月別アーカイブ: 2013年9月

晴れたので苗場山

恒例の大力山トレーニングの珈琲タイムで
S氏と「明日はどこに行こうか・・・」と話していて
R太郎氏の都合と希望を聞いてみようと思い、メール。
S氏は「雨飾山」か「会津駒」、私はどこでも・・・
R太郎氏はどこでもいいが「苗場山」が初めてなので
アプローチ時間を考えて土曜日の夕方に「苗場」に決定。
小出から湯沢まで高速を利用し、すぐに和田小屋までの
林道に入ることができてほぼ満車状態の駐車場に着く。

やや肌寒いものの天気は最高、予定よりも早く歩き始める。
和田小屋までは車道を離れてやや湿った粘土質の山道を20分ほど
歩いた後はゲレンデを横切って潅木帯を歩く。
朝日が当たっているときは暑く感じたが潅木帯は涼しい、
ほぼ1時間強休憩無しで「中ノ芝」まで歩いて給水休憩。

草紅葉は始まっていたが期待する紅の色が目立たない風景、
それでも谷川連峰から流れ出す「滝雲」が素晴らしい。

強い陽射しを浴びながら「上ノ芝」「神楽峰」を通過してから
目の前に聳え立つ「苗場」の姿を目の前に歓声があがる。

「小赤沢コース」からでは味わえない見事な勇姿にただただ呆然!
「雷清水」のあるコルを下ってから本日最大の急登と対峙するが
以前来た時に比べたら階段が設置されて歩きやすい
思った以上に短時間で平坦な湿原が広がる山頂部に飛び出した。

山頂付近の休憩スペースにて早めの昼食と珈琲タイム
続々と登山者が山頂の標柱に集まってきて天気と紅葉時期が
ベストマッチした日曜日が象徴的である。
早めに下って温泉に入り、慰労会でビールを飲むべく
11時すぎには山頂を後にして戻ることにした。
まだまだ登ってくる登山客とクロスしながら下るのだが
登りよりも下りのほうが足元を気にして苦労する。
雷清水でペットボトルを満タンにして「神楽峰」まで登り返して汗をかき
あとは長い下降が待っているのみ。
木道はいいのだが日陰の石の連続が滑りそうでイヤな感じ、
疲れがピークに達した頃にゲレンデに到達し、
舗装道路をダラダラと駐車場まで歩いて本日の山行は終了。
「峠の湯」で汗を流し、帰宅後に生ビールと赤ワインに溺れた。

大力山・山ノート転載

大力山の休憩舎の山ポストに設置してある
「山ノート」NO2をPDF化しました。
1ページづつリンクしましたのでどうぞ。
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山と温泉(3)

さすがに連休だ、草津白根の駐車場には多くの車が停まっていて
ほとんどの人は湯釜に向かって歩いていた。
我等は「本白根」の周回コースを歩くべく、昨日の山は時計回りだったけども
今日は反時計回りなどと云ってリフト乗り場から斜面を歩き始めた。
シラカバの林のなかにナナカマドの木が混じっているが、なぜか
葉が紅くならずに枯れたような様子、紅い実だけがもの哀しい。
ここでも笹原が勢いを増していて他の草木が育たないようだ。
どうも「本白根」の最高地点は自然保護か火山性有毒ガス発生の為か
そのピークには到達できないようになっているらしく、展望台を除くと
ただただ散策路を歩くのみであった。

それでも浅間の姿や昨日登った四阿山の遠望を楽しんで珈琲を
2杯も飲んでから展望台を後にした。
再び駐車場に着いたときは駐車場は満車状態で観光客が溢れている。
早々に帰路に着くべく志賀高原に向かって走り出すも、
野沢温泉にぬける林道はガス欠の恐れがある為に中止して
一般道を走ることにして一気に志賀高原を駆け下りた。
渋温泉の近くで「手打ち蕎麦」を食べてから「白根散策」の汗を流すために
露天の日帰り温泉施設に入ったが我等の他に客はおらずに貸切状態。
山歩きと温泉三昧の2日間であったことに感謝して
上州から信州、そして再び魚沼へのぐるり旅を終えた。

山と温泉(2)

