月別アーカイブ: 2014年6月

階段修理のご協力感謝!!

先日、所用があって「水無川」付近を通過する機会があった。
車には何時も麻袋が積んであるので本当はいけないのだろうけれども
河原で適宜な石を拾って「大力山」の麓に運んでおいた。

恒例の土曜日トレーニングは7時半に家を出る。
本日は相方のS氏が居ないので一人である。
登山口の看板下に置いてあった石の数があきらかに減っている。
このブログでお願いしてあったから同じ志を持った方が
担ぎあげてくれたのだろうと思いながら自らも数個の石を
麻袋に入れてザックの上に積んだ。

荷物が軽い時と何が違うかというと、階段状の段差を登るときに
片方の足で全重量をもちあげる筋肉と膝にかかる負担が大きい事である。
ある程度の斜度はゆっくり歩けばザックの重さは気にならず
むしろ肩や腰にかかる重量に快さを感じるのは、あまり軽い荷物だと
早足になるクセを封じる込める自分なりの山の歩き方であろうか。

さて現場に着いて驚いた、一番荒れている階段2段に相当数の石が
綺麗に敷いてあるではないか、さらにそこに自分が持参した石を加えて
休憩舎まで歩きながら誰がやってくれたのかな?と考えていた、
この1、2日の間に登ってきたということは・・・・
(これは下山後にメールをチェックして判明、それも今日の作業!
昨年北海道遠征をご一緒したO嶋氏のご協力であることがわかった、感謝!!)


半夏生に実施される「干溝生産森林組合」の人たちがさらに登山道の
整備をするだろうから快適な「大力山」登山道が維持されることになるだろう。
著名な山は国や自治体予算で綺麗に整備されているが、
里山の整備は一部のボランティアに依存するしかないのが実情である。
「美しい日本」や「森林環境の・・」の掛け声はいいのだけれども
大規模事業にお金を使うよりも身近な環境整備にお金を使うほうが
良いのになぁ・・・・と思うのは小生だけだろうか。

ようやく実現した山仕事への同行

それは突然の携帯電話で決まった。
つい先日、銀山の小屋を訪れて機会があれば連れていってほしい
と茶飲み話をしていたプロの「山菜採り」への同行。

漸く咲き始めた「タニウコギ」


銀山の小屋前に7時集合ということで
ザックに水と昼食、着替えなどを詰め込んで用意した。
早めに到着したので冷気が漂う小屋の界隈を散策して
明らかに下界と季節が1ケ月ほど遅い事を感じた。

彼の車に乗り換えて奥只見湖の湖畔を走って
彼がナメコ栽培をしている付近に向かった。
そこは雨池橋にほど近いあたりで道路がやや広いところに
車を置いてターゲットとする沢にむかって車道を歩き始める。

沢の水は雪解けのせいで多いのだが
彼は地下足袋なので躊躇せずに沢の中を歩き始め
小生はスパイク長靴のピンを気にしながら岩や石の上を
ガリガリ音を出して後を追い始めた。
石を飛び越えたり、へつったりしてグイグイと高度を上げてゆく。
沢の様相は数年前の豪雨で大きく変わったようで
大きな岩や大木が沢の中にゴロゴロしていた。

ようやく目的とする「アザミ」の姿が出てきたが
予想以上に大きくなっていると彼は云う。
雪の残っているあたりまでゆけば「ウド」があるかもしれないと
さらに沢の遡行を続ける。
残雪が現れると一気に冷気が濃くなって「ショウジョウバカマ」や
「ニリンソウ」などの花が咲いている風景が広がる。
ザックを置いて写真を撮ったり飲み物を飲んだりして寛ぐ。


残念なことに「ウド」は見当たらず、下りながら
「アザミ」の柔らかい部分を折り摘み、
彼の親爺さんが植えて増やしたという天然の「ワサビ畑」のある支流に足を踏み入れた。
濃い緑のツヤツヤとした大きな葉をつけたワサビが沢を埋め尽くしているのに目を見張る。
最初は柔らかな葉だけを摘んでいたら彼が何株か抜いて持っていけという。
好意に甘えてビニール袋に抜いた「ワサビ」の葉がついたままの根を入れる。


