月別アーカイブ: 2015年1月

晴れるのを期待して・・・

未明に屋根から滑り落ちる雪の音を聞きながら
少しばかり不安になったが、やがて雨に変わった。
天気予報では午後からは確実、午前中も遅くなれば
太陽が顔を出すと思い「大力山詣」トレーニングの出発を
10時に延期して待ったが細かい雨は止まないけれども
ザックカバーを装着してS氏と見切り出発。

すでに駐車場は満車状態でさすがに土曜日の晴れが予想される
「大力山」のわけで新潟NOの車が3台ほど停まっていた。
S氏はスノーシュー、小生は一応カンジキ持参だが最後まで
「ツボ足」で貫き通した。
すでに踏み跡がしっかり着いていたし、雪も堅くなっていることを
想定して歩き始めたがところどころでズボッと踏み抜いてしまう。
それでもカンジキを履いて踏み跡を歩く煩わしさを考えると
体力的なロスも少ないと思いなるべくしっかりとした先行者の
靴の跡をたどってグイグイと飛ばす。

舟窪右手の斜面で三条市から来たという3人のパーティをパスして
順調に歩いてきたのだが急斜面のトレースが予想と異なって
急斜面の途中から夏道のあるあたりに飛び出すトラバースの
トレースがついていたので一応したがってなんとかクリアする。
休憩舎に至る緩斜面はやや雪が重いもののまあまあの体力消費で到着、
常連のご婦人と三条市から来たという若者が寛いでいた。
先行の単独者はやはり常連の猛者ですでに「クロハゲ」に向かったという。

休憩舎の中には入らずに風もないので外で恒例の珈琲タイム、
小生謹製の「干し柿」を食べながら熱い珈琲を頂く。
「美味い!」労働の後の珈琲はやはりうまいな・・・・
遅れて到着した三条から来たパーティのご婦人から
「おみくじ」入り三角クッキーを頂いた。(二人とも中吉)

三条からきたパーティは宴会開始

体が冷えてきたし、天気もまだ良くならないので長居は無用で
下降を開始した。(下りはカンジキを装着)
熟女パーティが重そうなザックを背ににぎやかに登ってくる、
今日も大力山は大賑わいである。

スノーシューが長靴と合わずに苦労するS氏

毎年3月に雪崩れる場所がすでに崩れ始めた、暖冬?

久しぶりに晴れたので

数日前から今日の「晴れ予報」が出ていた。
昨日の夕方にはすでにその兆候があって、さらに未明には
放射冷却の過程が著しく現われて肌を刺す冷気が漂っている。
しばらく降雪の続く中での除雪作業で飽きていたので
満を持して「大力山」詣でにでかけることにする。

零下5、6度はあるだろうか車庫から車を出して
暖気運転している間にドアのパッキング部分が軽く凍って
扉が開きつらくなってやや焦る。
ワイパーのゴムも堅くなって役目を果たさないほどで
バリバリと音を立てて圧雪状態で凍結した道路を走って
駐車場に着いたが車は1台も停まっていない。
まあ、たいした降雪はなかったからラッセルも
それほどの重労働にならないだろうと覚悟をする

久しぶりに「スノーシュー」を履くことにしていたが
一応カンジキもザックにくくりつけて出発。
新雪は踝くらいまでで秋葉神社までは順調に歩いて
軽く汗ばんだので上着とウールの帽子を脱ぎ棄てて
いつものタオル鉢巻に切り替える、
やや雪が深くなったが気にするほどでもない。
カモシカ、ウサギ、テンの足跡が以前に付いたトレース上を
たどって着いているのが不思議だ、動物も歩き易いコースを
選んで歩いているのだろうか?

