月別アーカイブ: 2017年1月

また届きました「猪」の脛肉

須原での宴の翌朝に携帯メールが入る。
町内の狩人であるH野氏からで、
テラスの薪の上に「猪肉」を届けてある旨の内容。
朝食後に帰宅して驚いたのはその袋の大きさ、
重い袋を開いて再び唸り声をあげるほどの
足の脛部分が1本ゴロリと飛び出した。

40センチほどの大きな塊

40センチほどの大きな塊

綺麗に皮が剥いであったので骨から肉を取り出す作業を
肉切り包丁で丁寧に行う。
腱の部分がやや筋ぽいものの赤身部分がほとんどで
シチューと焼き肉で食べたら旨そうだ。

骨はさっそくニンニクをほおり込んだ鍋に入れ
ストーブの上で数時間スープ取りの作業を開始、
旨そうな部分はさっそく夕餉のためにバター焼きの準備。
残りは冷凍庫へ直行となった。

(バター焼きの感想としては臭みもなく歯ごたえのある
野生の味が実に赤ワインにマッチした一品であった)

久しぶりに鮟鱇の吊るし切り

1月最後の週末に関東に住むN島氏が須原の小屋に
スキーと屋根の雪下ろしの手伝いに来る事になっていた。
その際にぜひ「鮟鱇鍋」を食べたいと云うのだが
例年頼んでいる能生町の魚屋に電話してみたら
このところの日本海は荒れていて漁に出られないとの事。
そのN島氏が金曜日にスキーを楽しんで明けた翌日に
「寺泊」まで「鮟鱇」を探しに行くというので同行した。

久しぶりの「寺泊」はそのほとんどが鮭や蟹などの到来物
加工品、ほんの少々の地場産の鮮魚が並んでいるだけ。
2軒の店で小振りの「鮟鱇」を発見、
1件目は2K少しの大きさで北海道産、
もう1軒は新潟産だという、やはり2Kほどの小さめ。
3,4人で食べるには1匹でいいかと
新潟産の3千円ものを購入する。

塩でぬめりをこそぎ落したアンコウはやや小ぶり

塩でぬめりをこそぎ落したアンコウはやや小ぶり

皮を剥ぎ、腹を裂くとキモと内臓が・・・

皮を剥ぎ、腹を裂くとキモと内臓が・・・

最後は鋭い歯がある口だけが残る

最後は鋭い歯がある口だけが残る

夕方から須原の小屋で行った「吊るし切り」
小型なので作業は1時間もかからずに終了したが
肝も小さく、珍味となる内臓も少ない。
まあ、それでも「鮟鱇」だ、日本酒で満たされた器に
皮や骨、ヒレ、内臓などが鍋に投入されるのを待っている。
柔らかな肉質の上肉は別途ブツ切りにして他の器に、
「肝」は蒸してから屋外で冷やす。

九州産の「カボスポン酢」につけながら
プリプリしたコラーゲンたっぷりの鍋を前に
無言で食べ続ける3人のおじさんたちであった。
もちろん翌日は濃厚なスープで「雑炊」を作って
節分前の冬の絶品を味わった。

大力山周回

予報どおりの快晴にはならない朝の天気だったが
午後から崩れてきそうだし、須原の小屋の雪下ろしにも
出かけねばならないのでバリバリと凍った道路に
車を出して麓に向かったら平日のせいか車は停まっていない。

今季初めてのスノシューで歩こうと思っていたので
秋葉神社まではツボ足で歩いてから
身支度を整えてスノーシューを履いた。
昨日のトレースを辿ってあるくから楽であるが
2日続いた極寒での歩行はなかなか体が温まらないし
手袋の指先が何時になく冷たい。

下の舟窪でトレースが分かれた。
先日のR太郎氏との会話で積雪期のノーマルコースである
右の尾根に出るトレースを辿ることにした。
丁度、舟窪の窪みを挟んでゆったりとした右の尾根は
最初の急登を終えれば軽快なたおやかな歩行を楽しめる。
途中で3ケ所ほど「ヒラタケ」が生えている木を発見し
手の届くあたりのものを採取する。

