月別アーカイブ: 2018年10月

今年のキノコは当たり年?

晴れた平日に大力山から周回コースを
廻る予定で出かけたクロハゲの頭から
急坂を降りたところで
大きな「ナラタケ」に出会い
ザックに入り切らないほどの量を採ったので
周回を中止して戻った。

かなり大きな傘のナラタケ

かなり大きな傘のナラタケ

所用があって出かけた東北の駅の
コンコースでは大きな「マツタケ」が勢ぞろい
先日の青森県の「道の駅」と云い
長野県でキノコ採りの人達が軒並み遭難事故を起こすほどの
豊作情報と云い、やはり今年はキノコの姿が濃い。

木の箱に入ったキロ1万のマツタケ

木の箱に入ったキロ1万のマツタケ

笠は開いていたが濃厚な香りを放っていた

笠は開いていたが濃厚な香りを放っていた

週末にR太郎氏と出かけた
キノコ調査の登山道脇にも彼が見つけたナメコは
ハシリのものとしても大きなものであった。
やはり今年は当たり年かな・・・・

今年のキノコ

陸奥の旅をしていて「道の駅」に立ち寄ることは
休憩を兼ねて地元の海山物をチェックする楽しみもある。
「恐山訪問ツアー」の時は「象潟」で見つけた
「鰈の浜焼き」が美味しかった。
青森県では「嶽きみ」がどこにでも売っていて
その甘みには何時も驚いてしまう。

さて今回のツアーで驚いたのは各地の「道の駅」で
「マツタケ」と「香茸」が沢山売っていたことである。
いずれも「赤松林」が生育条件となっているので
魚沼ではなかなかお目にかかれないキノコである。
昨年訪れた「葛巻」と「八戸」の間くらいにある
「九戸」の道の駅では
マツタケと香茸が並べて売っていていずれも
2000円から4000円の価格が付けられていたが
マツタケは多少なりとも過去に味わったこともあるので
思い切って「香茸」を買うことにした。

「香茸」は別名「シシタケ」と呼ばれていたりするが
厳密には違うものらしい。
買ってすぐに包装されていたビニールを剥がし
荷物の上に広げて置いたらその濃厚な香りが
車の中に充満して驚いた。
乾燥して保存、調理するのがベストと「道の駅」で
話した地元の古老が云っていたので
帰宅してからも天日で干し上げた。
(香りはより濃くなった)
そして本日一番小さな一本を戻してから
「混ぜご飯」に仕上げた。旨い・・・・・

TVのニュースで長野県でキノコ採りに出かけた
地元の老人たちがいろんな形で遭難するのを
観ていたら、やはり今年はキノコが豊作なのだと思った。
日本中、異常気象(雨が多かった)のせいで
マツタケが豊作、では魚沼のキノコはと思っていたら
知り合いがクルミ拾いの際に見つけた「アマンダレ」が
凄かったという話を聴いた翌日にやはり庭の片隅に出ている
キノコの認定を頼まれて見に行ったらやはり「あまんだれ」
ものの10分ほどで箱に2つも採れた。

笠の色が白に近い「ナラタケモドキ」

笠の色が白に近い「ナラタケモドキ」

翌日は里山の裾野を彷徨ってみたら
程よい(やや遅い感じもするが)ものがやはりひと山採れた。
早生の「あまんだれ」がこれだったらこれから深山の
ナメコなども豊作なのではとニヤリとしてしまう。

木の切り株にこんな感じで出ている

木の切り株にこんな感じで出ている

霊場・恐山へ(その3)鳴子温泉で飲む

「むつ市」から「野辺地」へ廻ろうと予定して
「陸奥湾」沿いの道路をひたすら走ると
下北半島全体に云えることだが「風力発電」の大きな
風車がすぐ道路脇に空き地で回っている風景に驚く。
名前が「野辺地」などと云うからどんな街かと思ったら
交通網の分岐する街だけあってそれなりに立派なところであった。

陸奥にもアマンダレ(ナラタケ)は売っている

陸奥にもアマンダレ(ナラタケ)は売っている

ハタケシメジも美味そう

ハタケシメジも美味そう

ここでもカーナビの判断に振り回されてしまった。
有料道路優先になっていた為に青森市まで誘導されて
「津軽半島」の入口付近を通ってから盛岡に回された。
その夜は「鳴子温泉」の宿を予約してあり
「大江戸温泉」の飲み放題・バイキングを期待していた。
温泉は以前に立ち寄った「滝の湯」に案内したかったので
立地条件はベスト、バイキングは70点、生ビールとワインは50点
まあ安い宿はそんなものだろうと納得した次第。

鳴子温泉からは峠を越えて秋田県・新庄市方面に向かう、
そして山形県の暫定・高速道を利用して県を縦断。
尾花沢、寒河江、山形、上山、南陽とほとんど
市街地に立ち寄らずにひたすら南下して「小国町」で
食べた蕎麦の美味さに感激した次第。
村上からは高速を利用して今回の旅のもう一つの
目的であった2人の姉のお見舞いと父母と長兄が眠る
生家の墓参を終えた頃には夕闇が迫っていた。
燕・三条駅にて関東に帰る兄夫婦を送り終えた後は
魚沼に向かって再び高速のお世話に・・・・
1000キロを越える長旅は無事に終了した。

