月別アーカイブ: 2018年6月

梅雨前の里山整備の日々

ひょんなことから魚沼市の「里山整備事業」に参加している。
主なる目的は荒れている里山の「下草刈り」と灌木の伐採することで
熊や猪などが山里付近まで出没し、その隠れ場所を
無くすことであると云われている。
我らは伐採した樹木が自家消費できるメリットもあり
森林の地主の承諾を得、市の指導を受けながら
数人のグループで空いている時間を使っての林業労働を続けた。

申請書類の作成やらは小生自らが担って
山での作業は「薪割りシンジケート」の長老がリーダーになり
手分けをしてチェーンソーで灌木帯を刈り払ってゆく。
小生は早朝作業としているので6時には現場で
作業を開始して2時間ほどで帰宅するも、
朝の涼しい時間帯にも関わらずシャツが2枚、汗でぐっしょり。
まあ、健康には良い適宜な運動と思えば大いに納得する。

下草刈りはほぼ終了してその途中で切ったボイ(灌木)
は積み上げて冬の薪ストーブの燃料になる。
数年前は登山道整備で「チャドクガ」にやられた山仲間が
多く居て、今回もツバキをはじめとする照葉樹がけっこう多かったし
ウルシ系の灌木もあり、かぶれたり虫刺されも多いかなと思ったが
朝の冷気が良かったのか虫も居ないし、蛇にも出会わず、
先日、商店街を彷徨った「熊」などにも出会わずに済んだ。

aDSC_9847_stitch下草刈り後の現場

直径20cmほどのミズナラやカエデ系ボイ

直径20cmほどのミズナラやカエデ系ボイ

林道脇に切りそろえたボイを積み上げた

林道脇に切りそろえたボイを積み上げた

取りあえずは本格的な梅雨前に当初の予定の半分の作業を
終えて梅雨明けには残りの下草刈り作業、
そして雪の降る前に大きな樹木の伐採と森林作業が続く。

中学生だったと思うが夏休みの一時期に
知人が持っている奥の山でその地主である翁の主導で
杉を植林した後の急斜面の下草刈りを鎌でやる作業を
2週間ほどやった記憶がある。
長袖が必須で麦わら帽子を被り
蜂や毒蛇のリスクもあったが
朝から夕方までの連続作業を2週間ほどやった。
翁からは決して急がず丁寧に下草を刈るように
指導されて、適宜休憩を摂ったり
お昼は谷川の水を汲んできて湯を沸かして
お茶を飲んでの昼ご飯とその後の昼寝。
何しろ真夏の作業で楽しさ半分辛さ半分だった。
それ以来の林業従事だ。
真夏の野外活動は登山と同じくらいつらいものだと思う。
今までは早朝作業で済んだけれども・・・・