月別アーカイブ: 2016年11月

晴れてきたから「大力山詣で」

朝のPC対応を終えてから
太陽の姿を確認して出かけるが、
駐車スペースにはすでに数台の車が停まっている。
9時半はやはり遅いかな・・・・

一応、ザックにはレジ袋が数枚入っているので
「ナメコ木」に出会っても安心だし
今日の目的のひとつは「ナメコ調査」でもある。
この数年チェックしている木には案の定
やや大きくなりすぎのナメコがびっしりと出ていた。

かなり開いているけど・・

かなり開いているけど・・

プラ階段で下って来た「R太郎」氏と情報交換、
彼と大力山で出会うのも久しぶりである。
歩き始めは上着を着ていたが長袖のシャツ一枚でも
汗ばむほどの体温上昇、太陽の暖かさはすごい。
休憩舎では最初に汗で濡れたシャツを着替えた、
以前に濡れたシャツのまま居たら見事に風邪をひいたから
この時期は気をつけねばならない。
柿を2個食べて熱い日本茶を飲んでから下山、
足元ではブナの枯葉がカサカサと冬の音をたてていた。

三山は雪を覆い始めた

三山は雪を覆い始めた

葉が落ちて見晴らしが良い

葉が落ちて見晴らしが良い

久しぶりに悩みました

パソコンのハードウェア修理もソフトの設定も
しばらく遠ざかっていたし、
パソコンへの熱意もすっかり冷めてしまっていた。
自分のPCすらネット検索、メールチェック、
ブログ更新以外はさわらなくなってしまった。

Windows10だって手持ちの2台ほどをアップグレードしたけど
結局はWin8が使いやすくてメインPCにしている昨今、
さて、九州ツアーの前にパソコンを新しくしたY画伯が
以前から(win7からWin10アップグレード後)できなかった
ネットワークDISKを再稼働できないかとの依頼。

3日前から重い腰をあげて対応することにしたのだが
初日は購入したUSB対応のネットワーク機器経由で
ネットワークDISKが認識できずに翌日にリベンジ
拙宅のWin8、Win10では出来たのになぜか・・・
最初はUSB接続のネットワーク端末の相性の問題とわかったので
2日目はしょうがなくルーターにネットワークDISKを接続し
DHCPからIPアドレスをもらうことで認識まで到達、
しかしマイコンピューターのネットワーク上にLANDISKが見えない、
pingは通る、サポートソフトでもLANDISKは認識できるのに・・・

3日目はWin10のセキュリティを徹底的に調査、
時間をかけて調べてみたらWin10のセキュリティーが頑強で
特にネットワーク機器に関しては執拗にIDとpassの設定をせねばならない。
LANDISKはいろんな環境からアクセスできて便利だが
Windows10との相性は難しくて、旧い概念でPCを使っている
年寄りは戸惑うばかりであったが、何とか成功
ああ、疲れた・・・。

もうPC周りの設定などは年寄りの仕事ではないな
若い人にやってもらおう。

小春日和でキノコ山散歩

これからの日々、太陽の出る日が少なるなるので
貴重な晴れ間を利用して須原の小屋の冬囲いに出かけた。
出来上がった「干し柿」数パックを車に積んで
ついでにカメラと小型ザック(レジ袋入り)も積み込む。

まずは柿を提供してくれた広神のⅯ宅へ「干し柿」を届け、
小屋の地主であるO平おばさんにも差し上げる。
いずれもお返しにネギやら大根などを頂いたから
なんか悪いようなきがする。

さて午前中の時間が余ったので数年前から探してあった
ナメコが出る林へ行ってみることに。
3本の倒木にナメコの幼菌と成長した適宜なものを発見、
今年はもうお目にかかる事はないかなと思っていたが
どうも雪が降るまで楽しめそうな出方である。

まだ出始めの幼菌

まだ出始めの幼菌

この木一本でかなりの量が採れた

この木一本でかなりの量が採れた

また明日から天気が崩れそうなので貴重なひと時を
大好きな広葉樹の林で過ごした。

あいよう

カボス・ポン酢を作る

火の国ツアーにて購入したカボスが10個ほどあるので
「カボス・ポン酢」を作ることにした。
搾る器は一頃凝った「グレープ・フルーツ・サワー」
で使ったものを利用したが、搾り汁を無駄なく採集でき
まずまずの出来栄えであった。