誰かが採ろうとしたが 凍っていて1ケ採ったが 諦めたようだ。

誰かが採ろうとしたが
凍っていて1ケ採ったが
諦めたようだ。

これは手が届かない

これは手が届かない

これは頂きました

これは頂きました

太陽の光が時折射すのだが・・・

太陽の光が時折射すのだが・・・

最後の急登を登りきったあたりで振り返ると人影が
5合目あたりを通過しているのを目視、
やはり天候が好転することを期待して登ってくる人が居るのかと
少し安心して休憩舎でノートにメモを書いてすぐに
周回コースへ歩き出す。
所謂、「大力山」の山頂まではトレースがあったが
その先はやや深い粉雪の斜面が続いている。
(まあ20cmほどスノーシューが沈むくらいだけど)

駒の斜面が輝いている

駒の斜面が輝いている

さて、ここからはバージン・スノー歩き

さて、ここからはバージン・スノー歩き

このコースを歩くときはもっと積雪が多い2月から3月に
かけての晴れた雪の締った頃が多いのだが
今季は小雪が予測されているので今頃が最適かななどと
兎の足跡を観たり風の作り出した作品を愛でながら
幾つかのピークを越えて下降ポイントに到着、
先ほど振り返って時に赤いウェアの単独者が後続してくる姿が
見えたので到着を待ちながら立ったままで暖かい日本茶と
お饅頭を食べた。

快適な雪原

快適な雪原

真新しいウサギの足跡と 左には昨日の旧いもの

真新しいウサギの足跡と
左には昨日の旧いもの

風の作り出したナイフエッジ

風の作り出したナイフエッジ

この先の杉林を越えると 下降コース入口

この先の杉林を越えると
下降コース入口

帽子とザックで後続者がO嶋氏だと解ったのは100mほどに
近づいた頃で、お互いに挨拶をして近況を報告しあう。
百名山を踏破したあと3百名山を目指している氏は相変わらず
健脚を誇っており歩き方が軽快だ。
下降ルートを確認し合ってから左側の杉林を目指して急斜面を
電光形に下り始めた。
雪崩の恐れもなく、雪も軽く適度に締まっている。
城山トンネルの出口付近に到着して、
O嶋氏がスコップで道路に降りる下降点を作ってくれたので
スノーシューを脱いでアスファルトの車道に降り立った。
結局、太陽の姿を見ない歩行だったが久しぶりの周回コースを
歩けたことに満足して世間話をしながら車まで歩いた。

撮影の為に先行してもらう

撮影の為に先行してもらう

快適に飛ばすO嶋氏

快適に飛ばすO嶋氏

芽が膨らんできた

芽が膨らんできた

トンネル出口の下降点

トンネル出口の下降点

GPSログ

GPSログ

午後は昨夜須原入りしたN島氏と屋根の雪を降ろして
山歩き+雪下ろしの労働に快い疲労感とビールの美味さが
格別な夜であった。

寒波のひと休み

第3次の寒波がとりあえず去った。
今回は数年前の山梨県を襲った時のように
今まで降ったことのないような地域に大量の降雪があり
準備を怠った(特に大型トラック)車が立ち往生する
毎年繰り返されるデジャブをニュースで観た。

一台の大型トラックがスタックしたらもうアウト、
後続の車もどうしようもなく、
降り積もる雪になおも身動きが取れずに
除雪車も近づけず、先頭の車を排除して順に
動かしてゆくしかない一番単純な方法で対応するしかない。

今回の鳥取の場合はスタックしてからチェーンの装着を試みた
稚拙なドライバーが招いたことらしいが
数年前に拙宅の窓から見える緩い登り坂の国道で
信号で停まった大型トラックがスリップし始めて
ほぼ3時間ほど立ち往生、2車線だから良かったものの
大した積雪でもないのに重い車がスリップし始めたら
どうしようもないという事案を思い出した。

さてお昼ころから晴れて気温が上昇するという予報を信じ
今季2回目の屋根に登っての除雪作業を行った。
雪そのものは軽くて取り扱いは楽であったが
水路に水は流れておらず、落とした雪の処理に苦労する。
2時間半の作業で上下の下着とその上に着たシャツも
汗でぐっしょりになるほどの運動量。

自宅の屋根の煙突が 埋まるほどの積雪

自宅の屋根の煙突が
埋まるほどの積雪

ビレイ用ザイルが伸びる 作業現場

ビレイ用ザイルが伸びる
作業現場

午後からは青空も広がって軒先からは盛んに雪解けの
水滴が落ちて来て春の訪れを感じさせるが
第4次の寒波は立春の頃にやってくるらしい。

<<追加>>

夕暮れ時に「八海山」が黄昏てきたので
ベランダからパチリ(3種類のカメラで)

