月別アーカイブ: 2016年4月

作業登山

せっかくのGWなのに天候が不安定だ。
北の国では雪が降っているようだし、
魚沼の高い山も降雪があったらしく山が白くなっている。
GW2日目の今日は早朝の雨が止んだので前から予定していた
大力山の登山道整備を行う為に足を運んだ。

今回は知人から借りた「超小型チェーンソー」を背負子に括り付け
スコップ、ツルハシも持参して階段作成。
昨年敷設したすぐ下の道が抉れ始めた所に増設した。

雪で倒れたブナの丸太を利用

主にS氏が施工を行って小生は材料の丸太を選ぶだけで、
時折チェーンソーでサイズを整えたのみ。
30分ほどで5段作って作業を終了。

休憩舎では冷たい風が吹く中で暖かい珈琲が美味かった。
下山途中で遅れていた病み上がりのR太郎氏とクロス、
さらに数人の訪問者ともすれ違った。
あまり気に留めなかった「毛虫」の塊を写真に収めた後は
気になって樹々の葉を眺めて歩いていたら多くの場所に
うじゃうじゃと生息中。
(どうやら「オビカレハ」というらしいが毒は無い)

すごい数の団体で生息


こんな感じで塊を作っている


真綿で包んだような卵


中に小さいのがうじゃうじゃ

背負子が邪魔で小生はヤブ漕ぎができなかったが
S氏に採ってもらいタケノコを2握りほど採取した、
今年の山菜適宜期間は短い。

一本杉の朝散歩

8:30に自宅を出て一本杉へ
前回はカタクリとイカリソウを見に行ったのだが
今回はタケノコ探しがメイン。
駐車場に車が2台停まっている、イヤな予感がする
案の定タケノコ・ポイントにはすでに先客が・・・
彼らは本格的なスタイル(ヘルメット装着の藪コギ対策)
それでも数本採れたので次回に期待。

10年ほど前に小さな木で採取したアンニンゴ(ウワミズサクラ)
の花が今年初めて花をつけた。(自宅の庭)


グミの花も満開で甘い香りが漂っている(自宅の庭)


イカリソウ1


イカリソウ2


イカリソウ3


イカリソウ4

イワカガミ1


イワカガミ2

ウッディの裏手に出る道を下って
ヒョウタン畑を耕すY画伯と先日のお礼の挨拶。
町内ではO島夫妻がゼンマイの下ごしらえをしていたが
傍らには今シーズンの成果がムシロに広げられている。
あまりの手際の良さに家人は驚いていた。

ゼンマイの綿取り


天日干しで小さく纏められてゼンマイ


採れたタケノコ


シオデも少々

初物づくし

陸奥旅から帰ってきたが予想以上に筋肉痛が残っている。
その解消といっては何だけども恒例の大力山詣でを実施、
自治会の「江さらい」実施後の遅いスタートで町内のS氏と出かけた。

山全体が淡い緑に覆われて、2週間前の風景と見間違えるほどで
まだ4月なのに5月末の感じかな。
イワウチワは姿を消してイワカガミの花が目立ってきたし
ツツジが至る所に咲いている。
何か今年はいろんな花が多く咲いているように思う。

このツツジが至るところに咲き乱れている

上の舟窪にあるブナの緑

魚沼のクロモジの花

手にレジ袋をぶら下げた登山者とクロス、
今の時期だとコシアブラとシオデか・・・
どおりで小さな木までコシアブラの芽が摘まれている。
恒例の珈琲を飲んでいると西福寺方面から歩いてきたご婦人が着いた
向こうに車を置いてピストンとの事。
天候が安定している休日のせいか下山時にも多くの方々とクロスした。
我らもシオデを採りながら下る、タケノコも少々だが採れた。
筋肉痛はまだ解消しない。

陸奥・珍道中(4)おまけ1

爺さん2人の朝は早い、Y画伯は小生より少し若いが
朝はめっぽう早くて自宅では2時、3時に平気で起きて
パソコンに向かって写真の整理をしているから
旅先でも3時頃にガサガサやりだして4時には完璧に起床する。
小生も4時には起きる習性があるので起きだして
風呂にゆくのがいかにも爺さんたちの珍道中らしい。

