月別アーカイブ: 2016年2月

晴れた日は大力山詣で

天気予報から陽射しを諦めていた今日の魚沼の里、
未明に天窓から見た月光の鈍い光に好天の兆しを確信
カラリとは云えないけれども青空が広がった朝食後に
山友にメールして出発を決めた。

道路はバリバリと音がするほど凍結していて
昨夜降った雪が道端に薄らと積もっている。
駐車場には見慣れた車が2台、O嶋氏とS太郎氏だ
もう一台の軽乗用車の2名は出発したばかりで
後姿を確認できるほどである。

2日前に積もった雪はほど良く踏まれており
小生はツボ足、S氏はスノーシューで歩きはじめる。
気温もそれなりに低くて汗のかきかたは少々、
途中でO嶋氏とクロスしS太郎氏がクロハゲに向かった情報を得る。
途中で遅れていたR太郎氏から電話ですでに
登り始めたとのことで久しぶりに3名で珈琲タイムか。

昨夜降った雪が休憩舎の屋根からサラサラと落ちて来た。

休憩舎の中は陽が届かずに汗で塗れた体は冷え込み
珈琲を飲み終えた3人は柔らかな陽射しを浴びに
腰を上げて早々に下山することにした。
天気が良くなったせいか沢山の人達が登ってくる、
雪だけを踏んで登れるのも今回が最後くらいかな。
下山途中に2ケ所、マンサクの花を見つけた。

もうすぐ本格的な雪解けか・・・


これから至るところにマンサクが咲き始める

初スキー&XCスキー初挑戦

2日続けての好天に午後から時間をとって
八海山麓スキー場に出かけた。
家人から「くれぐれも骨折しないように」との
注意を受けながら例年ならば受け流していたが
なにしろ高齢と久しいスキーなので頷ける。
昨年は数回(1桁)ゲレンデに立っただけだし
今年は小雪もあったりで今日が初スキーなのだ。

やや雲が出てきたが空いたゲレンデは最高!!

平日とあってスキー場は「浦佐小学校」の生徒がほとんど、
高齢のスキーヤーにとっては好都合である。
回数券を買って各コースを1回づつ滑って足慣らし、
まあ、一応ヴェーデルンまでは出来たが山歩きと使う筋肉が
違うのかけっこう疲れてしまう。

安いヘナヘナ板です

数年前にお茶水のスポーツ店で板のみ1万円を2本買って
1本はゲレンデ用、一本は山スキー用にしたものの
活躍機会は少なくて時代とともに陳腐化したカービング、
「弘法は筆を選ばず」で普通の滑りならば充分である。
むしろ体力がついてゆけるか・・・・・

さて今日の主目的はエッジ付のXCスキーを初めて履くことであり
果たしてテレマーク回転が可能かという事が問題なのだ。
久しぶりに履くヒール・フリーの細身の板に歩くことも不安定、
それでも昔を思い出して緩斜面のゲレンデをヨチヨチ登る。
果たして滑降は如何に・・・
まずはボーゲンスタイルで板に慣れることから始まって
久しぶりにシュテームターンに挑戦、
いかに、最近注目されている体幹が不安定であることがわかる
バランスの無さや運動不足の結果が如実に出るわけで
空いたゲレンデで良かったと安心した。

帰り間際に八海山の陰に駒ケ岳が顔を見せた

汗だくになって数回緩斜面を上り下りした後に
残りの2回の回数券を使ってとにかく上から滑り降りることに
チャレンジすることにしてへっぴり腰でヨタヨタと
ゲレンデを何とか降りて来たものの山歩きとは違う疲れに
早々に帰り支度をしてゲレンデを後にした。

久しぶりに大力山ラッセル

前日まで降っていた雪が止んで
予報では翌日の晴れが約束されていた。
そして早朝にはまだ大力山に雲がかかっていたが
出発の8時には青空が広がって気温も
ほど良く低くてマイナス4,5度くらい
これくらいがさほど汗もかかずに良いかな・・・