アブラコゴミやウルイも少しばかり採った。
尾根をひとつ越えて隣の沢を下ることになって旧い仕事道に出るためにヤブ漕ぎが始まった、
腐葉土と倒木の湿った空気が漂う原始林を立木に掴まりながら登る。
30分ほどでなだらかなブナ林に出て、広い伐採を終えた広場に出た。
ナメコの菌を植えたブナの倒木が並べられた彼の畑である。
ここからは下るだけなので最後の小休止をしてから
鬱蒼とした樹木に囲まれた急峻な仕事道を慎重に下る。


予定よりは早く車に戻って暖かな太陽の陽を浴びていると
なにやら夏至を過ぎた暦を疑ってしまう。
一度、小屋に戻って渓谷内では淹れなかった珈琲をゆっくりと飲んで
一足先に下界に戻ることにして彼の小屋を後にした。

山菜採りは「後始末」が大切で、アザミはさっそく湯がいて皮をむき
今夜のつまみに油炒めを一品、ワサビは柔らかい茎は即席の醤油漬け、
固い茎と葉は本漬けの準備を終えた。
もちろん、アブラコゴミやウルイも湯がいて夕食の一品になった。

作業登山

平日ならば登山者が少ないだろうと思い
事前に川から拾っておいた「石」を上部階段に敷いた。
ザックのうえに麻袋に入れた「石」を担ぎあげると
一気に重さが増して肩に重力を感じる。
いつもよりはゆっくりと歩いて「石」を下したときは
ほっとしたのが正直な気持ち。


休憩舎で珈琲を沸かしていると干溝の住民だという女性の親子が登ってきた。
R太郎氏を知っていたり、小生の家も知っていたので驚いたが
名前まで聞かないまま先に下っていった。
そして下山の途中、下の舟窪付近(稜線コース)でエンジン音が聞こえ、
その親子とまた遭遇したのだが、邪魔な枝を払っているのは「旦那」ですと
云っていた。(本人を確認しないまま下山)

拾ってきたのは10個ほどでけっこう重かったので
3回ほどに分けて運ぶことにして登山口の看板下に置いてある。
このブログを読んで体力に余裕があったら1,2個でけっこうですから運んで
上部階段の土が流れている部分に敷いてください。

銀山平の初夏

旧くからの友人であるJ氏の山小屋を訪問した。
生業のひとつである「ゼンマイ採り」が終わって一段落した時をねらって
涼しい高原の小屋で珈琲を飲む為の訪問である。

小屋横の駐車場で車のエンジンを切ると「エゾハルゼミ」の鳴き声だけが
新緑のなかに鳴り響いていて、いかにも涼しげな高原の初夏だ。
数か月ぶりの談笑にいろん話題が出て時間の経過が早い、
今年の「平ケ岳」登山道整備ボッカはもう完全に引退だねとか
ナメコのコマ打ちは今年はやらずにもうやめようかなとか
宝くじが当たったら小屋を新築しようかなとか・・・

話の途中で彼がくれた新聞紙に包んだ山菜を広げた・・・
なんとスーパーで買う「アスパラガス」と同じぐらい太い「シオデ」が
数本入っている束である。
数年前に1本だけもらったことがあったが、まさかこんなに沢山の
「極太シオデ」、これをお土産にくれると云う。
今年のテーマであった「アザミ」の話に話題が移って
「ヤチアザミ」と「キタロウアザミ」が同じものであることや
他にも「食べられるアザミ」は数種類あり、いろんな好みがあって
いずれも塩漬け等にして保存するのだという話も出た。

ヤチアザミ

そのうち、ちょっと見に行こうかという話になって
彼が管理している場所に出かけて「ヤチアザミ」を探しにいった。
そして今回、初めてお目にかかった「イケマ」の食べごろサイズも確認したし
数本の太い「シオデ」も採取した。
さらに驚いたことにワラビが沢山出ていたが、彼はそれを採らない。
今まで小生が採っていた太さのものは「まだ細い」云ってスルーして
もっと太いものしか採らないというのには驚く。
ゼンマイもそうだが「極太」しか採らない姿勢に拘って山菜採りをしているわけだ。

極太シオデ


イケマの食べごろ

午前中だけの訪問予定っだたのであるが、
話が弾んで時間切れ、残念であったが失礼することにした。
また今年も下界が暑くてたまらなくなった頃に
お酒となにか旨いものでも持参して山小屋を再訪し
山の話や本の話などしながら夜更かしをする約束をして別れた。
いつも「山の幸」をありがとう、
またお逢いしましょう。