さて朝食も夕食と同じ「鳥海の間」で用意されていた。
弘前名物の「貝焼き」はホタテ貝の殻に味噌仕立てのだし汁を張り
コンロで火を通してそこに卵とネギ、豆腐を加えて半熟状態で完成。
それを熱々のご飯に載せて食べたら何杯でもいける。
(一応2杯でやめました)
勘定を済ませると女将が見送りをしてくれたので
少々この「嶽温泉」の宿の営業状況を聴いたら
年々廃業するところが多いとのこと。
24時間かけ流しの豊富な源泉がある貴重な宿なのでこれからも
どうぞ続けてくださいとお願いをして宿を後にした。

23日から始まった弘前の「桜まつり」のせいか弘前城の堀端には
朝が早いというのに多くの人がそぞろ歩きをしている。
我らは染井吉野独特の水面に届くほど垂れ下がった枝ぶりを
横目にしながら混雑した弘前の市街地を通過した。
画伯の最後の希望である「うさぎ」の石像が祭ってある神社に寄って
2回ほど土産を買った「道の駅」でリンゴや魚などを買って高速に乗った。
(神社の名前が「月見神社」だからうさぎ?)

松尾八幡平で一度高速を降りて姉夫婦の家に寄ってしばし歓談、
それからアスピーデラインを一気に走り登って「八幡平」の山頂部を越え
秋田県に入った後に、かの有名な「玉川温泉」を通過して
内陸部から日本海に向けて南下を始める。
途中の食事処では安くて美味しいお蕎麦を頂き、ついでに
珍しい名前の「お餅」を頼んだらもち米少々、ウルチがほとんどの
半殺しの飯をちぎってその上に粒餡が乗っているものだった。
さすがに「きりたんぽ」の発祥地だ。
角館付近はあらゆる道路沿いに桜が満開で十二分に「お花見」を楽しませてもらった。
「にかほ市」付近から途切れ途切れの高速道を利用して
20時半には無事に魚沼に到着、体中から「単純硫黄泉」の香りを
ぷんぷんさせて「陸奥・珍道中」を終えた。

陸奥・珍道中(3)岩木山・嶽温泉

谷地温泉での朝風呂は5時頃に終えたが
朝食は7時からなので時間を持て余してしまった。
昨日宿泊した一組は朝食無しで山に向かったらしいが
会話もしなかったので何処に向かったかは不明だけれども
昨日のように強風が吹き荒れていないことを祈る。
さて、朝食を終えるとすぐに車中の人になって嶽温泉に向かうのだが
途中2ケ所ほど画伯が調べておいた神社に立ち寄る事になり
かなりメインの街道から外れてしまったが
小高い丘陵地帯に広がる林檎畑の中を走る農道や生活道路を利用して
10時頃に宿泊予定の「嶽温泉」に到着。

嶽温泉の旅館ぬ裏手にある神社から登山道が始まる

樹林帯に入るとすぐに残雪が現れた

登山道は旅館の裏から始まっているのでアプローチは簡単。
今日はスキー登行はやめてスパイク長靴で歩くことにして
一応スノーシューもザックに括りつけたが結局使わなかった。
ザックの中身もアイゼンとシールを除いただけで重量は変わらないので
けっこうな重さに歩き始めてすぐにセーターを脱いだ。

緩い斜面のブナ林


昨日に比べたら気温はだいぶ暖かい
昨年歩けなかった「岩木山・嶽温泉コース」は緩やかな
ブナ林を延々と歩く単調なものである。
途中、軽装でトレランシューズの外国人に追い抜かれたが
彼は雪の上をあんなシューズで歩いて冷たくないか心配してしまう。
ややコースを外れた雪の上を歩いていたら大きなブナの根元、
深く抉れたくぼみから大きなウサギが飛び出して逃げていった。
もう夏毛に生え変わり始めたのか白と茶色が半々くらい、
彼も驚いただろうけれども小生も驚いた。
まあ、糞がそこらじゅうに散らばっていたから
この森には相当な数のウサギが生息しているのだろう。

