月別アーカイブ: 2018年1月

何とか屋根の雪下ろしを終えた

雪が止み太陽が顔を見せたので屋根に登ってみた。
積雪は1mほどなのだが軒先に向かって押されてきた
雪がプラス30cmほどになっていた。
薪ストーブの煙突がほとんど埋もれていて驚き、
あまりの雪の深さに闘争心が萎えた。
午前中は軒先から屋根のトップに向かって1/3ほどを
下に落としてからその雪を道路に撒いたり
ちょろちょろ流れる水路に投げ込んだりして
なんとか終えて疲労困憊で昼食を迎えた。

煙突の高さは1.5m もう少しで埋まってしまう。

煙突の高さは1.5m、もう少しで埋まってしまう。

午後からは気温もやや上昇してきたので
さらに残りの2/3も落とし始めたのだが
トップに近い半分は残してしまった。
屋根から落としても融かす方法がないからである。
数日かけて地道に落としながら消してゆくしかないだろう、
さて一夜明けたらまた雪がちらつき
相変わらず零下の日々が続いている。
太陽が恋しい・・・

何時まで続く大寒波

ほとんど降りやむことの無い細かい雪、
零下の日が続いて心が折れそうな日々である。
過去にも何度かこんな降雪が連続する年があったが
あの頃は結構テンションが高くなって
体力・気力があったから乗り切れた。
「いずれ雪は止む」という信念のもとで
毎日除雪作業に精を出してそういえば体重が5kほど
減ってしまったこともあった。
この数年は気力が減退してきたのか
掛け声を出さないと重い腰が上がらない。
雪国で生活する悲哀かな・・・・

未曾有の寒波はシベリア方面から数珠玉のように
順序良く日本列島に南下してきている。
今夜が峠で明日は少し止みそうだから
そのタイミングで屋根に上がるしかない。
予報では節分の頃にもっと凄い寒波が来そうなので
今のうちにある程度家の周りの雪を融かしておかないと
大変なことになるから
当分は山とかスキーどころでは無い。

ベランダで作業中にフライヤーが通った。

ベランダで作業中にフライヤーが通った。

力強く溜まった雪を遠くへ飛ばしている。

力強く溜まった雪を遠くへ飛ばしている。

怒涛の大寒波来襲

24時間に1mの降雪は結構な雪だった、
1時間に10cmの積雪だと3時間おきに
車庫前を綺麗にしないと後に大変なことになる。
50cmも積もるとスノーダンプ作業もたいへんだけど
消雪パイプの水も枯渇しそうだし
水路の水もちょろちょろだから
こまめに融かして雪を溜めないことが基本である。

気温もマイナス以下の日が続いて雪はサラサラだけど
あまりに低温だと金属のスコップやスノーダンプに
雪が張り付いて大変(WAXもすぐに劣化するし)・・・
ニュースでは数年に一度の寒波ということを
どこのチャンネルでも伝えている。

テラスの床も吹込んだ雪で凍っている

テラスの床も吹込んだ雪で凍っている

自宅前の圧雪道路と積雪のバロメータになっている小屋の屋根(70cmかな)

自宅前の圧雪道路と積雪のバロメータになっている小屋の屋根(70cmかな)

自宅前の道路は完璧に圧雪状態でさらに凍結している。
市道・県道の交差点付近はつるつるしていたり
中途半端に融けているとボコボコな状態で
こんな日は不要な車の運転をしないことが基本なわけで
雪道に慣れた魚沼の人でも事故を起こしかねないから
この数日は家にある食材で3食の食事を済ませて
冬ごもりをしてひたすら除雪作業に精を出すことになる。

この寒波が去ったら屋根に上がらねばなるまい。
ひと冬4回は例年ならば普通だけども、
それが1月中に訪れるなんて想定外なので
あと2ケ月で何度屋根に登ることになるのか・・・・
シベリアの寒気とラニーニャの影響で2、3月も
それなりに降雪がありそうだから覚悟しなくてはなるまい。
まあ、山屋として残雪山行の為にはある程度の雪は必要だけど
一時的に沢山降るのはもうお腹いっぱい・・・

大寒・凍み渡り

朝の4時、朝刊を取りにテラスに出た時に
感じなかった冷気が6時にはさらに2、3度
低くなったようである。
「大寒」の20日、相方のS氏が同行しないので
久しぶりの単独での「大力山詣で」である。

7:30に自宅を出て駐車スペースへ、まだ1台も車は居ない。
スパイク長靴のみでカンジキもスノーシューも
持たない「凍み渡り」スタイルで登ることにした。
予想通り数日前から続いていた雨で圧雪された雪が
今朝の放射冷却で完璧に凍っていたから
トレースを外れてもツボ足で自由に歩ける。

