月別アーカイブ: 2017年7月

大力山天幕・ビアガーデン

「もーうし」会から7月22日の夕方から開催される
「大力山天幕飲み会」の招待を受けていた。
天候が不安定で最終決定は夕方の17:00、
まあその前からあらかた用意をしてあったので
17:30にはビールやつまみなどをザックに詰め込んで出発。

最初は45Lのザックを用意したのだが、
せっかくの機会だし最近入手した60+10Lのザックに詰め直し。
すごい、余裕で全部の荷物が入った。
しかし蒸し暑い中重いザックを背負っての大力山は辛い
重さはたいしたことはないが歩みは遅くなるし流れ出る汗がすごい。
珍しく500CCのスポーツドリンクを片手に飲みながら
歩いているのだが久しぶりにアゴから汗が落ちだした。

休憩舎に着いた時はシャツはもちろん短パンまでぐっしょり。
上半身裸になってまずは天幕の設置、
居ないはずだった蚊に足を刺されてさんざんな目にあうが
そのうちに18:00出発の「もーうし会」メンバーが到着。
先日の「遊歩道祭り」で「大滝コース」をサンダル(もちろんトレラン用)
で登って来た若者夫妻とその友人である。
まさかご婦人が登場とは・・・
オールヌードでバスタオルだけで天幕を張っていたS氏はあわてて
下着を履くことになった。

やがてm馬場氏も到着、まだ陽が残っているうちにと最初の乾杯、
先日魚沼三山を日帰りで駆け抜けたO平氏も到着し
最後はヘッドランプを点けたO久保氏も着いて
全員でテーブルに向かって大いに盛り上がった。
自分の持参したつまみはあまり出す余裕もなく皆さんが持参した
美味しいものを沢山いただいた。
知らぬ間に24:00を過ぎたので爺は早めにテントへ

表が明るくなり出すと雨が天幕を叩く音で目覚め
すぐにテントを撤収して帰る準備を始めた。
雨脚はさほどではないが濡れることを覚悟して
ザックカバーのみ架けて下山する。
他の人達は優雅に朝食を摂るのだろうか・・・
先行したO平氏はついに裸足になって駆け出すのが見えた、
相変わらず若さの勝利だな、
帰宅後にシャワーを浴びてからの朝食、
少しばかり二日酔い気味だけど下りでも
けっこう汗をかいたし、まあいいか。
「もーうし会」の皆さん、緑川を差しいれてくれた若者、
「大力山友の会」のみなさんありがとうございました。

今回は小さな一人用テント、寝るだけならOK

今回は小さな一人用テント、寝るだけならOK

 

武尊山訪問

近くて・遠い山であった「武尊山」は
十数年、関越道から雪を戴いた姿や他の山の頂から見えた
群馬県の奥に聳え立つ山である。

魚沼市を襲った豪雨の影響も自宅の廻りでは
さほどの被害もなく安堵すると共に、
梅雨明けを待ち遠しく待っている身としては
翌日から続く晴れた日を天気予報で確認すると
どこかに出かけたくなってしまう。

「火打山」「燧ケ岳」「谷川岳」「武尊山」
頭に浮かんだ幾つかの山と短いアプローチで行ける山と
いう選択肢で昨年頃から意識していた「武尊山」に
出発前日に決めて用意を始めた。
ザックに入れるのは雨具と火器、ケトル、食料、着替えのみ。
まあ水分は多めにということでスポーツドリンク:500cc
麦茶:500cc、真水:1L。

未明の2:30に家人が起きだして朝食の弁当を作ってくれた。
深夜割引の高速を使うつもりでいたので3:00過ぎには自宅を出て
小出ICからIN、谷川SAで明るくなるのを待ってから水上ICでout。
自宅から1時間もかからずに来てしまう条件の良さにいつもながら感激。
(まあ、関越トンネルは高速料金が高いけど)

水上ICからは水上温泉をかすめ湯檜曽・谷川岳方面に向かい奥利根方面へ右折する。
この道路は「湯ノ小屋温泉」「宝川温泉」へ行くときに通っているはずなのに
「宝台樹キャンプ場」への入口は気が付きもしなかったが
バス停留所の案内板には確かに「裏見の滝登山口」の事が書かれていた。
広葉樹が繁る狭い道路をグイグイ登ってゆくと大規模な「宝台樹キャンプ場」が
現れ、さらに奥に進むとかなり広めの駐車場が眼前に広がった。
もっと奥にも行けそうだがここに車を停めることにした。
予定時間よりも余裕があるのでゆっくりと朝食の弁当を食べていると
2台ほど車が到着、これで停めてあった1台を含めて4台という
平日らしい登山客か。