さて冷蔵庫で寝かせている間に鯛の昆布〆を仕込もう。

さて冷蔵庫で寝かせている間に鯛の昆布〆を仕込もう。

カボス汁:10、醤油:10、日本酒:1、ミリン(煮切り):1
を混ぜて昆布を適量入れて数日待つだけだという。

お土産で購入した「カボス・ポン酢」が2種類あるが
一般的にスーパー等で売られているのに比較すると
化学調味料の味はしないし甘みも抑えてあり
良い買い物をしたと思っている。
当分は在庫が豊富なのでこの冬は鍋料理が多くなりそうだ。
自家製ができたら旬の味として年間の
調理レパートリーに加えてもいいかなと思う。

そういえば現役時代に横浜市の桜木町・野毛で通った
「無国籍料理店」のマスターが作った「カボス・ポン酢」を
お土産に何度かもらったことがあったが、
野菜サラダ、白身魚の刺身、鍋のつけ汁として重宝した
思い出がある。果たしてその味に近づけるか・・・

まずは鯛の昆布〆をチョイ焼きにして
「カボス・ポン酢」を少々付けて
温めの日本酒かイモ焼酎のお湯割りで頂こう。

晩秋の仕事(干し柿つくり)

今年は3軒の家に出張して柿もぎをした。
さわし柿用として100個ほどを焼酎でシブ抜きし
2週間後に袋から出して自家消費と生産者へのお届け用にする。
やや硬めのものが今の時期に食後のフルーツとしては最適で
柔らかくなったものは凍らせてシャーベット状のものを
暖かい季節に頂けば、これもなかなかいける。

さらに熟したものや傷ついたものは瓶に入れて
「柿酢」を作るための熟成処理中。
一昨年から試してみているが、米酢、柑橘酢とも異なる
柿の甘みが残るフルーティな酢ができるのは年明けの頃になる。

干し柿は結果的に900個ほど干し上げた。
一度に200個ほどを皮を剥いて熱湯消毒し
薪ストーブの上に吊るして扇風機で風を3日間ほど当てると
程よく乾燥してくるので今度は丁寧に1個づつ揉むと
全体に柔らかくなることが白い果糖が浮き出る引き金になるのだという。
近くのスーパーで佐渡の「おけさ柿」を使った干し柿や「あんぽ柿」が
売っているがそれに負けない甘さが出る。

柿すだれ

柿すだれ

中には珍品があったので部屋に飾った、ベスト11+監督

中には珍品があったので
部屋に飾った、ベスト11+監督

火の国・九州へ山と温泉の旅(9)

ホテル内のコインランドリーで旅で使った衣類も
そのほとんどを洗濯して乾いた。
あとは今夕に別府から大阪へのフェリーに乗るだけである。
しかしN氏は今日も精力的に温泉を回る計画を練っており、
チェックアウトしてすぐに向かったのがホテルの近くにある
「竹瓦温泉」で入浴だけだと100円、名物の砂湯が1000円。
彼は当然、砂湯を選び(朝早いせいかすぐに入れた)。
<砂湯は受付でやや短めの浴着(病院で着る検査着のようなもの)を
受け取って浴場に入り着替えてからは「砂かけ」さんの指示にしたがう>
木の枕を頭にして横たわると手の位置まで指示されて身動きできないように
スコップで温泉で温められた砂が全身に掛けられて15分。
額に汗が浮いてきて砂の重さが四肢を圧迫するせいか心臓がパクパクする、
どうりで受付で心臓障害がないか、血圧が高くないか聞かれたわけだ。
時間がくると「砂かけ」さんの指示でまず腕を上げてお腹あたりの
砂を払い、膝を立てて一気に立ち上がる。
砂湯の隣には温泉が湛えられた浴槽とシャワーを備えた部屋があって
砂と汗で濡れた浴着を脱いで、シャワーで砂を流し
上がり湯に漬かると一通りの工程が終わる。

朝からのきつい温泉で精力を使い果たした小生はややぐったりとしてしまった。
それから出来たばかりのショッピングセンターへ向かい
食料品でお土産を吟味することにする。
小生は「カボスぽん酢」と「アゴ出汁醤油」を
購入しただけで肉や魚コーナーで値段をチェックしたのみ。
朝の朝食が充実していたせいかお昼近くになってもお腹がすかないし
小生の願いで「イモ焼酎」のワンカップを探して数か所のディスカウントショップを
回ったけどもやはり大分にはイモは少なく麦が多い。