菅平から万座温泉へは再度「鳥居峠」を越えて群馬側に戻る。
スーパーで今宵の宴会食材を買った後に時間が無いので「万座有料道路」利用、
万座温泉の姿が見え始めると車窓からは独特の「硫黄臭」が流れ込む。
通りかかった「半自炊」の「豊国館」駐車場は満車状態、しょうがない・・・
さて最奥にある「日進館」の別館は予想以上に新しい建物であるが
本当に宿泊機能しかない合宿専用の施設のようだ。
それでも「素泊まり」の安価な価格は魅力であって、冷蔵庫に食料を入れてすぐに
本館の温泉へ向かう。
まずは離れにある露天温泉の「極楽の湯」、程よい湯温にうなり声をあげ
たっぷりと硫黄の香りを肌に染込ませた。
さらに本館の「長寿の湯」で体を洗ってから別館に戻って宴会の開始、
寝る前にもう一度入ろうと、今度は本館までの送迎バスを使って
屋上にある「満天の湯」に向かう。
何度も利用している「日進館」であるが価格的にも湯の質も、
「濁り湯・好き」な小生としては大満足の温泉である。

山と温泉(1)

登山後の温泉というスタイルは
地元の山以外ではほぼスタンダードとなっているが
1泊以上の旅ではそれに加えて「自炊」か「半自炊」の宿を理想とする。
「自炊」スタイルを維持している所謂「湯治場」は少なくなってきたが
東北や甲信越の一部ではまだ残っている温泉があることが嬉しい。
さて、今回は近くて遠かった「四阿山」と「根子岳」を登った後に
「万座温泉」で宴を開き、翌日は「草津白根」を散策する計画を練った。
恒例の「半自炊」の宿は連休の為に満室で予約はできずに残念であったが
このところ使っていなかった宿の「素泊まり」プランをネットで発見。
温泉そのものが魅力なのでさっそく予約を入れて出発した。
小出から高速に乗って群馬の「月夜野」で降りて上州路を草津方面へ
「鳥居峠」を越えると「上田」の街に向かう途中で「菅平高原」に出る。
さすがに夏の合宿地だけあっていろんなスポーツの合宿施設が点在するが
我等は牧場の敷地内にある「四阿山・根子岳」の駐車場に向かった。
3つあった駐車場は半分以上が埋まっていて続々と登山客が到着する。
天気は最高、3連休の初日、お手ごろの百名山とあって納得、
「根子岳」から「四阿山」へ周回するコースに決めて歩き始める。

「花の百名山」もさすがに花のシーズンは終わっていて
ミヤマリンドウやアザミ、マツムシソウが咲いている乾いた登山道を
グイグイと牛が草を食む牧場を横目に登ってゆく。

菅平高原そのものが標高が高くて「根子岳」までは手の届くような距離、
綺麗に手入れされた登山道を歩きながら途中からS氏が
「ひょっとしたら1時間で着くかも」と言い出してスピードを上げる。
確かに2時間もかかるような山ではないが1時間ちょっとで山頂に着いた。

遠くには富士山が見えたり、北アルプスの稜線も見渡せるし槍の穂先も見える。
「あれが後立山、白馬、妙高・・」絶好の展望を楽しんだ。
小休止した後に「四阿山」に向かって一度、笹原が広がったコルへと下降し
シラビソの林の中を登り返す従走路を歩き始めたが、すこぶる好調。

<<根子岳から見るコルと四阿山>>

<<振返って見る根子岳>>
シラビソの森林帯を抜け出すとそこはすでに山頂部が近くて
火山で出来た大きな石が点在する稜線を山頂へ・・・
見晴らしの良い祠の前で昼食にする事にしてザックを置いた。

紫外線が強くて肌がピリピリとするほどの好天気、
ゆっくりと昼食と珈琲を楽しんだ後に長い下降路を下りながら
やはりコース選定が適切だったことを確信して
再び牧場が広がるなだらかな丘陵地に向かった。

誘われて「駒ケ岳」

突然のお誘いだったが、あまりの天気の良さに快諾。
出発前は「銀の道」散策予定だったのに
コンビニで買い物をする段階で急遽「駒ケ岳」に変更。
まあ、出発地点が少し変わって山域が同じであるし
時間も早いから枝折峠発ということで車を走らせる。
期待した「滝雲」はすでに終わっていて残念だったが
やや肌寒い空気のなか歩き始める。
今回は初心者が2名参加なので小生が先頭を歩いて
スローペースを保つ。
明神峠では先日作業を終えた草刈りの跡を
横目ににらんで通過、道行山にて展望を楽しみながら休憩。
小倉山までは2時間ほどで歩いた。