NIKON D50 300mmの望遠

NIKON D50 300mmのSIGMA望遠

NIKON J4 200mmの望遠

NIKON J4 200mmのNIKON望遠

NIKON J1 50mm

NIKON J1 50mm

大力山詣で

mbaba氏に日曜日の「大力山詣で」を誘われていた。
それではと地元の仲間(R太郎氏、S氏)にも声をかけて
なんとか陽射しが見え始めた麓の駐車スペースへ、
足元はスパイク長靴にして一応スノーシューも持参するが
歩き始めてスパイク・ピンがガシガシ効き始めて
カンジキもスノーシューも不要と思われる。

駐車スペースにはすでに数台の車が停まっていたし
秋葉神社の近くまで登っていったらガヤガヤ賑やかな声がするので
もう下山してきたのかと思ったら全員スコップ片手の
干溝地区の方々で顔見知りの人も居て挨拶を交わす。
当番制の隣組の人達が神社の屋根の雪下ろしをしていたようで
神社の廻りは落としたブロック状の塊が積まれていた。

数日前に降った湿った雪やその後の冷えた気温で
トレースは完璧に堅く締まった雪の散歩道。
世間話などしながら歩いていると汗ばんできて
前夜のアルコールが体内から抜け出してくる。

休憩舎には数人の人達が寛いでいて知り合いのご婦人も・・・
席を空けてもらってから2種類の豆を挽いての珈琲タイム、
やや落ち着いてから用意していたシャツに着替えると
快適な暖かさがジワリと体を包み込んだ。
時折、思い出したように陽が射しこんできたが
湯沢方面の明るい青空が羨ましい。

苗場あたりは良い天気だろうなぁ・・

苗場あたりは良い天気だろうなぁ・・

「黒禿」までピストンするというmbaba氏を見送って
下山にかかった。
駐車スペースに戻った時に正午のチャイムが鳴った、
まあ、良い運動をしたと納得した日曜日の午前中だった。

満を持して雪下ろし

午後からの予報が午前中から晴れ間が出だした。
こんな絶好なチャンスは無い!!
早めに昼食を終えて須原に向かった。

明日から崩れる天候が気になったし
晴れた日でなければ屋根に上がる気力は減退する。
今までも豪雪の後の雪下ろしは
きまって晴れた日にやってきたから
これが小生の雪下ろしルーティーンと云える。

ビレイ用ハーネス、クライミングテープを数本、
カラビナを数個、ヘルメットは省略し
スノーダンプとスコップを詰め込んで現場着。
想像以上の屋根の状況にタメ息が出たが
撤退するわけにいかないし、
例年のようにまずは屋根に上がるための突破口を
作る一番困難な作業に取り掛かる。

この屋根の雪の多さ・・・

この屋根の雪の多さ・・・

この梯子の先端から屋根に降り立つのが最大のテーマ

この梯子の先端から屋根に降り立つのが最大のテーマ

屋根に梯子から降りた場所を確保できれば
作業の半分は終わったようなものである。
一度下に降りてビレイ用具や水などを入れた
ザックとスノーダンプを運びあげる。
まずは庇に沿って作業場所をさらに広くすることに
神経を集中して安全確保の場所を確実にする。

漸く庇に沿って作業場所を確保

漸く庇に沿って作業場所を確保

今回は初めての手法としてビレイのアンカーに
スコップを使うことにした。
雪が少ない時には屋根の雪止め用のアングルを
アンカーとして使っていたが今回は積雪量も多いので
アングルを掘り出す労力よりも以前に山の記録映像で見た
雪の斜面に埋め込んだ灌木をアンカーにする方法を
実験する意味で取り入れた。

やはり1.5mはあるな

やはり1.5mはあるな

まずは屋根のトップを落とす

まずは屋根のトップを落とす

スリップしてスピードがついてから屋根から落ちるような
事態になれば全く役にはたたないアンカーだけれども
姿勢を崩した場合のプロテクションならば有効だとの考えで
ビレイを取っていてザイルに引っ張られる感覚が
常に作業している上での妙な安心感が良いのだ。

スノーダンプでブロックを切り取る

スノーダンプでブロックを切り取る

半分ほど終わった

半分ほど終わった

思った以上に軽い雪で作業は順調、
スノーダンプで切り取るブロックは大きくて
屋根から滑り落とした後の地上に落ちた
ドスンという音がなんとも快感!!
途中でペットボトルのお茶を飲みながら
餡ドーナツをほおばる余裕さえできる快適な天候で
2時間で1m50の積雪をなんとか落とし終えた。

