賽ノ神・小正月

成人の日が1月の第2日曜日の翌日になったのは何時だったか・・・
そこで「賽ノ神」行事も15日ではなくずれていってしまったのだが
当町内では極力昔の日に近い日ということで今年は14日に実施。

前夜かからの雪も10cm程か
冷えたせいか雪も軽くて朝の除雪作業はすぐに終わり
7:30からの「賽ノ神」準備作業も順調に推移する。
昨秋刈っておいた「カヤ」は予想以上に乾燥しており
作業も若い人たち中心にやってもらうことになって楽になった。

10束のカヤは3mほどの高さに組まれる

10束のカヤは3mほどの高さに組まれる

旧い風習を大事にする友が供えた「一の鰭」

旧い風習を大事にする友が供えた「一の鰭」

今年の恵方は「北北西」年女の少女が火入れした

今年の恵方は「北北西」年女の少女が火入れした

この数年は上手く燃えている

この数年は上手く燃えている


スルメと餅を焼く

スルメと餅を焼く

火入れをしたら5分ほどで塔の先端まで燃え上がり
余分な樹木などを入れていないからかすぐに「カヤ」の
熾火ができてスルメや餅を焼く竹竿が伸びる。
一升瓶のお神酒が回され9時前からコップ酒を
飲み乍らS氏が「猪ジビエ」の話を出してきた。
準備作業前に年末に猪のモモ肉を持ってきてくれた
猟師H野氏が再び前回を越える重さのモモ肉と
「心臓」を2個持参してくれたのを見ていたのだ。

大人の握り拳ほどの心臓

大人の握り拳ほどの心臓

まずは2つに割って

まずは2つに割って

スライスした後に下味

スライスした後に下味

まずは塩胡椒でシンプル

まずは塩胡椒でシンプル

バター焼きも

バター焼きも

「モモ肉」は雪の中で熟成中だが「心臓」は冷蔵庫の中で
すぐに食べる予定だったからお昼を待たずに
「お神酒」の勢いにのって宴会スタートとなった。
「心臓」は上手く血抜きがされており3mmほどの厚さにスライス、
塩コショウを施してニンニクを摩り下ろしてまぶす。
シンプルに焼いた物とバターの塊を落とした2品を作った。

海老名に住むN島氏から頂いた生酒などの瓶も開け
小正月に相応しい宴会がお昼頃まで続いて
何とも言えないアンニュイな気分のまま
暖かい陽だまりの窓側でうたた寝をしてしまった。