秋葉神社はまだ朝日が射しこんでいない

秋葉神社はまだ朝日が射しこんでいない

市街地が輝く

市街地が輝く

権現堂方面も輝く

権現堂方面も輝く

鳴倉方面も・・

鳴倉方面も・・

秋葉神社で上着とウールの帽子を脱いで
何時ものセーターと手ぬぐい被りで体温調節。
マイナス5度でも体を動かせば汗ばんでくる。
朝日が漸く斜面に差し込んでくる時間帯だから
何ともいえない風景が目の前に広がる。

至る所に踏み抜いたトラップ跡が

至る所に踏み抜いたトラップ跡が

最後の急斜面で漸く朝日が届く

最後の急斜面で漸く朝日が届く

「休憩舎」には入らずに
先週の市民登山で作られた雪のテーブル脇に
ザックを下してお茶タイム。
太陽の暖かい日差しが背中を温めてくれるのを
楽しみながら関東に住む「山友」にLINE写真送る。

少し小さめのザックで登った

少し小さめのザックで登った

短足でも「あしなが伯父さん」の影

短足でも「あしなが伯父さん」の影

9時前ではまだ誰も登ってこないが
雪が緩む前にと下山に取り掛かる。
途中で数人の登山客、知り合いのご婦人方、
アイゼン装着のおじさんコンビなどとスライドする。

駐車スペースは満車状態で
Y字路の角に漸く車を停めた「里山さん」と
暫く談笑をしてから帰宅。

パテシエおじさん

数年前から始めた柑橘類のピール(皮を使った砂糖菓子)作成
最初はチョコレートで有名な「ゴディバ」の
オレンジピールをコーティングした一品を食べたのが始まりで
一本100円するのだけれども、あの苦味と甘さの絶妙の味だった。
日本産のものを味わったけれどもなかなかそれを超えるものがないので
それではと四国で買ってきた「文旦」で作ったものが
素人にしてはなかなか上手くできたので
それから例年、文旦を取り寄せては作っている。

やはり同じころに岡山に住む旧い友人を訊ねた折に
食べさせて貰った手作りの「柚子菓子」、
「鬼柚子」「獅子柚子」の皮を材料に作った砂糖菓子で
これがまた何とも言えぬ美味であった。
それから毎年、彼女が作った作品と「獅子柚子」そのものを
送って頂いてチャレンジしていたが、
先日ひょんなことで東京は青梅産の「鬼柚子」が手に入ったので
雪の降る日の厨房活動ということで再度チャレンジ。

大きいのはソフトボールよりも一回り大きい

大きいのはソフトボールよりも一回り大きい

皮の苦味とワタに浸み込んだ甘味と果汁が旨い

皮の苦味とワタに浸み込んだ甘味と果汁が旨い

「獅子柚子」は型は大きいけれどもスッキリ・フェイス
「鬼柚子」は同じように大きいけれどもゴツゴツしたニキビ面。
果汁が少なくて「本柚子」の果汁を足して凌いだ。
初めてにしてはまあまあの出来だろう。
食後のデザートに食べている。

賽ノ神・小正月

成人の日が1月の第2日曜日の翌日になったのは何時だったか・・・
そこで「賽ノ神」行事も15日ではなくずれていってしまったのだが
当町内では極力昔の日に近い日ということで今年は14日に実施。

前夜かからの雪も10cm程か
冷えたせいか雪も軽くて朝の除雪作業はすぐに終わり
7:30からの「賽ノ神」準備作業も順調に推移する。
昨秋刈っておいた「カヤ」は予想以上に乾燥しており
作業も若い人たち中心にやってもらうことになって楽になった。

10束のカヤは3mほどの高さに組まれる

10束のカヤは3mほどの高さに組まれる

旧い風習を大事にする友が供えた「一の鰭」

旧い風習を大事にする友が供えた「一の鰭」

今年の恵方は「北北西」年女の少女が火入れした

今年の恵方は「北北西」年女の少女が火入れした

この数年は上手く燃えている

この数年は上手く燃えている


スルメと餅を焼く

スルメと餅を焼く

火入れをしたら5分ほどで塔の先端まで燃え上がり
余分な樹木などを入れていないからかすぐに「カヤ」の
熾火ができてスルメや餅を焼く竹竿が伸びる。
一升瓶のお神酒が回され9時前からコップ酒を
飲み乍らS氏が「猪ジビエ」の話を出してきた。
準備作業前に年末に猪のモモ肉を持ってきてくれた
猟師H野氏が再び前回を越える重さのモモ肉と
「心臓」を2個持参してくれたのを見ていたのだ。

