陸奥・湯煙スキー旅(水沢温泉編)

その日は天候が悪いことが予報で解っていたし
蔵王から田沢湖までは一般道を走ったら
けっこうな時間がかかることも想定出来たので本日は移動のみ。
朝風呂を楽しんでからのんびりと一般道を走り
幾度も走ったことのある国道を北上する。

昨年は日本海側からアプローチして田沢湖に向かい、
「秋田駒ケ岳」から「乳頭山」まで縦走した時に
走った思い出の道路に合流したのは午後を過ぎていた。
本日の宿は「完全自炊の宿」なので食材を求めて
幾つかの「道の駅」と地元のスーパーに立ち寄る。
山形県内では有名な「おみ漬け」と「ぺそら漬け」を買い、
秋田県に入ってからは地鶏を使ったお惣菜をゲット。

湯治自炊が明示されている後に見えるのは湯房

湯治自炊が明示されている後に見えるのは湯房

チェックインの30分前に到着したのだが
フロントの若いお姉さんが気を利かして早めに部屋に通してくれた。
昨夜から天候は「寒の戻り」ということで霙が降り
標高の高い「水沢温泉」は完全に雪になっていた。
部屋は広く、新設されてから10年経過している割には
清潔で滞在し易いものだし自炊場の清潔さは稀に見るもの。
今まで幾多の自炊宿を利用したが最高の水準だ!!

立派な自炊室、清潔で拾いし設備も充実

立派な自炊室、清潔で拾いし設備も充実

もうやることは無いので温泉に浸かってビールを飲むだけ、
内湯も露天もほぼ貸し切り状態でお湯は「乳頭温泉郷」と
同じような泉質である。(まあ隣の温泉場だから)
向こうは観光客が多くて高級感があるけれども
「完全自炊」(昔の湯治場を意識している)だから
秋田県の地元住民などの利用が多いとの職員の弁。

内湯は硫黄臭が漂う乳頭温泉と同じ泉質

内湯は硫黄臭が漂う乳頭温泉と同じ泉質

露天風呂は深くて中腰で肩まで浸かる

露天風呂は深くて中腰で肩まで浸かる

自炊場で湯を沸かしたり電子レンジを使ったりしているのは
自分一人かと思っていたら暗くなってから老夫婦などが
ちらほらやってきて調理していた。(やはり湯治か)
翌朝、眼が覚めると車に雪が積もっており外気がマイナス2度。
ゆっくりと朝食の準備をして朝風呂に入る。
「田沢湖スキー場」はすぐ近くだし太陽が出てから
ゲレンデに立ちたいものだと思っていた。