かなりラフだけれども 一応終了

かなりラフだけれども
一応終了

さて、今夜のビールは美味いぞ。

最強寒波のピークは去った・・・

「賽ノ神」行事でコップ酒をついつい飲みすぎてしまい
せっかくの雪が小康状態になった時だったのに
ストーブの前で居眠りと読書に明け暮れた日曜日だったので
月曜日は雪の降り方が弱くなったからテラスの雪庇を落とそうと
屋根にあがることにした。
今シーズン2回目の屋根作業(1回目は雪庇落としのみ)

この数日、屋根の雪下ろしで落下する事故のニュースが
頻繁に伝えられているし、その人達は年齢も高齢者だ。
もし事故にあったら「無謀な高齢者の屋根の雪下ろし作業」と
全国版で流されることになるので一応緊張する。

この時期にしては冷え切った環境下で、シーズン前に設置した
フックスザイルはバリバリに凍っていて末端にループを
作るのに難儀をしたが、とりあえず体をビレイする。
雪は軽くて作業はし易いのだが落とした雪の処理を
考えると庇部分だけ落として終了するつもりだったのが
あまりに作業が順調に進んだので傾斜の緩い部分の
雪を全て落としてから地上に降りた。
(とりあえず事故もなくひと安心)

落とした雪は水路と消雪パイプから出る水のところにバラまき、
堅いブロックはスコップで砕きスノーダンプで運ぶ。
屋根から落とす作業の2倍の時間がかかるわけで
普段は使わない上半身と腕の筋肉が悲鳴を上げ始める。
すでにシャツは汗でぐっしょりになっているし
終わってみると山歩きとは少々異なる疲労感が快い。

自宅を終えたあとは須原の小屋が待っているが
伝えられるニュースではここの約2倍の積雪量らしいので
内心はあまり行きたくないが眼をそむけるわけにはゆかない。
過去の豪雪時には2mの雪に挑戦したこともあるので
天候が完全に安定する水曜日にでも出かけよう。

ほんの一瞬の晴れ間

旧来の成人式は1月15日の「小正月」に
行われるのが恒例であったが、1月の第1月曜が
いつのまにか成人の日になってしまい
「賽ノ神」の儀式さえもそれに倣った日程が組まれる
自治会がおおくなったのだが
今年は珍しく「小正月」に「賽ノ神」が行われた。

今年の恵方から点火 年男・年女が居ないので 不肖、小生が点火

今年の恵方から点火
年男・年女が居ないので
不肖、小生が点火

連日50cm超の積雪が続いて13日からは気温が零下の
日々が連続する魚沼にしては珍しい「小正月」、
車庫前の除雪作業を終えたその足で「賽ノ神」の会場作成に
参加していると遠くに見える「下権現堂山」に
朝日があたって輝き始めると8時に点火される時には青空が広がった。

昨年秋の町内行事で小生を含めて数人で刈り採った「カヤ」は
すっかりと乾燥していて10束を使って櫓が組まれる。
燃えカスが飛散してクレームがあったり、
年を追うごとに大規模化する櫓にブレーキをかける為に
今年は1段だけに縮小して点火から鎮火まで1時間ほどで
スルメやもちを焼いて日本酒のコップ酒が振る舞われる。
注がれるままに3杯ほど飲んでしまって
「朝から冷や酒、3杯」はさすがに効いた、
ストーブの前でウトウトする。

今季最大の寒気が連続して列島に襲来して
さすがに1週間でここまで積雪が増えるとイヤになる。
年末から徐々に積り始めれば体も気力も慣れてきて
一晩に50cmなどは平気なのだが、
ゼロから一気に1m超はさすがに滅入ってしまう。
このパウダー状の雪はスキー場で味わえば最高なんだろうけど・・・

ジビエ料理

漸く魚沼の冬らしい雪の降り方が始まったので
一日に3度ほど家の周りの除雪作業が日課になる。
当分は冬型の気圧配置で寒気が次から次にと
日本列島に入り込んでくるが、そんな日々は
ストーブの上でいろんな料理をする楽しみがあるのだ。