N氏はまだまだ温泉めぐりを続ける計画があったが
小生は「湯疲れ」のせいかややだるいので車で休むことにして
持参して眼を通さなかった雑誌を読みながらウトウトする。
約1時間ほどで別府湾を望むホテルの温泉を楽しんだN氏が戻り、
まだまだフェリーの出航には時間があるので最後の温泉にむかう。
ひと眠りした小生もなんとか1つくらいなら温泉に入れる、
夕方が迫っているせいか「夢幻の里・春夏秋冬」という
その奥まった温泉には車が2台のみ、
大浴場が落ち葉で埋まりかけて清掃中だそうで家族風呂に案内された。
その家族風呂は露天で、白濁した湯が岩で作られた湯船に溢れており
やや熱めの湯に入ったらさっそく汗が額にうかぶ。
もう若い時のように一日4湯などという無理はできない、
温泉に入るのもけっこうな肉体労働である。

出港の2時間前には並ばないといけないのでコンビニで
おつまみなどを買ってフェリー乗り場に着いたらすっかり
暗くなっていて先着の車が列をなしていた。
帰りはツーリスト・ベットが取れたのでカーテンを閉めて
気兼ねなく本が読めるかなと期待。
乗船後は往路と同じようにラウンジのTV近くに陣取って
ビールと焼酎の水割りを飲みながら九州を後にした。

火の国・九州へ山と温泉の旅(8)

最終日は温泉三昧の一日ということで
別府温泉を中心に温泉に入りまくって
夜は市内の繁華街にて旨いもので食べる予定である。

ペンションでの朝は露天ではなく内風呂で目を覚まし、
8時という山屋にしては遅い観光客時間の朝食を終えた。
昨日は見えなかった「由布岳」の双耳峰が漸く姿を現したので
道路に車を停めてパチリ。

由布岳は温泉地内のどこからも見える

由布岳は温泉地内のどこからも見える

まず向かったのは昨日の爆裂音の源である「塚原温泉」へ
あまり特徴の無い湯であったが実は酸性度が高く卵の殻が融けるほどの
強いPHで美容にも良いらしい。
火口見学が有料なのに驚いたが、共同浴場が安価なのに比べたら
観光用の日帰り温泉は500円~1000円とけっこう高い。

噴火口の内側にある

噴火口の内側にある塚原温泉

次は「明礬温泉」で別府湾を見下ろすやや高台に位置する。
別府温泉を高台から見ると至る所で水蒸気が昇っているが
これは高温の蒸気から湯を生成している装置だと
「奥みょうばん山荘」の主人が教えてくれた。
この主がすごい人で全国の温泉の4桁の場所に入湯したとのことで
小生が入ったことのある温泉全てに関して特徴と評価を見事に語った。
さて利用した温泉は3つほどに仕切ってある
家族風呂という貸し切りの湯船は実に快く1時間という
制限が無かったら出たり入ったりしながら暫く滞在したいほどの
大好きな白濁した硫黄臭たっぷりの温泉だった。

フォークの様なパイプの先端から蒸気が噴き出す

フォークの様なパイプの先端から蒸気が噴き出す

こんなワラぶきの小屋の中で湯花(明礬)が作られる

こんなワラぶきの小屋の中で湯花(明礬)が作られる

別府八湯の一つで明礬温泉中心地   

別府八湯の一つで明礬温泉中心地   

さてお昼は魚が喰いたいということで卸問屋に併設された店に、
正午をだいぶ過ぎていたせいかお目当ての「日替わり定食」は
売れ切れで、N氏はご当地名物の海鮮丼(りゅうきゅう丼)
小生は「あら煮定食」、これが大きなタイの頭とアラがたっぷりの
定食で、ご飯なしで日本酒でも飲みたいほどの味。
(関サバは半身が3500円らしいが当日は売れ切れ)

さて、チェックイン前にN氏が行きたいという別府駅近くの
小さな食料品店が入った商店街に出かけて
干物などを買って帰る日に届くように手配する。
野菜などを売っている店では大きな袋に入ったカボスやユズが
売っていたが、道の駅で買ったのに比べたらやや高め。
(大分県はカボス、ユズなどの柑橘類が特産で
 魚沼の柿の木の様にいろんな所に生えていた)

今夜はN氏が出張でよく使ったビジネスホテル(ここも温泉の大浴場が併設)
にチェックインしてから夜の街に出かけることにする。
目的の店は満員だったので「呑み助」の第六感を発揮して居酒屋を探す。
なんとかカウンター席に滑り込んで再び名物を模索。
関サバには手が出ないが、まずはこのツアーで2回目の「〆さば」と
「馬刺し」で乾杯をしたあとに鳥のモモ唐揚げ、鯵フライ、ジャコおろしなどで
イモ焼酎のお湯割りがいくらでも飲めてしまう。
締めの「鳥雑炊」がたまらなく美味しい(九州は鳥が美味いのだ)。

鉄幹という焼酎はこの器で水と割った状態で燗をする

鉄幹という焼酎はこの器で水と割った状態で燗をする

この雑炊を2人でシェアした

この雑炊を2人でシェアした

火の国・九州へ山と温泉の旅(7)