台風一過の数日は怖いほどの快晴が続いているが
今日は格別に紫外線が強く、空気中のチリが少ないせいか
山々がよく見える。
百草の池を越えると「前駒」までの急登が待っているが
ゆっくりとしたペースのせいか疲労感はほとんどない。
「前駒」までくると「駒の小屋」前のアンテナ残骸が見えるし
山頂に向かう登山者の姿が明確に確認できた。
乾いた岩場を駆け上ると小屋前の休憩スペースには
誰も居ないのでザックを下ろして湯を沸かす準備をする。
まずは昼食用に梅昆布茶を作ったあとに
珈琲担当のS氏が居ないので小生が豆を挽いて
荒挽きのモカ&キリマンのスペシャルブレンドを淹れる。
空身で山頂往復ということでゆっくりとした行程だ。

早めに到着の2組のグループが宿泊するのだろうか小屋の中に消えた。
何時もに比べたらやや遅い時間に下山に取り掛かる。
かなり上のほうまで木道が整備されて歩きやすく
グイグイと下って小倉山にて小休止、
枝折峠には4時頃に着き「銀山平」にて所用を済ますために
帰りはシルバーライン経由となった。
まだ紅葉ラインは山頂付近でも始まっておらずに
残念であったが、まあトレーニングということで
快晴の「駒ケ岳」を楽しんだ。

漸く追いついた読本

6月頃から溜まり始めた購読雑誌の山が徐々に低くなって
漸く9月号に手をつけ始めた。
週刊誌でも月刊誌でも読み残しが無いほど丹念に眼を通すから
夜間だけの読書時間では足りない。
仕事をしている頃は移動時間に頁を捲ったが、最近はその機会もないから
購入した本の山は高くなる一方でなかなか追いつかなかった。
それでも雨の日が続くと日中でも本を手にして読みふける機会があるし
積極的に本を手元において頁を捲る。
欧米の翻訳本を読みふけった30代の頃からやがて日本の時代物に移行し
冒険小説、ドキュメンタリー、など雑多なジャンルを読む。
最近は中古の本を探してamazonで買ったりするのだが、
本よりも送料が高かったりして躊躇することがある。
本だけは同等の価値観が一致しないと宝の持ち腐れであるから
恐らく本箱に納まったものは他人からみたらゴミ同然に扱われるかな?
それはけっこう哀しいことであって、機会があったら整理すべきだろう。
ミステリー、冒険、料理、食べ物、自然科学、エッセイ、登山・・・
20年以上前の本に載った情報は劣化するのか、
それともセピア色に染まった風景は脳内だけで輝くのか
秋の夜長を利用して再び紐解いてみよう。

秋の訪れ

つい先日までの暑い日が続く日常から
雨の日々が去ると一気に秋の気配が濃くなった。
黄金色の稲穂はやや重そうな頭を垂れているし
農産物の販売所では秋野菜が並べられている。
飲み物も冷い麦茶から熱々の煎茶に変わり
短パン・Tシャツにベストが加わり、そして長袖に変わってきた。
見事なほどの気温と天候の変貌ぶりに体がついてゆかず
朝の一時は鼻水が出て体温調整が上手くいっていないようだ。
やはり加齢による現象なのか・・・・
さて、先日はNHKで放映された北アルプス大縦走のブルーレイ録画を見た。
立山連山の外れにある薬師から槍・穂高を経てジャンダルムまでの
2週間を越える田部井氏とアナンサーのコンビで歩いたコース、
いずれも憧れの地域であるが、時間と体力がないと訪問できない。
それにいくら小屋を利用するといってもそれなりの荷物にもなるから
個人ではなかなか1回の行程では歩けないと思うので
天下のNHK番組制作という視点で見させていただいた。
最後のジャンダルムではガイドが先行するアンザイレンされた状態での
つるべ式の岩登り登高、確か30代前半でその場所を通過した事があるはずが
その急峻なピークを越えた記憶としてほとんど残っていない、
大キレット越えだけは覚えているのだが・・・
西穂高から槍までの縦走は忘却の彼方に消えている。