すぐにわかるウサギの足跡

最初の急斜面を登る途中で太陽がまぶしい

夏道のプラ階段箇所が最初に現われる急斜面で
思わずかけ声をかけながらひと汗かくことになったが
そこから舟窪までは緩やかな尾根の雪原を快適に進む。
スノーシューなので今回は「下の舟窪」から右の尾根に移動して
緩い灌木帯を膝付近までに増えた新雪をラッセルしながら
なんとか最後の急斜面まで到達、体は充分に温まりエンジン全開だ。
さてここからがいつも悩む、どのルートを取るかの選択地点である。
まあ雪崩の恐れはない斜面なのでスノーシューでも楽に歩める
コース取りをしてグイグイと高度を上げる。

ここから休憩舎までは快適な雪原

灌木帯を抜けると休憩舎に至る広い雪原に飛び出す。
緩い斜度なのだが積雪がまた一段と深くなって脚を進めるスピードが鈍るが
それでも立ち止まることをせずに大きなストライドで飛ばしたら
出発してから1時間弱で休憩舎に到着した。(フム、良いタイムだ)
タオルでたっぷりとかいた汗をぬぐい、水を2口、クッキーをかじって
テルモスの日本茶を少々飲んだだけで滞在時間5分の山頂を後にする。

予報どおりすでに青空が湯沢方面から湧いてきた雲に覆われ始めた。
途中の急斜面でO嶋さんとクロスして挨拶を交わす、
その後は顔見知りのご婦人方や数人の人たちが登ってきた。
やはり久しぶりの太陽が出ると「大力山」詣でをするのが
この山をトレーニング・ゲレンデにする人の習性なのか・・・・

寒気は動かず・・・

3連休の後半は天気が持ち直すと思いきや
ついに連休前を含め5日間絶え間なく雪が降り続いている。
一晩に30cm位づつ累積してゆく水分たっぷりの雪で
スノーダンプを振り回す力が倍ほど必要になるし
降り続く雪のせいでフル稼働の「消パイ・井戸」も枯渇して
道路の消雪パイプの水がほとんど出てこない散々の連休だった。
今シーズンは早くから降雪が続いてもう4回も屋根に登ったし
自宅・裏側の屋根から落ちた雪が累積してすでに3mを超えており
山になった雪を崩すのにもかなりの労働を強いられて疲労困憊。

「暖冬小雪」の長期予報はどうなっただろう?
気象庁は予報の変更をしたのだろうか?
少なくと小生が調べた限り一般マスコミでの発表はない。
高額な開発資金を費やして開発したスパコンを使ったシステムとして
こんなに外れていいのだろうか?
「気象予報士」の試験に合格した山仲間の言によると
過去のデータを基にしたシュミレーションでは
昨今の異常気象は予測不可能とのこと。
せいぜいが台風の進路予測とか気圧が移動するルートくらいで
長期的な寒気の動きまではむずかしいのだろうか。
ハードウェアの速度が速くなってもソフトウェアを構成する
コンセプトが旧態依然としたものでは計算結果が早く出るだけで
予測の精度はなかなか当たらないわけで
産みつけられたカマキリの卵の位置やカメムシの多さなどから予想する
個人レベルの予想のほうが正確だったりして・・・・

1月11日(日)の「賽の神」はなんとか雪も小降りになって
燃え方、後始末ともスムーズに終了した。
公園の敷地で実施したのだが雪が締まっていて
湿雪の2m近い積雪の重さを思い知った。
暦はもうすぐ大寒を迎え立春を過ぎたら大好きな春が近い、
もう少し雪と対峙しよう。

今年の恵方から火入れを行う

そろそろスルメを焼いてお神酒を頂く

スローフードへの歩み

この冬は新たに幾つかのスローフードにチャンレンジした。
ひとつは「柿酢」である。
1昨年の「さわし柿」作りに参加した時に
傷のついた柿の再利用について長岡から参加した主婦から
「柿酢」の話を聞いて興味があったのだが
今シーズンの「干し柿」作りで材料にした柿の中で
かなり熟した柿があったので再度レシピを紐といた。