大人の握り拳ほどの心臓

大人の握り拳ほどの心臓

まずは2つに割って

まずは2つに割って

スライスした後に下味

スライスした後に下味

まずは塩胡椒でシンプル

まずは塩胡椒でシンプル

バター焼きも

バター焼きも

「モモ肉」は雪の中で熟成中だが「心臓」は冷蔵庫の中で
すぐに食べる予定だったからお昼を待たずに
「お神酒」の勢いにのって宴会スタートとなった。
「心臓」は上手く血抜きがされており3mmほどの厚さにスライス、
塩コショウを施してニンニクを摩り下ろしてまぶす。
シンプルに焼いた物とバターの塊を落とした2品を作った。

海老名に住むN島氏から頂いた生酒などの瓶も開け
小正月に相応しい宴会がお昼頃まで続いて
何とも言えないアンニュイな気分のまま
暖かい陽だまりの窓側でうたた寝をしてしまった。

晴れたら大力山詣で

里雪形の降雪は下越地区に未曾有の積雪、
一晩で70cm超で都市機能はマヒし
除雪体制が貧弱な地域では一晩1mでもビクともしない
魚沼地域とはどうしても差が出てしまう。
こんな降雪の日は魚沼は晴れているから不思議、
前日から約束していた「大力山詣で」は
8時半スタートで町内S氏と登山口に向かう。

登山口には1台の車が出発準備中、
我らはほとんど用意を終えていたので即スタート。
マイナス8度という予報通りの最低気温だが
途中の発汗を予測してロングスリーブシャツと
セーターのみの割と軽装にて歩き始める。
ウールの帽子も途中で手ぬぐい鉢巻きになるのだが・・・
但しネックウォーマーだけは最後まで離さなかった。

朝日が霧氷に光る

朝日が霧氷に光る

いいな・・・

いいな・・・

青空に霧氷

青空に霧氷

S氏はスノーシューで小生はコメリで前日購入した
¥1980のスパイク長靴でツボ足。
多少の降雪があったものの前日に付けられてトレースが
しっかりとしてるので快適に歩行できる。
灌木の枝は霧氷が張り付いて朝日に輝く様は
まさに「小寒」過ぎの暦どおり冷え方だ。

魚沼市街地が輝いている

魚沼市街地が輝いている

この輝きが良いのだ

この輝きが良いのだ

マイナスの気温の中での歩行で発汗はないかなと思っていたが
休憩舎に着く頃にはやはりシャツが濡れるほどの汗、
用心の為にシャツを着替えると気持ちが良い。
今シーズン購入した「山専ボトル」(保温水筒)には
出発前に投入した沸騰した湯を入れてあるので
GASで湯を沸かさずにボトルの湯で珈琲を淹れる。
さすがに優れもの、ほとんど熱湯のままであった。

氷点下での珈琲タイム

氷点下での珈琲タイム

後発の3人組とその後に長靴・軽装の夫婦が
到着する頃には周回コースに向かう我らはスタートする。
小生も「かんじき」を着けてやや重い雪の中に飛び込む、
S氏はスノーシューの強みか快適に下ってゆく。
かなりの差が付いたが重い雪が「かんじき」歩行に
負荷を与えて苦労する。

後発の3名も周回コースに

後発の3名も周回コースに

ショートカットコースを振り返る

ショートカットコースを振り返る

先行するS氏は最後のトンネル出口に向かう斜面を
右から回り込み、小生は左の斜面をショートカットして
沢山の車が通過する車道に降り立った。
今シーズン最初の周回コース、まあ良い運動。

小寒・雪掘り

暦通りかなりの冷え込みを感じたのは
早朝に道路を走る車のタイヤが凍結した雪を
バリバリと何時になく甲高い音を立てているのを
何時もの起床時間に間近い4時頃のこと。

降雪が峠を越えたので自宅裏に積もった
雪の山を崩す作業に汗を流すことにしていた。
玄関側の屋根は雪が溜まるのですでに2回は
屋根に登っているが反対側の屋根は
自然落雪方式なので同じ量の雪が全て
裏の畑側に落ちて溜まっていることになる。

隣家の境界ギリギリまで雪を溜めることができるので
屋根の真下に尖った山脈を形成している雪を崩して
平にすることが最初の作業で、今後積雪が増したら
境界線間際に小高い雪の山を積み上げることになるが
果たして今シーズンはどうなることになるのやら。

