月別アーカイブ: 2018年3月

妙高杉野原スキー場

パソコン・ヘルプで訪問した知り合いのS氏宅にて
四方山話をしているなかでスキーの話でもりあがり
それではどこかのスキー場に出かけるかと話しが纏って
「妙高杉野原スキー場」に行くことになった。

26日の月曜日は快晴の予報が県内全体に出ていたので
期待に胸を膨らませて6時出発で妙高方面に向かう。
彼が最近購入したベンツの4WDのロングドライブも兼ねていたので
快適な車内でいろんな話が盛り上がってしまい、
セットしたカーナビが予定したコースを外れていたのを
見逃してしまい「飯山市」方面からのアプローチになった。

車は前回の「志賀スキー行」の前日に行く予定でもあった
「飯山市」から「斑尾高原スキー場」方面に向けて標高を上げてゆくのだが、
果たして「妙高」に行く道路がうまく繋がっているのか少々不安があった。
「斑尾高原スキー場」まで達すると目の前に「妙高山」の姿が見えて安心する。
「斑尾山」の裏側には「タングラムスキーサーカス」があったりして
「妙高市」と「飯山市」の間にスキー場が4つあるという
ウィンタースポーツの集中エリアなっている。

斑尾スキー場からの峠を下った木立から妙高山が見えた

斑尾スキー場からの峠を下った木立の間から妙高山が見えた

平野部に出ると眼前に妙高山全体が見えた

平野部に出ると眼前に妙高山全体が見えた

魚沼を出発して2時間半ほどで「妙高杉野原スキー場」に到着、
「志賀高原」に行くのと同じほどの時間がかかったわけだ。
今週から料金が「春スキー」バージョンになったようで
4時間券をシニア価格で購入していざゲレンデへ・・・・
S氏は高校の体育教師(スキー部監督)をリタイアしてからは
ハイシーズンは近隣スキー場で「中高生」のスキー旅行のスキー教師として
ゲレンデには出ているもののプライベートは今回が初めてとのこと。
競技スキー界の重鎮でもある彼はSAJメソッドも詳しくて
小生のカービングスキーの技術指導を無料で見てもらった。
(どうも左側の回転に治し難いクセが残っているらしい)

平日のゲレンデはガラガラ

平日のゲレンデはガラガラ

三田原山と赤倉山

三田原山と赤倉山

10時頃まではまあまあの雪質であったけれども11時を過ぎると
人数も増えたせいもあるがグサグサの雪でスキーが引っかかる。
1時間ほどを残して終了とした。
帰り道は新井から浦川原に抜けて十日町・川西の「小嶋屋総本店」で
「へぎ蕎麦」を手繰って気温の上がった魚沼に帰りついた。

春スキー三昧の日々

漸く「除雪作業」の苦行から解放され
晴れた日は残雪の山などを歩いていたが
先日、横浜に住む友人から須原スキー場のカーニバル
に出かけるのでご一緒しませんか?との誘いにのって
今期初めてのスキーを履いた。
この数年は残雪スキーからシーズンインとなるわけで
標高の高いクローズ前のスキー場を目指す。

さて須原スキー場では午前券を買って
2、3時間楽しんだのだが珍しくお尻をついて転んだ。
転ぶにしても大抵はコントロールできずに
前転することが多いのだけれどもこの数年、
ほとんど転ぶことは無かったわけで
(テレマークスキーの練習は別として)
お尻をついて転ぶということは
体力が落ちていることが明確になった。
さらには腰のあたりに違和感を覚えたことが
かなりショックである。

「逆療法」と思って平日の晴れ日に「八海山麓スキー場」に
須原の小屋に置いてあったN島君の板と幅広のロッカー板を
持参して滑り具合を確認しに行く。
N島君の板はかなり初期のカービングで
今の自分の板と変わりはなく、幅広ロッカーは確かに
安定感はあるが小回り回転に難があった。

平日とあって滑っているのは数人、まるで貸し切り状態。
4時間券を買ったのだが3時間ほどで引き上げる。
不思議と腰の違和感は治った。(バンザイ)
さて調子が出て来たので家人が留守をする日を狙って
遠出スキーをするつもりでゲレンデを探す。
候補はもちろん「温泉」と「大規模スキー場」が条件で
「野沢」「志賀」「蔵王」が頭に浮かんだのが
昨年行く予定だった「志賀高原」に決定。

日曜日の早朝に自宅を出て9時前には「志賀・丸池スキー場」の
駐車スペースに車を停めて準備に入った。
宿泊予定なので1日券を買ってリフト、ゴンドラを乗り継いで
まずは「寺子屋」の山頂まで行くとさすがに標高が高いせいか
前日に降った雪が薄っすらとゲレンデに積もっていた。
しかし気温が低い事と強風のせいで雪面は硬い。
最近の8割の人達はヘルメットを被っているのは
堅い圧雪状態のゲレンデでの転倒対応か・・・
まあ、見た感じでは中級以上の人達ばかりで転倒している人は
ほとんどいなかったしスノボ人口は10%くらいで
他のスキー場に比べたら危険リスクは低い。