長岡の主婦が作ったのは材料の柿を細かく切って「酢」を
加えたものであったが、小生がチャレンジしたのは
熟した柿を瓶にほおり込んで自然発酵させたもの。
熟した柿に付いている天然酵母がポイントであるらしく
柿は水洗いせずに軽く汚れをふき取るだけで実に簡単、
重しもせずにただ熟し柿が瓶の中で発酵するのを待つのみ・・・
1ケ月後にはドロドロになった熟し柿が発酵して
甘酸っぱい香りがしてきた。
3ケ月後に木綿の袋で濾すとなんとも言えない
芳香のする「柿酢」が出来た。
味見をするとフルーティーな天然の「お酢」、
市販の酢を使った料理が不得手な小生が自作の「酢」を
ダイレクトに飲めるなんて不思議である。

淡いオレンジの柿酢

さてその次は「鬼柚子」を使った砂糖菓子、
昨年の初夏に四国旅行をした時に立ち寄った友人が食べさせてくれた
「鬼柚子菓子」があまりに美味しくて翌年分をリクエストしておいたら
製品と材料の「鬼柚子」がレシピと一緒に送られてきた。
基本的には「文旦・ピール」と同じような製造工程であるが
「ピール」が主に皮を砂糖で煮て干し上げたものに対して
「鬼柚子菓子」はねっとりと煮詰めてマーマ・レード
に近い出来上がりである。
ポイントは原料の「鬼柚子」であり、香りの高い皮が柔らかい
ものでないと旨いものが出来ないらしい。
グラニュー糖の分量や煮込む時間も大事だけれども
素材が良いことが大切なことは何の料理でも基本。
日本茶にも紅茶にも合うのが嬉しい。
寒い雪の日にはホッコリと熱い茶でもすすりながら味わう・・・

柚子の香りが匂い立つ逸品

漸く太陽が・・・

年末から降り続いた雪が突然雨になって
昨夜の屋根を打つ雨音にはいささか驚きの天気。
自宅の屋根は雪が止んで雨が降る前になんとか4回目の雪下し、
落とした雪も見事に雨のおかげで消えてしまった。

さて青空が出てきたので須原の小屋も下ろしておこうと
午後から車を飛ばして作業に入ったがなんとなく小出よりも
積雪が少ないような気がする。
50cmほどなので雨で重くなった雪であったが1時間ほどで作業終了。
これくらいの労働ならば運動不足解消にはちょうど良いかも・・・

明日も半日は太陽が出そうだが
また翌日からは雪マークが連続している。
あと2ケ月は相当な雪が降るのだろうな・・・
前向きに除雪と付き合って残雪期の山歩きを楽しみにしよう。

雨が雪の斜面に描いた珍しい模様

謹賀新年

例年は何人かのメンバーで交代でラッセルをするのだが
今年は小生とY画伯の二人きりの新雪・元旦登山になった。
最初は写真撮影に励む画伯をおいてカンジキでラッセルを
開始したのだが思った以上に軽い雪で、積雪量も30cmは無いから
秋葉神社までのアイドリングでだいぶ汗ばんだ。

鉄塔すぎからは画伯に交代してもらう。
小生が汗をふいたり、帽子を交換している間に
画伯はすごいスピードで登って行ってしまった。
舟窪の左急斜面を半分ズリ落ちながら登っている時に
右足の手術跡に痛痒いピリピリする刺激が襲ってきたが
弾性ストッキングを装着していない事を反省しつつゆっくりと歩いた。

埋まりつつある休憩舎


休憩舎に到着して安堵する小生


前回の寒さに比べたらかなり気温は高いのだが
それでもストックに付いた水滴が凍るほどだから
マイナスなのは確かだろう。
休憩舎で待つ画伯と500缶のビールで乾杯をして
早々に下山することにした。
途中で例年の大宴会グループメンバーとすれ違う時に
「もう一度登り返して宴会参加!!」と誘われたのだが
丁重に辞退してグイグイと下る。

厳寒の斜面をグイグイと下る小生

結局10名以上の人たちとクロスしたが、
元旦登山の参加者は毎年増えているのかな・・・・
家に帰り熱い風呂に入りビールを飲みだして
ようやく正月気分に浸ることができた。