100mおき位に標識がある

斜度が急になる頃に上を見上げてみたらリフトのケ-ブルが見えた。
それは8合目の駐車場が近いことを物語っている。
歩くピッチが狭くなった先行者のアイゼン跡が確認できたが
トレラン・シューズ痕はその上を上手に辿っていた。
突然「津軽三味線」の演奏が下界から聞こえてきた。
驚いたけれど時計を見たら正午なので弘前市の
正午の時報・音楽は「津軽じょんがら」だと確認できて
なかなかの地元愛を感じてしまった。
最後の急斜面を登り終えるとそこには除雪を終えた道路があった。
前回来た時のイメージを思い出しながらレストハウスに向かうが
当然、未だ開いておらず除雪車と施設点検業者の車が駐車場に
エンジンをかけっぱなしで昼食後の休憩を過ごしている。

最後の急斜面から振り返る、スキーで滑りたい斜面

ここから山頂までは雪がべったりと張り付いているのが
遠目にも確認できたし、晴れる予定がまだガスに覆われているので
今回はピッケル・アイゼンも無いのでここで終了。
レストハウス前の玄関先に店開きをして湯を沸かし
カップ麺や珈琲を楽しんだ。
気温は10度を少し下回っているし雪の上を通過した風が
かなり冷たく感じるのでセータやウィンドウ・ブレイカーを着込んだ。
13時になる頃にはお昼休みを終えた業者が再び除雪車に乗り込んでいた。
GWに向かってオープンする「岩木山スカイライン」の最終準備だろうか、
因みに今年は雪不足で春スキー用の巡回バスは運行しないとのこと。
バスがあれば山頂から百沢温泉まで1日に2本くらい楽しめるのに・・・

さて下りは快適な長靴の踵を使ったグリセードを楽しみながら
ぐいぐいと飛ばして15時には「嶽温泉・小島旅館」の玄関先で
穏やかな日差しに包まれながらひなたぼっこををした。
本日の宿泊客は我ら2名のみ、2つある湯船はまさに貸し切り状態で
画伯が到着するまで2回ほどゆったりと湯に浸かってビールを飲んで待った。
夕食は別の間に用意され、名物の「舞茸釜飯」をメインに
山菜と海老の天麩羅、舞茸土瓶蒸し、嶽キミが入った茶碗蒸し、キノコの酢の物
お刺身、肉と野菜の陶板鍋、コゴミの胡麻和えなどが並び
これで1泊2食、8800円だから陸奥の旅はこたえられない。
夕食後の風呂はさすがに入る余裕もなく沈殿。

陸奥にはややぬるめ、熱めの2種類の浴槽が多い

陸奥・珍道中(2)八甲田山・谷地温泉

「酸ヶ湯温泉」から「八甲田・大岳」まで辿るコースは2つ
いずれも「大岳環状ルート」だが時計回りかその逆かである。
シール登行で楽なのは当初からロープウェイ山頂駅から滑り降りる
「宮様ルート」の途中で「大岳環状ルート」回り込むことを考えていたので
時計回りコースを選択することにして「酸ヶ湯温泉」の館の前で
シールを取り付けている男女ペアの方に問うと同コースを歩くとのこと。
彼らはブラック・ダイヤモンドのBⅭクロカン板にテレ用皮靴で
小生は旧い山スキーに硬いプラブーツだから同行は無理。
彼らは地元の人だろう、慣れた感じで宿の横からスルスルと登り始めた。

この左側斜面から登り始める

アイゼンや火器、冬用衣類、食料などがたっぷり入った
60Ⅼのザックは15Kgはあるだろうか、
久しぶりのシール登行は普段ツボ足で雪上歩きをしているペースと
比較して体力と精神的な負担がかなり大きいのが堪える。
スタート時の気温が5度だけどもすぐに汗をかいてセーターと
ウィンド・ブレイカーを脱いで歩き始めた。
コース案内に書いてあったとおり表示プレートと竹竿で
規則的にコースが導かれている。
それでもスノーシューやスキーのシュプールが入り乱れて
視界が悪い時にはこんな広い山域はルート選定が大変だと思う。