斜向いに住むY兄いは東京は八重洲の有名焼鳥店の店長をしており
ほぼ毎週末に魚沼の自宅に帰ってくる。
店で出す「焼き鳥」を持参して振る舞ってくれたり
自治会主催のイベントでその材料を自らが焼いてくれる。
そんなわけで鳥の解体や魚の料理もお手の物、
数年前は年末に「合鴨」を目の前で捌いてくれて
それを小生が動画に撮った。
その折その肉を頂いてオレンジ風味のローストを作ったのは
まだ記憶が新しい、その時は我ながら上手にできた。

さて今年の正月には「鴨」を捌いて鍋が振る舞われたが
休暇が短かったせいかその素材が余ったらしく
帰京する時にその切り落とし部位を頂いた。

まずは雑煮の材料が残っていたので
皮がついた部位を選んで白菜とネギを多めに入れて「鴨汁」を作った。
甘口の醤油味のスープにキラキラと光る鴨の油、
そこに冷麦をにゅう麺風にして頂いた。
所謂「鴨汁うどん」の変形型だろうか

野生の鴨はかなりのクセがあって
ゴボウやネギ、生姜などで匂いを薄めるのが一般的な手法だが
ネットでジビエ料理の検索をしていたら「つぶ山椒」を使った
煮込みのレシピが出ていたのでストーブの上でじっくりと
醤油、みりんで煮込んでさらにつぶ山椒を加えて
煮汁がなくなるまでしたものを一品(これは保存食)。

レバーも数切れあったので、これは赤ワイン煮に、
「鳥レバーのワイン煮」は小岩の鳥肉店で加工品として
売っていたものを今でも家人が買ってくるので舌が覚えている。
レバーをよく水で洗い、一度熱湯を潜らせて荒熱をとる、
生姜とニンニクを入れた赤ワインにハチミツを適宜加えて
弱火で煮込んで仕上げればワインの渋みとハチミツの甘みが
独特のクセを封じ込んで、これはワインのアテに・・・

冷凍庫の中をゴソゴソやっていたら「猪の肉」が出て来た。
これは町内の知人がハンター助手をやっていた昨年
(今は狩猟免許を取得してハンターになった)
に頂いたヒレ肉である。
雪が降りだした頃のストーブで調理するには最適なもので
生憎と圧力鍋はないがじっくりと煮込む環境は整っている
タコ糸でグルグル巻にした塊を一度煮溢してから
生姜、ネギ、ニンニク、醤油、日本酒などを適量加えて
数時間コトコト煮込んだ。
豚バラのチャーシューの様にはいかないが
クセの無い「煮豚」ならぬ「煮猪」ができた。
カラシを塗ってビールのアテに。

今年も除雪作業で汗を流して美味しくビールを飲んで
旨いアテを楽しむことにしよう。

寒の入り・暖冬・雨読

今年の小寒は1月5日であったが雪が無い、
それに気温も例年よりも高くて、
あっけなく寒の入りを迎えたことになった。
やはり地球の温暖化を身近に感じるのだが
トランプ・タワーに住む、かの御仁はなにやら
ツイッターでつぶやいているようなので
ならば一度魚沼の里においで頂きだいと思う、
もちろん自腹で。

それでも気温が低くなると薪ストーブの燃えが良くなる。
薪を入れてダンパーを開き空気流入口を少し開いただけで
ヒューヒューと音を立てて薪の燃え方に勢いがつく。
煙突内にこびり着いたカーボンがパラパラと落ちて来るし
一気に遠赤外線の放出が強くなって部屋が暖たたまり
屋内に干した洗濯物が短時間で乾きあがるのも顕著だ。

燃え上がるストーブ

燃え上がるストーブ

昨春に伐採し割った桜の薪が燃えるときの芳香が
屋外に出た時に漂っている様は燻製でも作りたい気分になり、
広葉樹中心に集めた薪の山からその日に燃やすものを
部屋に運び込む贅沢さに大自然からの贈り物に感謝し
熱い珈琲を飲みながら「山渓」の頁をめくる。

7日は放射冷却で消えかけた雪が堅くなってことを確認して
S氏を誘って大力山詣でに出かけた。
オークションで見つけた望遠レンズを旧いカメラに取りつけて
持参したのだが、重いし手ぶれ補正の無いせいか
数枚試験的に撮っただけでザックにしまい。
恒例の珈琲を飲み干して下山し、
須原の小屋で行われる夜の大宴会に備えてのんびりとした。

5合目付近も10cmほどの積雪か・・・

5合目付近も10cmほどの積雪か・・・

300mmの望遠で写した カヤ峠方面の風景

300mmの望遠で写した
カヤ峠方面の風景