火の国・九州へ山と温泉の旅(8)

最終日は温泉三昧の一日ということで
別府温泉を中心に温泉に入りまくって
夜は市内の繁華街にて旨いもので食べる予定である。

ペンションでの朝は露天ではなく内風呂で目を覚まし、
8時という山屋にしては遅い観光客時間の朝食を終えた。
昨日は見えなかった「由布岳」の双耳峰が漸く姿を現したので
道路に車を停めてパチリ。

由布岳は温泉地内のどこからも見える

由布岳は温泉地内のどこからも見える

まず向かったのは昨日の爆裂音の源である「塚原温泉」へ
あまり特徴の無い湯であったが実は酸性度が高く卵の殻が融けるほどの
強いPHで美容にも良いらしい。
火口見学が有料なのに驚いたが、共同浴場が安価なのに比べたら
観光用の日帰り温泉は500円~1000円とけっこう高い。

噴火口の内側にある

噴火口の内側にある塚原温泉

次は「明礬温泉」で別府湾を見下ろすやや高台に位置する。
別府温泉を高台から見ると至る所で水蒸気が昇っているが
これは高温の蒸気から湯を生成している装置だと
「奥みょうばん山荘」の主人が教えてくれた。
この主がすごい人で全国の温泉の4桁の場所に入湯したとのことで
小生が入ったことのある温泉全てに関して特徴と評価を見事に語った。
さて利用した温泉は3つほどに仕切ってある
家族風呂という貸し切りの湯船は実に快く1時間という
制限が無かったら出たり入ったりしながら暫く滞在したいほどの
大好きな白濁した硫黄臭たっぷりの温泉だった。

フォークの様なパイプの先端から蒸気が噴き出す

フォークの様なパイプの先端から蒸気が噴き出す

こんなワラぶきの小屋の中で湯花(明礬)が作られる

こんなワラぶきの小屋の中で湯花(明礬)が作られる

別府八湯の一つで明礬温泉中心地   

別府八湯の一つで明礬温泉中心地   

さてお昼は魚が喰いたいということで卸問屋に併設された店に、
正午をだいぶ過ぎていたせいかお目当ての「日替わり定食」は
売れ切れで、N氏はご当地名物の海鮮丼(りゅうきゅう丼)
小生は「あら煮定食」、これが大きなタイの頭とアラがたっぷりの
定食で、ご飯なしで日本酒でも飲みたいほどの味。
(関サバは半身が3500円らしいが当日は売れ切れ)

さて、チェックイン前にN氏が行きたいという別府駅近くの
小さな食料品店が入った商店街に出かけて
干物などを買って帰る日に届くように手配する。
野菜などを売っている店では大きな袋に入ったカボスやユズが
売っていたが、道の駅で買ったのに比べたらやや高め。
(大分県はカボス、ユズなどの柑橘類が特産で
 魚沼の柿の木の様にいろんな所に生えていた)

今夜はN氏が出張でよく使ったビジネスホテル(ここも温泉の大浴場が併設)
にチェックインしてから夜の街に出かけることにする。
目的の店は満員だったので「呑み助」の第六感を発揮して居酒屋を探す。
なんとかカウンター席に滑り込んで再び名物を模索。
関サバには手が出ないが、まずはこのツアーで2回目の「〆さば」と
「馬刺し」で乾杯をしたあとに鳥のモモ唐揚げ、鯵フライ、ジャコおろしなどで
イモ焼酎のお湯割りがいくらでも飲めてしまう。
締めの「鳥雑炊」がたまらなく美味しい(九州は鳥が美味いのだ)。

鉄幹という焼酎はこの器で水と割った状態で燗をする

鉄幹という焼酎はこの器で水と割った状態で燗をする

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