陸奥・湯煙スキー旅(蔵王編)

長い冬の除雪作業から解放されたので
自分自身への「ご褒美」と称し
「温泉とスキー」を楽しむ為に旅に出た。
ネットの「SURF&SNOW」のサイトを覗いて
陸奥の温泉場が近いクローズ前のスキー場を探すことから
始まって残雪の豊富な場所を探した。

まずは懐かしの「蔵王スキー場」
温泉のみで訪問したことは何度もあるのだが
スキーで滑ることは恐らく30年ぶりほどかな?
最初はスキー場の真ん中に建っていた「蔵王パラダイスロッジ」
に泊まって朝一番の新雪を楽しんだ記憶がある、
確か「山形交通」の経営で雰囲気のあるロッジだった。
過去には2回ほど利用している「センタープラザ」を予約
ハイシーズンならば一人客など泊めないのだけれども
4月に入れば宿泊客などほとんど居ない、それも平日だからOK

朝の4時前に自宅を出て高速で新潟と山形県境まで走り
「米坂線」沿いに山形に向かうルートを取ることに決めていた。
5時間ほどの走行予定だったけれども少々早めに到着、
「中央ロープウェイ温泉駅」前の駐車場には2、3台の車が停まっているのみ
平日だし想像以上に雪が無いゲレンデだからかもしれない。
「春スキーシーズン」ということで一日券しかないので
2,3時間しか滑らない老人にはやや高額だがそれを購入、
9時過ぎのオープン時からゴンドラの人になった。
まずは一番上まで登って様子見滑降をする、
その後は動いていないリフトとクローズしているゲレンデを
避けながら1、2回ゴンドラを利用して滑りこんだ。
まあ想像したよりも悪い雪質と雪解けの早さが進んだ
ブッシュが露出したゲレンデが多かった。

蔵王山頂駅にある地蔵岳を意味するお地蔵さま

蔵王山頂駅にある地蔵岳を意味するお地蔵さま

天気良ければ地蔵岳まで登りたかった

天気良ければ地蔵岳まで登りたかった

思い出のある「蔵王山頂駅」に行きたいのだが
「中央ロ-プウェイ」側からは真ん中にある
「パラダイスゲレンデ」が閉鎖中で連絡路も使えず
結局下まで降りて歩いて「蔵王山麓駅」に向かう。
ハイシーズンならば時間待ちがあるのに本日はガラ空き
あっけなく1回乗り継いで山頂部に到着した。
同乗者は韓国から来たと思われる若い女性2人と
日本人の中年夫婦のみ、足元はスニーカー。
まあ、山頂駅の駅舎からは出ないのだろうけれど・・・
山頂駅は気温は3度で風が強い、まあ想定内である。
この冬に新調したハードシェルが活躍する。

立派な山頂駅、展望カフェなどがある

立派な山頂駅、展望カフェなどがある

樹氷コース案内

樹氷原コース案内

樹氷コースはNO100から始まって減ってゆく

樹氷原コースはNO100から始まって減ってゆく

思い出の「ざんげ坂」を滑ったが当時よりも
斜度や狭い滑走領域などの難易度は感じることなく
樹氷原コースを滑るも、もちろんモンスターは無い。
以前泊まったことのある「パラダイスゲレンデ」は
クローズ中でそちら側に抜けるコースにはロープが張ってあるし
「横倉の壁」も全層雪崩の為か進入禁止
挑戦してみたかったんだけどな・・・・

ここが有名な横倉の壁、この急斜面を一気に滑れる人は尊敬された

ここが有名な横倉の壁、当時この急斜面を一気に滑れる人は尊敬された

「パラダイスゲレンデ」にあった宿泊施設は
スキー人口の減少と利便性などでかなりの宿舎が廃業し
昨シーズンで最後のホテルが廃業したとのこと。
パトロールに聞いたらゲレンデは閉鎖中だが
通過して別のガレンデに移動するのはOKとのことなので
最後の1本はロープを潜って「パラダイスゲレンデ」
に入り込んで連絡通路を横切って「大平コース」に向かった。

パラダイスゲレンデは ひっそりとしていた

パラダイスゲレンデは
ひっそりとしていた

午前中にほとんどのゲレンデを滑り終えたので
年寄りスキヤーは身の程を考えてスキーを脱いだ。
早めのチェックインも可能であり、時間がたっぷりあったので
温泉街にある公衆浴場「川原湯」に向かう。
15時前の湯船には誰も居なくて貸し切り状態、
宿に帰ってもまだ外は明るいけれども
まずはビールということで飲み始めたら
ついついワインにも手が出てしまった。

川原湯は貸し切り

川原湯は貸し切り

楽しみにしていた「センタープラザ」の「露天風呂」は
湯温が上がらずにこの冬はクローズ中とのこと、
それもで内湯は相変わらず豊富な湯量で楽しめた。
やはり蔵王は数少ない「温泉とスキー」が楽しめるエリアだ。
「センタープラザ」は朝食のみが付いている宿泊プランだったのだが
想像以上の豪華な朝食に驚いてしまった。