目の前には北アルプスが

目の前には北アルプスが

一ノ瀬ファミリードゲレンデ

一ノ瀬ファミリーゲレンデ

一筆書きができるゲレンデを全て滑る予定で
「寺子屋」から「一ノ瀬」に向かって滑りながら移動
最奥の「焼額」まで行ってから南下しながら
気に入ったゲレンデでは数回滑ることにした。
15時には予約してある「志賀ハイランドホテル・アネックス」に
チェック・インして地下にある温泉で温まってから
1人宴会となった。

ハイランドホテルは一人でも泊めてくれる安価な部屋があるが
かなり古いホテルで昔懐かしいスチームの暖房方式で
稼働時にはそこから金属音がしてきてコックを捻ると
部屋がかなり温まってくる昔懐かしい優れもの。
浴衣一枚でビールがガンガン飲めるほどの快適さ、
翌日は天候が下降気味だし滑らずに帰宅予定なので
持参したワインまで開けてしまって沈殿。

朝食前と出発前に温泉に浸かって満喫して帰宅へ、
月曜日だというのに結構なスキー客が登ってくる。
標高を下げた湯田中にはほとんど積雪は無く
魚沼とのギャップに驚いてしまったが
栄村を過ぎたあたりからは里にも積雪が目立った。
飯山の道の駅で買った「林檎」と津南の「雪下ニンジン」を
土産に氷雨が降る魚沼の里に到着、
冷えきった家中を温めるのに3時間は薪ストーブを
ガンガンと燃やして彼岸前の寒の戻りに対応。

下権現堂山(旧アクシオムスキー場から)

m馬場氏に誘われて出かけた。
最初は「守門・大岳」か「平標山」という話も出たが
いずれも人が多そうだし、冬の「下権現堂山」のスキー場コースも
未体験だったので小生が強く推したのだ。

8時に迎えにきてもらってかなり冷え込んだ朝の出発、
数日前から好天の予報が出ていたし、
例年は旧アクシオムスキー場の斜面にはトレースが付いていることが
多かったが果たして3月3日「ひな祭り」当日はノントレース。

すでに強烈な朝日が射しこんでいる

すでに強烈な朝日が射しこんでいる

先行するm馬場氏

先行するm馬場氏

前日の雪が薄っすらと積もった斜面にスノーシューで歩き出す、
先頭は若いm馬場氏に歩いてもらって爺さんはのんびりと後を追う。
思ったほどのラッセル苦行はなく1時間ほどで小休止、
すでに上着は脱いでおり2枚重ねのロングスリーブの襟元全開
頭は手ぬぐいに切り替えてある。
まだ旧ゲレンデのトップはひと登りせねばならないので
給水を終えてひとがんばり。

近年では足跡を見なくなった兎のトレース

近年では足跡を見なくなった兎のトレース

最終リフトの残骸

最終リフトの残骸

「権現堂スキー場」の時に数回、「アクシオム」になってからも
数えるほどしか通っていなかったが一番上のリフトは「強風」で
何時も動いていない時が多かった思い出がある。
その急な斜面をヒール・アップしたスノーシュで直登する。
トップ到達すると登り始めた道路はもう見えず、
むしろこれから歩く尾根と山頂部が手の届く距離で見える。

山頂部が見えた

山頂部が見えた

クラックが罠を仕掛けている

クラックが罠を仕掛けている

この尾根を越えて山頂部に至る

この尾根を越えて山頂部に至る

ここまでで2時間ほどが経過しており残りは1時間のアルバイトだという。
ブナ林や痩せた尾根を幾つか越えると最後の山頂部に至る急斜面、
コロコロ変わる雪質と足元からバラバラと崩れ落ちる
モナカの皮のような表層に苦労させられながらなんとか突破。

守門

守門

三山

ハナコさん

誰も居ないと思っていたが「戸隠神社」側から登って来たらしい
ワカンのトレースを発見する。
すでに下降していった様子なのでどんなコース取りをしたのか
2人でいろいろ考えてみたが結論は出ない。
山頂部はやや風が強くて休憩するには不適なので
「中越」側に少し下った斜面にスコップで風よけブロックを
積んでから座る場所を確保して昼食とした。

名残惜しいが下山

名残惜しいが下山

陽射しは強くなって気温は低いものの暑さを感じる。
遠くまで連なる魚沼の山襞を見ながら
山で初めて使う「山専ボトル」でカップ麺を作り
焙煎したての珈琲を淹れた。
風の音ももちろん車の音や人の話し声すらしない、
穏やかで静謐な雪山でのひと時は何ものにも代えられない。
時が許すならば昼寝でもしたいものだが・・・・・

重い雪に苦労しがら下山

重い雪に苦労しがら下山

なごり惜しいものの登った山は下山せねばならない。
小生はせっかく持参したのだからとカンジキに履き替える。
スノーシューでの堅い雪の急斜面の下降は不得手なわけで
これでスキーがあれば10数分で滑り降りる斜面を
カンジキやスノーシューでとぼとぼと下った。
m馬場氏は急斜面では「尻セード」を始めて楽しそう、
午後にはさらに気温が上昇したのだろう、雪も重くなった。
結局、誰にも会わない静かな「権現詣で」になった。