さていよいよ最後の山となる「由布岳」登山の日だが
竹田市の友人宅を出るのが遅くなって11時少し前に
湯布院温泉から別府に抜けるR11の道路脇にある中央登山口に着いた。
山頂付近はガスがかかっていて気温も低い。
案内では登りが1時間40分、下りは1時間20分となっている。
笹原が広がる下部はまるで信州の「車山」か「霧ヶ峰」といった感じか、
最初はコナラの原生林の林を西登山口との合流地点までは緩く
石がゴロゴロした登山道をアイドリングを意識しながら歩く。
そこが「合野越し」で給水と上着を一枚脱いだ、やはり歩き出せば暑くなる。

中央登山口の案内板

中央登山口の案内板

ここからが急斜面をつづれ折りに登る本格的な歩行である。
途中で大きな「ドーン」という轟音が数回聞こえたが、
先行していた若者3人は地元出身なのにその原因は知らないという。
まさか火山の爆発ではないよなと思っていたのだが・・・
(後ほど知ったのは活火山・伽藍岳にある泥火口の音だと云う)
揺れも噴煙も見受けられなかったし、
まあそれ以降は普通のペースで歩き続けて西峰と東峰とのジャンクションに着いた。
(ここがマタエと云う実にそのまんまの名称)
視界が良くないが最初に「西峰」でと約束していたので
左折したのだが最初から岩場が現れて驚く、
それも途中では鎖が水平に張ってある「カニの横這い」状態の
あまり快くない岩壁が連続した。
前を行く中年男女を途中でパスして漸く山頂へ、
風が強く山頂標柱に設置してある温度計が2度を示していた。
しばし休憩し甘いものなど食べて雨具を着込んだ。
時間の関係もあるしお鉢巡りは不可能なので
早々に撤退ということで、急いで駆け下りる。
途中で幾度か立ち止まって見事な紅葉を撮りまくった。

山頂は濃いガスの中で2度という低温であった。

山頂は濃いガスの中で2度という低温であった。

足元には湯布院の温泉街が広がる

足元には湯布院の温泉街が広がる

3合目以下は紅葉が真っ盛り

3合目以下は紅葉が真っ盛り

赤が綺麗だ

赤が綺麗だ

落ち葉もいいな

落ち葉もいいな

うーん美しい

うーん美しい

「湯布院」の温泉も数か多く、訪問回数の多いN氏は
隠れ共同浴場を良く知っていて街中をウロウロしている観光客が
決して訪れることのないような小さな温泉にて汗を流す。
200円を料金箱に入れて扉を開けるとすぐに湯船で脱衣所は無い
狭い板場で衣類を脱いで籠に入れて入るだけのシンプル湯で
屋根がカヤぶきの半露天の湯からは目隠しの木立を透けて
隣接する公園を散策する観光客の姿が見える。
湯温も適宜でのんびりしたかったが宿に急がねばならない、
今日は本ツアーでは珍しく2食付きのペンション(一応、源泉掛け流し温泉)
夕食は九州名物の「鳥鍋」と「だんご汁」などが並んだ。
予定していた4座の山を登り終えた安堵のせいか
酔いが回って早めに就寝。

火の国・九州へ山と温泉の旅(6)

今日は再び竹田市にある友人宅に泊まる予定になっているので
近辺の温泉に入りまくるというN氏の計画で、
朝食後にまずは久住連山の麓を目指してドライブ。
最初の温泉はお休みで次を探すことに・・・
とにかく至る所に温泉が出て居る様で道路を走っていると
案内看板や白い蒸気が出ているのが目立ってしまい
彼は観光案内雑誌を参考に「これは」という場所を探す。

この打たせ湯はなんと300円で入れてしまう。

この打たせ湯はなんと300円で入れてしまう。

そんなわけで久住連山の周りをどんどん走って
「筋湯温泉」へ辿りついた。
自販機で入湯料を払って管理人の居ない「打たせ湯」へ
中には一人の老人が居てすり寄って来た。
「今まで一人で人恋しかったからお話を・・・」と
何処から来たのか、何処へゆくのかなどと話しかけてくる。
「打たせ湯」と謳っているせいか太いパイプから10本ほどの
湯滝がバシャ・バシャと落ちていて彼の声が聞こえつらいので
早々に会話を打ち切って湯滝の下へ。
両方の肩、背中、頭と打たせてゆくが、見た目よりは痛くもなく
湯温も丁度良い、湯船にも程よい温度の湯が溢れている。
「源泉掛け流し」がスタンダードの九州の温泉はすごい、
「筋湯温泉」の源泉は「地熱発電所」らしく、
相当な温度の湯が出ているのだろう。
さっそく発電所の近くまで行ってみた。
岩手の松川温泉にある「地熱発電所」に似た大きな施設が
渓谷の最奥にどっしりと建っていた。

