月別アーカイブ: 2015年6月

カラ梅雨?

エルニーニョ発生と大陸からの寒冷渦南下で
九州方面は集中豪雨が連続しているが米処の魚沼は
「梅雨入り」発表後も雨の日が少なく水田はともかく
畑の野菜に関しては心配な日々が続いている。

先週の土曜日は久しぶりに「大力詣」を行った。
今まで木の上からぶら下がっていた毛虫の糸は少なくなって
坊主になった低い灌木の木々が目立っているだけだった。
朝夕の冷え込みは山間部独特で朝露がビッシリと木々の葉に
張り付いてキラキラと輝いている。
新しいカメラを新調したS氏と同じ被写体を
撮り比べたりしながらゆっくりと登る。

クロモジの葉に溜まった水滴(S氏のカメラ)

クロモジの葉に溜まった水滴(小生のカメラ)

アマドコロ?(S氏のカメラ)


アマドコロ?(小生のカメラ)

色づき始めたナツハゼ(S氏のカメラ)

ナツハゼ(小生のカメラ)

小さな蝶

バッタ?

休憩舎のベンチではマイマイガの毛虫も個体が少なくなって
ややのんびりと恒例の珈琲を楽しむことができたが、
後続者は現れず「梅雨の晴れ間なのにもったいないね」などと
カメラの話や「海の記念日」を利用した山行の話などをしながら寛いだ。

翌日曜日には今までのPC生活で体験しなかった
最大級のウィルスがメインのPCを襲い、最初は何がなんだか
解らずに数台のPCで解析したが、ネット検索で結局悪質な
「脅迫型・ウィルス」にやられたことを知った。
2日間ほど修復作業に追われたが、手の施しようがなく
結局はファイルもシステムも不安定で初期化するハメになった。
ウィルス対応ソフトを導入しているのに防御できなかったのは残念!
発見後にウィルスの駆除はできても食い荒らされたデータは無残である。

ウィルスの種類は「マルウェア」でwin7マシンに感染した。
このPCはwinXPの後継機として導入し、仕事やプライベートで
メインマシンとして利用していた。
プライベートでもネット検索などで高い稼働率で働いていた。
そのPC内の文書ファイルやEXCEL、画像ファイルを全て
暗号化されてしまい「脅迫文」が画面に表示される始末(英文)
「お金を振り込まないと暗号解析のキーを教えないよ」というもの。
重要なファイルがけっこうやられたのでショック状態が数日続いて
修復方法を考えるのに久しぶりにPC三昧の日々を送っている。
未だに過去のバックアップから修復可能なファイルを
最新版にする作業が続いているが何時までかかるのやら、
あまり使わないファイルは諦めるしかないのだろう。

結局、購入してからあまり使わなかったWin8.1のマシンを
メインにすることにしてwin7のマシンは初期化してサブマシンとした。
重要なファイルは外付けHDDで普段は切り離しておいて、
直接のネット接続から遮断することにしたのだが
先日発生した年金機構のデータ流出よりも個人的には被害が甚大だ。
なにしろデータが破壊されて修復不可能ときたら「身代金」を払う
気持ちもおこるかもしれないけどあえて我慢した。
バックアップは毎日とるべきであった・・・

さて気持ちを切り替えて明日から「陸奥山旅」に出かける。
梅雨前線はまだ北上せず、東北北部は「梅雨入り」していないので
なんとか昨年のリベンジを晴らそうと「岩木山」に再トライである。
あとは温泉三昧の日々、どんな旨いものが食べられるか・・・

ヒメサユリに逢いに彷徨う週末

関東に住むN島氏からの突然の電話で週末は
どこかの山に登るつもりで町内のS氏にも声を掛けた。
群馬県「武尊山」福島県「磐梯山」「安達太郎」等を候補に挙げたが
天候の様子と夜は須原の小屋ですごす事に重点をおいて
県内の山が対象になった。
「二王子山」か「粟ケ岳」のどちらかということで連絡をしたが
「ひめさゆり」を見るのと今まで近くて遠かった「粟ケ岳」に決定した。
さて新潟県だけが晴れる予報を信じて当日になったものの
土曜日の朝から小雨が続いて天気が好転しないまま
N島氏が到着してしまった。

とりあえず三条市の「八木鼻」付近にある五百川登山口にむかうも
雨脚は衰えず登山口の駐車場にて待機、スマホとタブレットで
雨雲の様子を見て柏崎の「米山」に向かう事も考えたが結局は雨が止まず
須原の小屋で早めに酒盛りをする事に決定して移動、
早い時間から大宴会が始まって2台のギターで古い曲が奏でられ
懐かしい歌声が夜半まで流れた。