今宵の晩酌の肴になる山菜

忘れ物・・・

先週の金曜日から3日間、「白象会」の絵画展が
小出郷福祉センターで開催されていて
案内のハガキを頂いていたし、知り合いが3名もおられるので
ぜひにと思いY画伯と出かけた。

初日の午後であったがけっこうな来場者がおられ
知り合いの会員も2名が接待していてしばし談笑・・・
そのお二人とも元旦の大力山登山にラッセルをする
豪傑でもあり、もっぱら山の絵を描いている。

少しばかり時間が過ぎたけれども
会場の絵と案内のハガキ、出品目録をアップします。


高橋正則氏の山風景

阿達豊治氏のサンヨ祭り他


佐藤守弘氏の巨木



大力山作業登山

週末に県外遠征だったので晴れた月曜日は
気になっていた登山道整備に出かけた。
「ノコギリ」と「鉈」をザックに括りつけて歩き始めるも
さすがに月曜日は誰もいないのでクモの巣が気になる。

秋葉神社下の「ハゼの木」をノコで切断して
最初の気になっていた枝を排除。
あとは背の低い小生でも頭がぶっつかりそうな枝を
ナタで処理しながら登ってゆく。
次は下の舟窪で最後まで残っていたコロをピックアップして
階段に敷いて作業終了。

作業前のハゼノキ


作業後の登山道

とても梅雨時期と思えないさわやかな休憩舎で
ゆっくりと珈琲を淹れて30分ほど寛ぐ。
こんな天気が続くならば「いろんな山に登られるな」と
思いながら登りたい山を懸想してみる。

下山途中でトレランの青年とクロス、登山口で老夫婦とクロス
良い天気だからやはり訪問者も居るなあ・・・

残雪が少なくなった三山

皇海山

近くて遠かった「皇海山」を登ってきた。
長い間栃木県側からのアプローチが一般的であったが
数年前に群馬県側の林道経由で登られることを知り
調べたけれども悪路を1時間ほど走ることになっていて
どうも一人ではゆくのがおっくうになっていたのが現実だった。

先日、須原から帰っていった神奈川のN島氏から電話で誘われた。
沼田で待ち合わせて1台の車に乗り換えた後に「皇海山」に登り、
翌日は体力があれば「武尊山」にも登ろうという計画である。
梅雨の最中での計画であったけれどもこの処天気予報は良いので
とにかく宿だけ予約して土曜日の早朝に沼田集合ということにして
当日を迎えることになった。

前夜は早めに寝たので3時には起きだして早めの朝食を終え
雨が降る中を小出インターから4:30には高速に乗った。
トンネルを抜けると青空が広がっていて、空気には冷気を含んでいたことに
少しばかり喜び約束の「道の駅・白沢」には1時間もかからずに到着した。
やはり寒気が新潟県あたりに居座って典型的な冬型の気圧配置だったのだろうか
新潟県側の雨に比べて関東側の天気の良さには驚く・・・
群馬北部の天候に期待しながら約束の時間には30分もあったので
持参した朝刊を読んでいると少し眠くなってきた。

6時すぎ漸く到着したN島氏の車に乗り換えて林道に向かう。
彼の車と運転ならば多少の悪路も安心して任せられるわけだが
林道を走り出してすぐに、あまり細くて片側が脆い岩盤の悪路に驚いた。
所々についさっき落ちたばかりのような岩がゴロゴロしていて
雨の時や降ったすぐ後には走るのを遠慮したい林道だ。
ましてやすれ違いに必要な退避所はほとんど無いに等しい。

予定通り1時間の緊張したドライブの後に登山口に到着、
すでに10台以上の車が停まっていて
我らとしては遅いスタートになったと思った。
まずはカラ松林の緩い斜面を川沿いに歩いたのちに
すぐにかなりの水量がある川の徒渉が待っていた。
雪溶けなのか雨上がりのせいなのか想像以上に水量が多いなか
石の上を飛ぶようにジャンプして渡り終える。