霊場・恐山へ(その2)秋田から八戸そして恐山

台風24号は未明に青森県を通過して
朝方少し風が強くなったものの雨も大して降らず
ゆっくりと朝風呂を楽しんで朝食を食べて
出発する頃には太陽が出て来た。

峠を越えれば岩手県に入るので
ガスの中にすっぽりと隠れている「岩手山」を
見ながら東北道に乗って「八戸駅」に向かった。
台風で首都圏の電車は大変だったようだが
10分ほどの遅れで列車は到着した。
台風一過の北寄りの強風が吹く中
一路、下北半島の太平洋側の道路をカーナビが選択して
右手に太平洋を見ながら2時間あまり走ってから
半島を「陸奥湾」方面に横断して「むつ市」に入る。

「むつ市」からは急に細くなった山道を走らされて
時折現れるお地蔵さんの石仏など見ていると
霊界に近づいたような気がすると皆で話していた。
やがて道路上に霊界の入口を示したような鳥居が
現れてこれが所謂「結界」なのかと思ってしまった。
峠を越えた山道は下りはじめて、
漸く視界が開けたらそこは「宇曾利湖」に隣接する
「霊場・恐山」であった。
入山料500円を払っていよいよ地獄めぐりと
極楽めぐりの散策が始まった。
小雨と風はいつのまにか止んだものの
灰色の雲の下に広がった恐山はやはり霊場の雰囲気が色濃い。

三途の川に架かる橋は渡れず、まだ渡るには時期早々だけど

三途の川に架かる橋は渡れず、まだ渡るには時期早々だけど

荒涼とした風景は温泉が出る源泉近くにありがちな
ものだと認識しているので驚きはしないが
まあ、観光スポットとしてよく整備されている。
まだ「あの世」には行くつもりはないし
「地獄」にもお世話になりたくないので
一応、訪問者として歩き回り、最後の「宇曾利湖」の
湖畔が「極楽」ということなのでしばし佇んだのちに
境内の中にある温泉に入ることにした。
(恐山訪問の大切な目的がこの温泉に入ることでもあった)

この手ぬぐいと草鞋はイタコに呼ばれた霊が彼岸に無事に帰れるようにとのプレゼント・・・

この手ぬぐいと草鞋はイタコに呼ばれた霊が彼岸に無事に帰れるようにとのプレゼント・・・

この風車は恐山のシンブルかな

この風車は恐山のシンブルかな

賽の河原の周りにはいろんな地獄があった・・・

賽の河原の周りにはいろんな地獄があった・・・

感激の恐山の境内にある温泉、良い湯だった

感激の恐山の境内にある温泉、良い湯だった

「むつ市」のビジネスホテルに宿をとってあって
その夜は街の飲食店で地元の美味い海産物でもと思っていた。
ホテル・フロントで事前に印刷してあったお店の名前と地図を
元に情報収集したら第一候補の店は改装中で休業中、
それではと3つほどある候補の店を廻ったけれども
月曜日ということなのか全てがお休み。
ここで最長老の兄の感(彼も神田界隈の飲み屋で鍛えたのんべい感が強い)
に頼って入った店がビンゴで、女将さんが一人で切り盛りしている
小さな店であったが小鉢と云い、刺身と云い、煮魚も美味い。
最後には烏賊のワタで味付けをした
「烏賊鍋」とその後の雑炊が実に旨い。
結局我らだけの宴会は3種類の日本酒などを味わいながら
「むつ市」の夜は大いにもり上がった

むつ市と東通村の酒

むつ市と東通村の酒

お通しで出た「アミタケ」(イグチ系)の煮物

お通しで出た「アミタケ」(イグチ系)の煮物

霊場・恐山へ(その1)秋田駒の麓「水沢温泉」で寛ぐ

柏に住む兄の奥さまの要望に応えることにして
実は自分自身も訪問したことが無かったので
青森県の最北・下北半島の先端にある「恐山」へ出かけた。

よく訪問する岩手・八幡平に行くのにも
昨今は途中の温泉一泊という事が多いし
「八戸」でお昼頃に兄夫婦をピックアップする計画だったので
魚沼を比較的にのんびりとした出発で(朝の7時ですが)
台風24号に追いかけられながら海沿いを北上する。
村上から先は正式運用前の高速道が分断されてあって
料金は無料ながら旧いカーナビにデータがなくて苦労する。

それでも早めのスタートだったので
酒田市で家人のたっての希望による観光をしてしまった。
酒田といえば「本間様」で海運業でひと財産を稼いだ
運河と倉庫の街を少しだけ見学した。
確かに小樽の煉瓦倉庫と運河もいいけど
木造の倉庫群が江戸の香りがして良い感じだ。

板張りの倉庫と欅並木がいいな

板張りの倉庫と欅並木がいいな

この石畳は百石船の重しとして全国から集まったとか

この石畳は百石船の重しとして全国から集まったとか

酒田からは頭が雲に隠れた「鳥海山」を右手に
さらに北上し、秋田県に入ってからはさらに内陸部へと
右に舵を切って山岳地帯になった。
以前来た時に無かったバイパスが古都・角館を
迂回する形で田沢湖近くまで出来ていたのを見過ごして
えらく遠回りをして田沢湖に出てしまった、
そこからさらに秋田八幡平方面へと内陸深く左折する。

「乳頭温泉郷」と同じ白濁した硫黄泉が出ているのが
「水沢温泉」で、今年の春にシーズン終了間際のスキー場を
訪問した折に泊まった「自炊宿」で草鞋を脱ぐことにしてあった。
家人は最初「自炊宿」に対して不満げであったが
温泉の素晴らしさにその認識を改めて連泊したいと云う。
まあその機会は次に回すとして持参した肴で一杯飲んで
台風の影響をまだ訪れない夜を過ごした。