このNOを書いた案内板は少ない

緩いけれどもこんな斜面をシール登行

「大岳環状ルート」と「宮様ルート」の合流付近で先行していた2人に追いつくも
その頃には風が強くて体温が急激に低下するのを感じた。
これはいかんと再びセータを着込んでグローブをする。
ロープウェイ山頂駅が遠くに見えたがそこからスタートしている人影は
見えないからまだ運休が続いているのだと思う。
なにしろこの強風だ、9時現在で風速25mと云っていたから
このあたりでも15~20mはあるのではないだろうか。
予定では「八甲田大岳」を回り込んで「小岳」「硫黄岳」の間を
抜けて滑り降りる予定だったけれどもシール登行でかなり体力を消耗、
風も強く「大岳ヒュッテ」の手前で諦めた。

大岳が迫ってくる

用意したGASコンロで湯を沸かしてカップ麺とお握り、珈琲の予定が
青森トドマツの根元に風を避けてザックを降ろし
立ったまま「豆大福」を2ケ食べるのが精いっぱい。
一応汗で濡れたコンプレッション・シャツはなんとか乾いたようだし
疲労感はさほど感じないけれども、久しぶりに履いたスキー靴での
シール歩行で左足のくるぶし付近が擂れて痛み出したから
これ以上の登行は苦痛先行で明日のことも考えたらここで登行を
終了してスキー滑走に切り替えることにした。

雪が豊富な緩斜面を滑り出す

シールを外してヒールフリーのビンディングをロックし
ザックのウェストベルトを強く締め直す。
160cmに満たない板はゲレンデでの空身の滑降と比較しても
それなりにバランスが難しい、なにしろ15kはあるのだから・・・
最初の回転は何時もの右回転、ジャンプ系は使えずシュテーム系で
樹々の間をすり抜ける醍醐味はやはりスリル満点。
1週間ほど前に降ったと思われる新雪も表面がクラフトしているが
気温が高いせいかエッジに引っかかることはない。
あんなに登行に苦しんだ斜面を一気に滑り降りる勿体無さ
まあ歩くよりは楽だけれども何時も思う事だ。

最後の「酸ヶ湯温泉」の宿に向かってブッシュが邪魔をする
急斜面を2、3回転で滑りおりると無事に帰還できたことを無条件に喜んだ。
ビンディング補修用の針金やテープも用意したけれども
使わずに済んだし、ましてや捻挫や骨折のアクシデントもなかった。
単独行での山スキー行はあらゆる事を想定せねばならない事、
まあ、当分は山スキー単独行はないだろうけれど。

GW前の酸ヶ湯はけっこう空いている

予定より早く到着したのであとは「酸ヶ湯温泉」で楽しむしかない。
30年ほど前に来たときはまだそれほど有名ではなかったし
完全な混浴状態だったけれども、昨今は男女の閾が微妙で不可思議だ。
いろんな混浴を経験してきた小生としてはむしろ滑稽にしか思わない。
昔ほどお湯で眼が痛くなるほどの酸性度は感じなかったのは不思議、
風呂上がりのビールを飲みながらY画伯のお迎えを待つ。

予定時間ぴったりに出会って、再び八甲田山の周回道路を十和田湖側に
移動して「谷地温泉」に向かう。
この温泉は数あるこの界隈の温泉でもお気に入りの泉質と
山屋が好んで利用する鄙びた感じが好みなので選ばせて頂いた。
当夜は3組のみの宿泊客で湯船は貸し切り状態、
夕食も内容・ボリューム共に適宜で大満足であった。

手前は38度の温めの浴槽

奥が42度のやや熱め

いかにも山の温泉という感じ

陸奥・珍道中(1)魚沼から大舘へ

Y画伯の「神社撮影行脚」に再び同行することになった。
昨年のGW直前に行った「鳥海山」以来の
変な爺さん2人の「陸奥・珍道中」となるわけだ。
初日は秋田を通過し青森県の入口付近である「大舘」に
宿をとって余裕のドライブとする行程を組んだ。
翌日は小生を八甲田山中にドロップして画伯は弘前市内を
撮影後に「酸ヶ湯温泉」で待ち合わせて近くの「谷地温泉」に泊まり
その翌日は「岩木山」麓まで移動して再び小生は「山歩き」で画伯は
岩木山周辺の神社撮影終了後に「嶽温泉」で合流して宿泊。
最終日は八幡平に住む姉夫婦を訪問した後に再び
内陸部から日本海側に移動しながら南下して魚沼に帰るという
東北地方を縦断するロングドライブである。