駐車場は一番乗りで、一人ラッセルを覚悟する。
久しぶりのラッセルだけれども晴れているし
雪が軽くてⅯAⅩで30cmほどであろうと思ったので
かなり前向きな気分で自分を鼓舞して出発する。

樹林帯の灌木はまだ雪を纏っている


漸く朝日が射しこんだ秋葉神社


秋葉神社に着く前に汗ばんできて
いつもよりは運動量が多いことに体が反応している。
やはり樹林帯をぬけたら積雪量は多いが
まだ雪が軽いのでカンジキで蹴散らす体力は残っているし
久しぶりの新雪ラッセルでアドレナリンの発生を
体全体で感じているから5合目までは順調に歩く。

カモシカもやはり登山道好きか・・・


5合目直前の斜面


ここからまた積雪量は増えてしまった


7合目の尾根にかかる頃は急斜面のトレース上に
積もった雪が崩れ落ちてかなり体力をロスしてしまった。
しかし最後の急斜面に取り掛かるころに
若者が追いついてきたので先頭を譲ろうとしたが
彼はなぜか遠慮して先頭にたたず、結局急斜面を
小生がラッセルして登り切った後にトップを譲った。
休憩舎前ではもう一人若者がツボ足で登ってきて
しきりにラッセルのお礼を言ていた。

3人でしばし休憩舎にて歓談をして、
クロハゲに向かう彼らを見送ってから早々に下山に取り掛かる。
結局いつもの倍以上の時間を費やしたので、
午後からの予定を圧迫してしまった。
この好天であるから訪問者は多く、単独行4名、グループ3つ
その中でも顔見知りは4名ほどいた。
皆さん新雪の感触を味わいながら嬉しそうな
笑顔でクロスしたのが印象的。

万座温泉・豊国館

所用があって上京し山仲間と杯を傾けた折に
若い頃によく実行した友人との「突然の旅」を
企画し、実現してしまった。
当時、免許なし・車無しである小生の
お抱え運転手をやってくれていたN島氏が
その夜は宴席にいたわけで、同席していたS田氏も
すぐに同意して、その場で予約の電話をすると
2日後の「万座温泉」行きが決まった。

他の用件があるかもしれないので
帰りの高速バスは予約していなかったが
急遽早めに魚沼に帰ることにして
翌朝の7時発のバスに間に合って飛び乗り
なんとか午後には魚沼に帰り着いて準備をした。
翌11日の祭日に予定どおり車で「万座温泉」を目指して出発、
当初は現地まで単独で走る予定でいたが
東京組の出発が遅れたので途中の「道の駅」で
待ち合わせて自分の車はそこに置いてN島氏の車で
建設が進む「八ッ場ダム」や移転した「川原湯」を横目に
万座温泉へGO・GO・GO

浅間山遠望

前日の降雪でできた圧雪・凍結状態の有料道路を
1時間ほどかけて車は標高を上げてゆく。
車窓からは真っ白な「浅間山」が煙を上げているのが
思ったよりも近くに見えてしばし見とれていた。
「豊国館」は3,4回目の訪問だと思うが今回が一番良い部屋、
それに2食付いて6500円という破格の宿代に驚き
今回は「自炊」という選択肢は捨てていたものの
風呂上がりに飲むビール、つまみ、食後の宴会用ワインなどは
途中で購入してあったので優雅な温泉旅行だ。

シンプルな夕食


部屋からN島氏が露天風呂の我等を撮影(実際は混浴です)

まずは運動ということでN島氏はスキーを履いて出かけ
小生もXCスキーの練習と思ったが持参する靴を間違えて
結局S田氏とカンジキでスキー場のトップに向かって歩くことに。
1時間半の運動を終えた後は、露天風呂、ミニ宴会、夕食、内風呂
大宴会・・・
山旅の話やIT業界話などに花が咲いて夜は更けた。

