北の国から(5)

翌日は十勝岳の隣にある美瑛岳にする予定だったが
火山型の山より嫋やかな山に登りたいと「富良野岳」に
変更してもらい十勝温泉に移動したのちに美瑛とは反対側の
山に登ることになった。

登山口となる十勝岳温泉

登山口となる十勝岳温泉

シャクナゲの葉に似た樹に咲く花が可憐

シャクナゲの葉に似た樹に咲く花が可憐

最初は火山から湧き出したらしい温泉の香り満載の
川を渡って対岸から緑が多い灌木帯をやや横歩きの感じで歩き
2つほどの尾根を越えて漸く「富良野岳」への麓に至る。
途中の雪渓で「カミホロ」への分岐を過ぎてからは
まだ雪が消えたばかりの斜面にいろんな花が咲いていた。
長く飽きるほどの横歩きを終えると急な階段が現れて
そこからいよいよ山頂部への急登が始まる。

山頂は遠い

山頂は遠い

標高が低いのにまだ残雪があるのはさすが北海道

標高が低いのにまだ残雪があるのはさすが北海道

「十勝岳」への縦走路分岐あたりにデポされた
ザックが幾つか見られ、いよいよ山頂が視界に現れた。
ここからがすごいお花畑が連続してシャッターを押すことに
熱中してしまいS太郎さんい先行してもらった。

ハクサンコザクラ ハクサンコザクラ

lt=”ハクサンイチゲ満開” width=”598″ height=”400″ class=”size-large wp-image-7416″ /> ハクサンイチゲ満開[/caption]
アズマギク?

アズマギク?

ツガザクラ

ツガザクラ

いいな、ハクサンイチゲ

いいな、ハクサンイチゲ

山頂での視界は昨日に比較しても同様に良好で暖かい
そこに昨日十勝岳から美瑛に足を延ばした単独行の男性が
現れて昨日の顛末を話してくれた。
美瑛に向かって歩き始めてすぐにガスが沸いてきて
ほとんど視界はなく風も強まったらしい。
美瑛岳を回り込んでの登山道が川の渡渉ができないほどの
状況らしく再び十勝岳方面に戻って分岐から下山したとのこと。
同行しなくて良かったと思ったことと岩だらけの山であった旨の
話を聞いて改めて「富良野岳」にして良かったと思った。

富良野岳山頂

富良野岳山頂

コマクサ発見

コマクサ発見

下山に取り掛かるころには多くの登山客とスライドする。
我らが比較的早いスタートだったのか、
日が長い北海道ならではの時間感覚なのか、
他の山に登っていても同じような人たちとスライドしている。
お昼近くに登り始めた人たちと出会った時には
さすがに驚いたが、どうなんだろうか。

下山後は時間的にお昼過ぎていたが
吹上温泉の露天風呂(無料・混浴)で汗を流し
富良野市街地に降りてから北海道に来て初めての外食をする。
そこで本日の野営地情報を収集してみたら。
近場のキャンプ場が目についた。
富良野市が管理する「山部・太陽の里」目指して移動
これがまた立派な広い野営場に>たどり着いて
日の高いうちにテント設営、今朝の朝露に濡れたシートなどを
広げて乾かしたりして宴会時間を待った。