前回は夜間走行の為にほとんど眠れないまま「鳥海山」を
歩くことになったので、今回は日中に移動することにした。
朝の6時前に高速にのって山形県との県境付近まで
一気に移動した後は画伯の「脇見運転」で神社を見つけては
撮影をしながら山形から秋田県にスルリと抜ける。
「大舘」は駅付近にある「ぽかぽか温泉ホテル」に予約したのだが、
そのホテルは日帰り温泉施設に併設された長期滞在者が多いビジネスホテルで
なかなか良い天然温泉と床暖房が行き届いた快適な宿泊環境であった。

大舘市付近で見つけた桜の開花


クロモジの花

安価な宿泊費なのにさらに朝食無料サービスの恩恵を享受して
カーナビが指定する最短距離で八甲田山の懐深くへ向かう。
果たして、最短距離とは数日前に雪が消えたばかりと思われる
林道もどきの国道400番代の峠越えコースで、道路を横断する
「カモシカ」に遭遇するほどの寂しい道路でメインの道路に
戻った時には正直云ってホッとした。
黒石温泉から標高を上げながら八甲田山地区に突入すると
道路脇には残雪と開いたばかりのフキノトウが目立ち始める。
やがて目的地である「八甲田ロープウェイ」乗り場に到着、
肌寒い冷気が漂う駐車場で別れて画伯は撮影現場に向かう。
9:00始発のケーブルは山頂駅付近が強風の為暫く待機、
しかし1時間待っても解消しないので1日4往復しかない
路線バスに運よく乗ることができて「酸ヶ湯温泉」に向かう。
幾つか考えていた八甲田山を滑るコースのうち最悪の条件である
酸ヶ湯からシール登行をして再び戻ってくるコースを
選ぶしかなかった。

強風で運休のケーブル


ケーブルは乗れなかったがこの水は汲んだ

朝の一本杉散歩

もう遅いかなと思っていた「一本杉」のカタクリ
雑事が途切れた朝の散歩には良いタイミングなので
珍しく家人と一緒に出掛ける。

かなりピンクが強い

泉沢(イズンゾウと発音するらしい)の入口には
桜が咲き始めて絶好の日和だが、平日の朝には人影はない。
少し地面が湿った杉林の中を歩きはじめると
唯一群生している「イワウチワ」が満開、
そして至る所にタムシバが咲き誇っている。
なぜかブナの芽吹きが遅れているのが不思議。

どこで見つけてもいいなぁ


踏んじゃいそうな足元に咲いている

山頂直下では「イワナシ」の小さな株を幾つか見つける
今年になって初めての「一本杉」だ。
水を一口飲んでノートに書き込みを終えると
いよいよカタクリの群生地へ・・・

まだまだ咲いています

なんとか間に合った感のあるタイミング、
驚いたことにイカリソウも咲き始めていた。
例年、カタクリが咲き終えてから咲きだすのに
やはり今年は少しおかしい。

イカリソウ1


イカリソウ2


イカリソウ3


イカリソウ4

小一時間の散歩を終えて帰宅。
今日は気温が上昇するとの予報だ。

名器・ジルブレッタ404は健在

未明の屋根を叩く音に不安がよぎったが
朝刊を取りに表に出た時に心配は杞憂に終わった。
少なくとも道路には積雪は無く水田や遠くの公園の芝生にだけ
薄っすらと刷毛で掃いたような白い跡が残っているのみ。
陽が出てくると屋根から凍った雪片がパラパラと落ちてきて
雪に打たれた満開の桜が寒そうに震えていた。

思わぬ雪に震えるベランダの満開桜

例年ならば驚くほどの現象ではないが
桜が満開になった後の降雪は魚沼に住み始めてからの私には
そのような記憶が無い。
すでに夏タイヤに履き替えたわけで、
今日は「奥只見スキー場」へ出かける予定だったから
標高の高いシルバーラインを走る不安があったのだが
とりあえず行けるところまで行ってみようと
スキーを2台積んで出発する。