快晴の大力山周回

この地がマイナス8度のニュースが流れている放射冷却の朝、
朝食の後に八海山の陰から太陽が顔を出し始めた。
こんな良き日に登らねば「大力山」が寂しかろうと・・・
8時に登山口に向かったらすでに1台の車が停まっていた。
見慣れない車だが一応長岡NOだから地元の方か、
凍てつくトレースは薄っすらと新雪があるものの
適宜に凍みていて歩きやすい。

いつもの場所で毛糸の帽子を脱ぎ、上着もザックへ・・
カメラを探したがどうも車の中に忘れたらしい。(残念)
5合目付近で上部を見たが先行者の姿は確認できず、
相当早く出発したんだろうな。
まだ登山道には陽が射しこんでいないので
体感温度はマイナスのままで指先が痛い。
休憩舎には姿はなく、すでに「黒禿」に向かって行く旨の
スケジュールがノートに記載されている。
(川口のSさん、登山口を7:30に出発していた)

小生も水を一口飲みカンジキを履いて周回コースへとリスタート、
数日前に付いたトレースを辿りながらも
雪不足の斜面の歩き辛さに難儀する。
周回コースに出てからトレース上やその周りにウサギの足跡が
かなりの距離に渡って平行して続いていて
動物が人間の付けたトレースを好んで選んで走り回っているのが
とても不思議に思う。

土砂採取場に近くなると最後の下降点をいつも悩むのだが
今回はほぼ自分の思っている下降点から最後のトンネル上部に至る
トレースが付いているので安心して辿ることにした。
2時間の運動を終えて車道を歩き始めたがまだまだ冷気が残った
交通量の多い車道をトボトボと車まで戻った。

雪不足の灯篭

この時期は所謂「雪まつり」が各地方で実施され
有名どころは「札幌雪まつり」の大規模の雪像作成、
十日町市の「雪まつり」は晴れやかなファッションイベント、
まあ魚沼市は「国際雪合戦」といったわけだけれども
今年は暖冬小雪で開催が危惧されながらも「雪礫」作成や「合戦場」は
なんとか、このところ続いた降雪で無事にクリアできたようだ。
しかし集客数は拙宅の窓から見ているかぎり相当少なくなった感じ・・・

さて前夜祭と称して市内のいろんな場所に「雪灯篭」が点灯される。
例年ならば3mくらいの雪壁ができる町内に隣接する道路も
1m以下の寂しい壁で、せっかく多く仕入れたロウソクがかわいそうだった。
商工会で配布されるロウソクを各家が玄関先に灯すのと同時に
なんとか町内をアピールする意味で道路端に敷設することを
思い立って20ケ所ほど雪洞を作ってみたのだが・・・

予定した17時の点灯時


18時の風景


やはり雪国にはそこそこの降雪が必要だということだろう。

立春・大力山

昨日が節分で「晴れ間」が出る予報が外れて
一日中雪がチラホラ舞っていたから今日の晴れ間は嬉しい。
しばらく歩いていなかった「大力山」へ登ろうと思い
8時すぎに麓に行ったら見慣れた車が2台、
神社を過ぎたあたりで先行者のO嶋さんの姿が確認できた。
するとS太郎さんはその先を歩いているのか・・・・

帽子を脱いで恒例の手ぬぐいハチマキでセーター1枚になる。
薄いグローブの指先は冷たいけれども体全体は
かなり温まってきて汗がにじみ始めた。
雪は程よく踏みしめられていたが何しろこの小雪であるから、
夏道から外れた踏み跡の下には灌木のトンネルが隠れている。
踏みぬかないように先行者の靴の跡を辿った。

この数日で積もった雪が屋根に残った休憩舎


八海山はいつもどおりの急峻な山襞を見せてくれている


上権現から唐松への山並みも美しい


太陽の光が眩しい。
暦は春だ、例年のような雪であれば
これからが一番楽しい山歩きなのだがどうだろう。
先に休憩舎に到着していたお2人は周回コースと
黒禿コースへ出発する準備をしていたが
小生は今日はここで終了。
須原に来ている友人家族と昼食を共にすることになっている。
一人で下り始めたら知り合いの方々とすれ違う
やはり晴れたらみんな大力山を目指すのだ。