GW最終日、大力山から黒禿へ向かう

黒禿への縦走路に咲くシャクナゲが見たくて
「大力山友の会」メンバーを誘って
GW最終日の5月6日、7時出発ということで
町内S氏の車で登山口に向かうも駐車スペースには
すでに数台の車が停まっている。
連休最終日は快晴の予報が出ているせいかもしれない・・・

すでに到着済のR太郎氏も一緒に
いっそう緑が濃くなった宝泉寺からの登山道を
歩き始めるとすぐに汗ばんできて長袖を羽織ったことを反省、
秋葉神社をすぎてすぐに半袖のTシャツ1枚になった。

GW前に1本杉で見かけて心配した「オビカレハ」の
幼虫が至るところの灌木に生息域を広げていて
歩いている真上からぶらりと降下してくる。
S氏は人間の気配を感じ取って急いで降りてくるのでは
ないかと推測していた。
ザックや衣類に張り付いて移動する為なのだろうと。

八海山も残雪は少ない

八海山も残雪は少ない


途中で2組の登山客を追い抜いて休憩舎で
S氏恒例の珈琲を頂いた後に黒禿に向かう。
例年、GW過ぎまで雪が残っているあたりには
辛うじて残雪の残滓があるものの雪解けは相当早い。
それでも雪解けの遅かったあたりには遅れて咲いた
タムシバの白い花がたわわに枝を震わせている。
背の高いコシアブラは採取を逃れて大きくなっていた

背の高いコシアブラは採取を逃れて大きくなっていた

ミツバツツジは満開

ミツバツツジは満開

盛んに飛び回っていたギフチョウ

盛んに飛び回っていたギフチョウ

急登を終えて尾根道に出ると爽やかな風が
頬を撫でて少しばかり汗がひく、
「全くムラサキ・ヤシオが咲いていないね」と
R太郎氏の言葉どおり数年前に出会った花の縦走路
と比較してみても花が少ない。
「アズマシャクナゲ」の花も確認できたのは
10個ほどであっけないほどであった。

漸く見つけたシャクナゲ

漸く見つけたシャクナゲ

例年に比べると勢いがない

例年に比べると勢いがない

尾根歩きを終えると黒禿への最後の急登と
その手前にあるブナ林が出迎える。
例年ならばこのあたりもイワウチワの群生や
豊富な残雪が出迎えてくれるのだが
雪は山頂に至る窪みに少し残っているだけだった。

このブナ林が快い

このブナ林が快い

白っぽさが目立つイワウチワ

白っぽさが目立つイワウチワ

山頂には登山口から2時間半で到着した。
途中で取った珈琲タイム等を考えたら2時間弱か
まあまあのタイムだろう。
しばし腰を下ろして談笑した後に下山に取り掛かる。
数組の登山グループとスライドしたのだが
初めての人達が多かったせいか、
だいぶ質問があったけれどR太郎氏が丁寧に説明していた。

下山時にはキョロキョロと山菜眼を巡らせて
他の人が採りそこなった「コシアブラ」の新芽を
レジ袋に採りながら快調に歩く。
なんとか正午前に自宅に着いて
GWの最後を締めくくった。