来週は久しぶりに八甲田山へ出かける予定なので
ほとんど使っていなかった山スキー用に改造したゲレンデ・スキーと
旧いシールが使えるかどうかを確かめる為のスキー行である。
道路情報ではシルバーラインの積雪が表示されていたが
道路は乾いていたし銀山平付近も予想を裏切ってくれて
快適なドライブを楽しんだ。

長いトンネルを出ると眩いばかりの新雪に煌めく樹々と
黄砂で汚れた残雪が薄っすらと化粧を終えて迎えてくれる。
平日はシルバー(55歳以上)が2100円の安価な一日券が
サービスされるのを知っていたので天気の良い今日を選んだわけだ。
「陸奥旅」出発直前の慌ただしい確認作業だけれども
雪山の中でスキービンディングが壊れたりシールが不調だと
「遭難」というイヤなイメージがつきまとうからどうしても慎重になる。

黄砂で汚れたゲレンデが真っ白に

平日の9:30だというのにゲレンデにはすでに多くのスキーヤーや
ボーダーが残雪期の新雪を楽しんでいた。
まずは普通のアルペンスキーで1時間ほどお楽しみと軽い準備運動、
それでも数センチ積もった新雪の感触は気持ちが良くて
めずらしく真剣に滑ってしまった。

尾瀬の燧ケ岳


荒沢岳が美しい


先日登った日向倉がこんな形で見える

さて山スキーに履き替えてシールを付けたまま30分ほど斜面を登る。
思ったよりもグルー(シール面の糊)はしっかりしていて
補修用に買ったグルーでメンテすることはなさそうだ。
ビンディングもドラーバーを持参してかなり開放値を強めに締め直しした。
シールを外して滑走を始めたけれども、重くなった雪と
強い回転をしても誤脱することなくなんとか滑りきった。
まだまだスキー&ビンディングもシールも大丈夫そうだ。
一日券がもったいなかったけれども11時には
今シーズン最初で最後の「奥只見・丸山スキー場」を後にした。

名器「ジルブレッタ404」

大力山詣で

恒例の「大力山詣で」
朝方はそれなりに冷えたようだが出発時の8時には
太陽の光が弱弱しくも射しこんできたので少しは
気温が上昇してきたような気がする。

珍しく登山口のすぐ前に県外車が停まっていた。
運転席にサンシェードをしていたからロングウォークか?
歩き始めたらやや冷えを感じていた体が温まってきた。
カタクリ、ショウジョウバカマの花がどんどん咲き始め
灌木の葉が開き始めた。
ブナよりも早く開いた樹木があることに驚く

登山道入り口付近にて


プラ階段で見つけたクロモジの新芽1


プラ階段で見つけたクロモジの新芽2


他の樹木に遅れをとったブナの新芽

舟窪の雪もすっかり融けて昨年工事した階段を
恐る恐る確認するも何のダメージもなく無事であった
ことは嬉しいことである。
雪のせいで折れた大きな樹が2本登山道に倒れ込んでいたので
次回はチェーンソーで片付けるつもり。

雪に引っ張られず残った階段

休憩舎には1組の男女が休んでいて入れ違いに出発して行った、
出だしに聴いたら城山方面への周回コースだとのこと。
今日は一人なので珍しく自分の火器で珈琲を沸かすことに、
誰も居ない静かな休憩舎で2杯もの珈琲を飲んで腰を上げる。

久しぶりに自ら珈琲を淹れた

9時を過ぎたからだろうか数人の人達とクロスしたが
休日の天気の良い山としては少ない訪問者だなと感じる。
自分が2日連続の山歩きに身も心も清浄になったような
気がするのは気のせいか・・・

舟窪付近にて


上の舟窪付近にて


冬を越したツルリンドウの実


大力山でも開花したオオカメノキ


魚沼の里を睥睨するタムシバの花


おまけ1:満開の桜


おまけ2:満開の桜


おまけ3:満開の桜(アップ)


おまけ4:満開の桜(アップ)