この山を崩すわけだ

この山を崩すわけだ

反対側から掘り始めて 山を崩してゆく

反対側から掘り始めて
山を崩してゆく

まずは小一時間たっぷりと汗をかいて
シャツを着替えた頃にお昼になった。
さて午後は陽が射す予定なので3回目の須原の小屋に
雪下ろしに出かけることにする。
お正月に小屋を利用した友人が
1mほど積もった旨の報告があった。
軽い雪だから圧雪されて半分になっているかなと思いながら
なるべく早めに下しておけば次の寒波には
焦らずに対応可能かなと思ったわけだ。

須原では60cmほどの軽い雪を45分で下し終わって
再びシャツが汗まみれ、
帰宅後に体重を計ったら1Kほどしか減っていない。
さて自宅の屋根は何時やろうか・・・

料理始め・ジビエ(猪腿)

年末に町内の猟師・H野氏が訪問、
今シーズンに仕留めた猪のモモ肉を持参した。
すでに熟成済だという肉の塊は重い、
取りあえず庭にある雪の山に穴を掘って
そのまま埋めてさらに熟成。
(というよりも年明けに調理予定なので・・・)

正月3ケ日は新たな料理をしないという
約束事を守っていたのだが
本日は満を持して包丁を握る。
昨年の猪よりも明らかに重いし俎板からはみ出る大きさ。
まずはスジにそって包丁を入れてゆく、
筋肉の廻りには薄い膜が張っており
如何に猪の運動量が多くて筋肉が立派だと再確認。

長さ30cm重さは4Kほどか

長さ30cm重さは4Kほどか

大きな肉の塊と骨

大きな肉の塊と骨

脂身がある部位と削ぎ落とした細かい肉片

脂身がある部位と削ぎ落とした細かい肉片

大きな皿にそぎ落とした肉の塊が山盛り、
骨は3分割して鍋でスープ作成。
途中で骨に付いた肉を齧ってみたら癖もなくけっこう旨い、
ジビエ独特の野性味はあるものの臭いは気にならない。
今宵のソテー用に柔らかそうな部位を
タッパーに入れてニンニクと岩塩を擂りこんでおく。
残りの肉は4分割して3つは冷凍、
1つはワイン煮用に下ごしらえをした。

今年は3つほどレシピを考えており
順番に試してゆくつもりだ。
ストーブの上ではスープが美味そうな匂いを
させながら濃縮中、
今宵はワインで野獣の肉を齧るかな

謹賀新年

恒例の「元旦登山」は9時スタート予定で
心配した雪ではなく小雨の朝を迎えて少々がっかり。
予定よりも早めにY画伯が車でお迎えに来たので
慌てて長靴を履きザックとカンジキを持って車内へ、
四方山話をしているうちにS氏が到着し登山口に向かう。

駐車スペースには数台の車と準備中の人影、
「もーうし会」のO平氏とその仲間たちであった。
話しでは前日のトレースはその中に居た女性が
付けてくれたものらしかったのでお礼を言う。
一緒に登山口に向かったが
そこでスーツ姿のR太郎氏とばったり、
彼は2軒のお寺に新年の挨拶回りとのこと
O平氏らがスノーシューなどを
準備している間にツボ足の我らは出発することに。

秋葉神社までは小生が先行したが
その後はS氏やY画伯が先頭にたって
ガシガシ歩き始めたので小生はマイペース、
前夜の酒が少々残っている感じか・・・
途中で先行していた2人の青年たちとスライド
雨から吹雪に変わった山頂付近は寒い、
雪に埋もれたテーブルや椅子を掘り出して
恒例の珈琲タイム兼ワインで新年の乾杯をしている間に
後発の「もーうし会」メンバーが到着
賑やかな宴会モードになった。

掘り出したテーブルで元旦・珈琲タイム

掘り出したテーブルで元旦・珈琲タイム

ポケットのスマホにR太郎氏から電話が入り、
これから登り始めるとの連絡だったが
大勢の人達が前後しているとの話だったので
我らは早々に下山の準備を始めて宴たけなわの
「もーうし会」の若者たちに別れの挨拶。

途中では毎年「元旦登山」でご一緒する「白象会」の
重鎮やそのご家族、それに知り合いの人達とスライドして
新年のご挨拶を交わす。
やがて大きくなって元気の良いR太郎氏の孫が先導して
息のあがったR太郎爺ともスライド、
駆けるように下ってゆくY画伯を追って
ズボズボとツボ足が踏み込む悪路を歩いた。
まあラッセルがなかっただけ良かった。