残雪

さて地図上では川のほとりを歩くような感じであったが
幾度か小さな支流を徒渉した後にはほとんど沢登りのようになった。
水量が少ないから良いものの水が流れている川床を歩いているようなもの、
最後は沢の源頭付近から尾根に出る急な斜面が待っていた。
「鋸山」との分岐は「皇海山」との最低鞍部になっていて
若い時に遡行した丹沢の典型的な沢の源頭部そっくりである。
ここから30分ほどで「皇海山の山頂であるが、
生えている樹木が灌木からシラビソに変わった。
1ケ所だけシャクナゲの淡いピンクの花を見つけたが
あとはシラビソの根っこを跨ぎながら歩く尾根歩きである。
ほとんど眺望は無く、途中に「コバイケソウ」が群生していたが今年は咲かない年、
急な斜面を登り終えるとやがて展望がほとんどない「皇海山」山頂に到着。
「渡良瀬川」の水源地との標柱が立っていた。

遅れているN島氏を待っている間にGASで湯を沸かして早めの昼食を終える、
汗がひくとけっこう冷えてきた、さすがに2千m級である。
披露困憊のN島氏が到着するころに小雨が降ってきたが
雨具を着るほではないものの急激に体温が低くなる。
彼の食事を終るのを待ち、記念写真を撮ってから早々に撤退をする。


コルまでは小雨が気になったが雨が上がって「鋸山」を捕らえた最低鞍部で
シャッターを切り、水分補給をした後は一気に急斜面を下った。
驚いたことにけっこうな登山客とクロスする。
まあ短時間のコースであるが午後は雷雨の恐れがある北関東の山である
゙他人事であるが少しばかり心配する。
立派なトイレ兼登山届所にレジストして無事に登山を終えた。

かなり余裕のある「老神温泉」ステイになって大宴会が長引いたので
翌日の「武尊山」は後日に楽しむことにして24時間「源泉・かけ流し」
を大いに楽しんで目映いばかりの新緑のなか梅雨の間隙をぬった旅を楽しんだ。

 GPS歩行履歴

山椒が旬です

この数年は「山椒」の葉と実を使った料理に凝っている。
一年のうちでわずか1週間ほどの期間に採取して
それを素材に加工品を作るわけだからけっこう忙しい。

知り合いの庭にある「山椒の木」を訪問の度にチェックする。
白い花が咲き始めるとそわそわするのは小生だけか・・・・
最初は知り合いが一握りの「山椒の実」を持参したので
ひと粒を指で潰してみたがまだ若いようだったけれども
せっかくだからと出かけて採取し、
まずは小さな袋にひとつほど採ってから下ごしらえをした。

「ジャコ山椒」を炊いたあとに「鰊漬け」を仕込んで1週間、
再度、「山椒の実」と「新芽」を採取に出かける。
今度は程よい実がたくさん採れて2回戦目の仕込み・・・・

「鰊漬け」は試食用に3本ほど出してその夜の晩酌のアテに・・・
まだ鰊は固いけれども味付けはOK!
レンジで少しばかり焼いて皿に出したら、その香りの素晴らしいこと・・・
この作業が終わると本格的な夏がやってきて
ヌル燗の日本酒に「鰊漬け」のひと皿と「糠みそ漬け」、それに
「おぼろ豆腐」でもあれば最高の気分になれる。

梅雨入り・・・

6月の最初の週に関東から山菜採りにきた若者たちが
満足して帰ってからも真夏のような日々が続いたので
このまま真夏に突入かと思ったが
数日前にこの魚沼地方にも梅雨入りが宣言された。
畑の数本の苗とアイヌネギには思い出した様に水をあげていたが
他の樹木はあえて給水をせずにすごしてきたので
昨夜来の雨でようやくほっとした感じだ・・・・

あまりに暑いせいで手がつかなかった薪割りも終えたし
これも梅雨入り前の冬準備ギリギリセーフか。
今回は写真を載せないが薪割りで4匹ほどカミキリ虫の幼虫をゲット
一時期「昆虫食」に関してマスコミの話題に取り上げられたが
「蜂の子」に次ぐ似た形状の貴重な蛋白源である。
アルミホイルに包んでオーブンで焼いて頂いたが
カリカリも良いのだけれどミディアムなものもクリーミーさが残って
なかなか良い感じ。

友人の自宅に生えている「山椒」の実が採り頃になったとの情報で
さっそく出かけて、やや早いものの採ってきた。
事前にお取り寄せしてあった「ジャコ」と炊いた。
さすがに新物は香りが高い・・・・・
若葉も採ってきたからやはり知り合いに「本干し・身欠きニシン」を注文して
「ニシン漬け」の仕込みもやらねばならない。
まだまだ夏前の準備は続く・・・