駐車場付近にある武尊神社

駐車場付近にある武尊神社

周回の起点となる分岐点

周回の起点となる分岐点

最初は明るい登山道

最初は明るい登山道

登山ポストに予定表を投函して6:00少し前に歩きはじめた。
未舗装の林道であるが「自己責任」を謳っていた案内板を見て進み
さらに奥の駐車スペースに停めてあった車が3台、
その後を追うように林道を進むと「須原尾根コース」分岐に到着した。
さてここからが本格的な山道で、綺麗に刈り払いが行われた森林帯の
登山道を登り始めると鳥の鳴き声に混じって尺八の音色が聞こえる。
何度も確かめたが「空耳」ではない。
歩みを進めてゆくとさらに音色が明確になって登山道から斜面に
向かって尺八を吹いている男性の姿を発見。
その前を女性が歩いていたから中高年のカップルらしく
「妻のペースに合わせて歩みを停めて演奏していました」と云う。

漸く尾根に出る・

漸く尾根に出る・

最初の鎖場

最初の鎖場

コース内の最大鎖場

コース内の最大鎖場

山頂直下に咲くシャクナゲ

山頂直下に咲くシャクナゲ

「手小屋沢避難小屋分岐」まで3人で連なって歩き、皆で給水休憩。
再び世間話をしながら歩き始めたが、鎖場が現れ始めるとお二人は
ペースが落ちたので一人で歩みを進めることにして
幾つかの鎖場を越えたが、岩が乾いていればフリーでも可能か、
ボルトが至るところに打ってあってザイルと登拳道具があれば
初心者同行でもかなり安全に通過可能であろう。
途中でもう一回給水休憩を終えてあっけなく山頂に到着した。
沢山のトンボが飛翔しており虫の心配はいらないし
ガスが濃いので陽射しの暑さも気にならないが展望は無い。
先行していた長岡から来たという男性と談笑しながら
給水や果物などを食べてもまだお昼には早い時間なので
まずは「剣ヶ峰」方面に向かうことにする。

山頂到着時のみ青空が広がった

山頂到着時のみ青空が広がった

剣ヶ峰方面が見えた

剣ヶ峰方面が見えた

ウスユキ草に似てるな

ウスユキ草に似てるな

あのピークが剣ヶ峰

あのピークが剣ヶ峰

山頂から降り始めの最初は狭くて荒れ果てた登山道で
崩壊の登山道の代表的な現象である流水で抉られた箇所が
数か所あって苦労して通過する。
100mほど下降すると「剣ヶ峰」までは幾つかのピークを
通過しながら高層湿原を思わせる植物が生育する道を歩く。
ガスが濃いおかげで暑さが気にならずに水分補給も少なくて済むが
「剣ヶ峰」との分岐でザックを降ろして小休止、
丁度、灌木がトンネル状になっていて涼しいので絶好のポイント。
お握りと甘味を補給してこれからの下降の本番を迎えるが、
地図を見る限りでは相当な斜度の下降になるはずで
ポールを出して膝への衝撃サポートに備えよう。

ここで昼食

ここで昼食

木の根や露出した岩の連続でスリップを気をつけながら
小一時間の急斜面下降を終えると「武尊沢」の渡渉点に着いた。
ここからは水平歩行と緩い下降が続いて「須原尾根コース」分岐に至る。
雨が続いた後のせいか沢筋からは旨そうな水が流れ込んでおり
これでも「藤原ダム」の貯水量が不足しているというのは
やはり新潟県との県境付近に降る雪が少なかったせいなのか・・・

渡渉点

渡渉点

旨そうな水が流れ込む

旨そうな水が流れ込む

林道始点に到着後は気温の上昇もさることながら
平地を歩くのが嫌いな性格が如実に出て辛い歩行に
ブツブツ文句を言いながら(誰に?自分に?)
念願の「武尊山」登山を終えた。

今回もスマホで「ヤマレコ」記録を取ってみた。

コース概要

コース概要

登高記録

登高記録