れを感じる空気だった。
さあ、これからキノコのシーズンが始まるのかなと思いながら汗だくになって頂きを目指し、
先週のテントを張った跡がクッキリと残った休憩舎の前にようやく到着。
いつもの濡れたシャツを脱いで上半身裸で珈琲を飲みながら寛ぐ頃に
アキアカネが群れをなして上空を舞っていた。
もう少し気温が下がれば下界のそこここにアキアカネが飛び回る事になるだろう・・・
S氏とは9月の下旬に連続する連休の山行について候補地の山々が次々出てきて
本格的な「秋山」への夢が広がってゆく。
下山時には払ったばかりの蜘蛛が新たな巣作りを始めていて
生き物の逞しさに驚き、その巣をまた壊す申し訳なさに心を痛めてしまう。

台風一過

台風9号が沖縄あたりにいる頃に出張になった。
雨台風らしいのでこの干からびた魚沼にも恵みの雨が降るだろうと期待しつつ
それでも直撃したらどんな影響が出るのかという不安を残しながら出発。
その夜は出向中の社員と新橋で会食をする予定だったので、
彼と同じ地域で働いている先日「星空コンサート」をご一緒したN氏にメールしてみたら
せっかく乗った電車を品川からUターンして新橋に来てくれた。
出向中の若者とN氏は初対面であるものの共通の知人がいたりしたので3人で
N氏紹介の「釧路料理」(主に魚・・・)を食べさせる店に出かけた。
ジンギスカン用の焼き鍋で牛肉を焼き、サンマの刺身と塩焼きを喰らい
ついでにホッキ貝とツブ貝まで手を出してしまった。
酔った勢いで社長を呼び出して品川のイタ飯屋でワインを空けてチーズやら
パスタをつまみに飲んで濃密な都会の夜を味わう。
翌日がメインの仕事のわけで、台風が北陸地方に上陸して列島を横断し始めた影響なのか
雨脚が強くなった都内と横浜で仕事をこなす。
2件の打ち合わせを終えて夕方になるとなにやら神奈川県の南部に
すごい雨が降っていたらしく電車が止まったり遅れたりしていた。
新潟が心配なので知人にメールしたら、たいした事がないらしく、やや安心。
(ちなみに家人も上京していて魚沼には誰もいない・・・)
一夜明けるとすっかり涼しくなって関東も新潟も秋の雲がポカリポカリ浮いている風景、
たっぷりの雨が降った畑には雑草だけが元気を出しているのがにくたらしい。
そんな畑の草取りを翌日の早朝に行って「二十日大根」を間引き収穫、
先日食べたら辛味と濃厚な土臭さが口内に広がったのだが、さて今回は・・・・
出張前に近所から頂いた茄子はスルメを出汁にした煮物と
「茄子味噌」「唐辛子と茄子の浸し煮」まさに茄子づくし・・・・
夏の猛暑で秋野菜は期待ができずに新米だけが希望の星か、
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今年のハバネロは不作
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さすがに二十日大根は強い!!