火の国に相応しいクリーン・エネルギー

火の国に相応しいクリーン・エネルギー

さて次は有名な「黒川温泉」でもと思ったが
あまりにも有名な観光地になっているのか車を停める場所も無い。
温泉街を一回りして次なる温泉へ。
家族風呂や男女別露天が幾つか並んだ「はげの湯温泉・豊礼の湯」
ここも宿の隣にゴウゴウと蒸気があがる湯元があった。
ドアを開けるとセルリアンブルーの湯が溢れていた。
ああこの色は福島の「姥湯温泉」に似ているなと思った。
温めに設定された湯船にゆっくりと浸って遠い山並みを眺める。

さて2晩目の宴会は昨夜の大きな鯛から外したアラを焼いたものと
地元JAで買った「九州産・黒毛和牛」のカルビを頂く。
ビールからワインそしてイモ焼酎のお湯割りに話が弾み、
20年の時間は光の速度で縮まって夜は更けてゆく。

火の国・九州へ山と温泉の旅(5)

緯度が低いから夜明けが遅く感じ6時なのにまだうす暗い。
昨夜と同じコンビニで朝食、昼食を購入し、
車の中で朝食を食べてから「祖母山」の高千穂町(宮崎県側)
にある「北谷登山口」を目指して走り出す。
想像以上に近い場所にその登山口があって主要道路から林道に
入った時には心細かったが駐車スペースは広くトイレや休憩舎も
あったりでさすがに100名山であることを実感する。

立派な休憩舎、裏にトイレと水場

立派な休憩舎、裏にトイレと水場

周回できる2つのコース

周回できる2つのコース

コース案内

コース案内

狭くて奥まった渓谷なので朝の陽射しが届かぬためか
薄着のスタイルではやや肌寒く感じる。
とにかく歩き始めることに限ると8時前には歩きだす。
暫くは針葉樹が密生する樹林帯を尾根までダラダラ続き、
そこを黙々と歩くことで体温が上昇してきた。
この山も合目標柱が完備されていてペース配分には絶好で
ほぼ1合13分ほどで刻んで歩く。
4合目あたりで尾根に出て樹相が広葉樹になりだし
明るい尾根歩きが始まると心も晴れやかになる。
6合目の直前に「大分県、宮崎県、熊本県」の3県・県境が
表示された看板を発見、確かに地図を見るとそこだ!

明るい広葉樹の尾根道

明るい広葉樹の尾根道

木が細いのはどうしてか?

木が細いのはどうしてか?


県境の明示案内

県境の明示案内

7合目は「国観峠」の直前にあって峠はかなり広い平地に
なっていて竹田市側からの登山道が合流する。
「祖母山」の山頂部も目視でき、
最後の急登が待っていることを明確に感じる。
再び樹林帯の登山道は雨で抉れた急な道になって
どこの山ででも感じる裸地化した登山道が雨によって
さらに抉られて崩壊してゆくことをがここでも知る。
9合目の避難小屋でお昼でもと思ってN氏と約束したが
つい山頂に急いでしまった。

国観峠から山頂部

国観峠から山頂部


広い峠の広場に2つのコースが合流

広い峠の広場に2つのコースが合流

山頂

山頂

山頂では一人の青年が食事をしているのに出会う、
風が少しあるものの陽射しはかなり強くなってきて
濡れた手拭いを木立に吊るしたらすぐに乾いた。
9合目避難小屋に寄ったN氏に約束違反を叱られて
しきりに謝ってしまった。
暖かなカップ麺とお握りを食べると力が蘇ってくる。
下山路は急な斜面をグイグイと降りるコースで
途中に風穴があったりとこの山も火山であったことを
改めて思い出す山であった。

最後に登る予定の由布岳

最後に登る予定の由布岳

久住連山

久住連山

阿蘇山

阿蘇山

途中に風穴があった

途中に風穴があった

九州の紅葉は始まったばかり

九州の紅葉は始まったばかり

さて今宵は東京在住時代に懇意にしていた友人が
九州に移住した「竹田市」を訪問して2泊する予定だ。
途中で電話して駅前にある温泉施設で汗を流し、
スーパーで今晩の夕食材料を購入した後に
小生は20年ぶりほどになる再会を祝って宴会に突入。

祖母山GPSレコード

祖母山GPSレコード