天候が回復した翌朝、やや深酒で重い体と皆の体調を相談して
「浅草岳」か「鬼が面山」のどちらかにするのを
出発間際まで悩んで、結局アプローチが短い「鬼が面山」にする。
R252を福島との県境「六十里越え峠」から登るコースを選択、
果たして登山口に数台停まれる場所には車はなく、
離れた駐車スペースには数台の車が停まっていた。
今のシーズンの登山としてはかなり遅いスタートなわけで
まあ、ヒメサユリが見られればとの思いで出発した。

木漏れ日の中の水平歩行

登り始めてすぐに幾つかの沢筋を越えてゆく水平歩行、
2,3ケ所で雪で埋まった沢をトラバースする。
実に気持のよい樹林帯を涼気を浴びながら歩き
田子倉湖が見え始める頃から反射板鉄塔までの急登に対峙、
昨夜のアルコールが一気に汗になって昇華してゆく。
約1時間弱、最初の小休止でお互いの体調をチェックするも
まあ、問題なかろうと先を急ぐ。
高圧線・鉄塔の作業作業路を辿った後に、いよいよ大きく抉れた
鬼が面の渓谷を右手にしたゆるい登りが始まった。

せり出した雪を避けて谷を渡る


ツバメオモトが沢山咲いている


浅草岳が目の前に

「南岳」までの間で数人の人たちとクロスして花の情報を入手、
「南岳」ピークからは咲き始めた「ヒメサユリ」の姿が見える。
ややガレた縦走路を注意しながらも実に愛らしい花たちとの対面に
中高年親爺達の頬はゆるんでいた。
「南岳」から「鬼が面」までは小さなピークをひとつ越えて
切れ落ちた渓谷側を気にしながらの歩行を楽しむ。

逢いたかったよ君に

ヒメサユリ・ロード

花とおじさん

「鬼が面山」にてブヨに襲われながらの昼食、
恒例の美味い珈琲を飲んでから爽やかな風を受けながら下山、
途中で「アケビの芽」や「根曲がり竹」を採取しつつ
残り少ない梅雨前の晴れ間を楽しんだ。

田子倉湖が足元に・・・

歩行距離:4.6K 登高時間:2時間56分

漸く恵みの雨が・・・

九州地方から近畿にかけて「梅雨入りした模様」という
何とも「曖昧な」気象庁の発表であるが
数値的な基準のないものはこんなものかと思う。
これは最近国会で審議されている「安保法制」の「・・・事態」
と同じで答弁している本人やましてや法案を考えた官僚も
「曖昧さ」をあえて使う姑息さが苦々しい。
さて、その影響でもないだろうが久しぶりに魚沼にも雨が降り出した。
5月中は真夏のような気温が高い日が続き
乾燥しきった畑にも影響を及ぼしている昨今だったから
この雨で植物は大喜びで生長のスピードが上がるだろうか・・・

昨日の一本杉ブナ林にあるお地蔵さん


6月に入ったら「サルナシ」の白い花が一斉に咲きだして
「タワラグミ」の実が大きくなってきた。
草木は自然の摂理に従順だなあ・・・
昨年頃から「身欠き鰊」の購入依頼をしている知り合いから電話で
「山椒の葉」が出揃ったよとのお知らせであわてて鰊の注文を終え、
早速届いた「みがき鰊」を貰いに行くついでに「山椒の葉」を採取、
帰宅後に「山椒の鰊漬け」を漬けこんだ。
今夜が最初の味見の日、どきどきしてしまう。

会津産「にしん鉢」に収まる鰊


近所で見つけてある「山椒の木」の一本は「実」が丁度よく成熟し、
雨が降る前にと先ほど採ってきた、これは別の食材の原料。
(そうだ、まだ「チリメン・ジャコ」の注文をしていなかった!)
山菜採りの時期が終わると「山椒」を素材にした保存食の仕込みが始まる。
夏は新鮮な生野菜が入手可能なのだが昔ながらの郷土食は
旬な時期に仕込まねばならないから多忙である。

雨が恋しい「ウラジロヨウラク」


梅雨前にと来冬用の薪も8割方積み終えて気の早い来年の準備、
いろんな事が終わればいよいよ薫風の一万尺、尾根歩きが待っている。
夏山の準備に余念が無い状態であるが最近の温暖化による天候
の流れが良く読めなくて困ってしまうのは小生だけではないのかな。