月別アーカイブ: 2018年12月

貴重な晴れ間に大力山詣で

本年最後の晴れる日になると天気予報が告げた、
朝から冷え切った空気の中で
八海山が朝日に輝いているのを見ていて
所用が無ければ山に行ける最後のチャンスだなと
勿体無いことだと思っていたら
7時過ぎにY画伯から電話で
元旦・大力山詣でに向けてのトレーニングで
大力山に行かないかとお誘いがあった。

彼は2年ほど前から腰を痛め
それがついに膝にきてしまって
あれほどまで山を走るように歩いていた猛者が
すっかり弱気になっていた昨今、
この数年は山歩きをしていないものの
元旦だけはお付き合いでラッセル担当要員として
頑張っており、数日後の本番に向かっての
体の様子を確かめたかったらしい。

さて平成30年最後の「大力山詣で」になるかもしれない
8時過ぎの駐車スペースには1台の車も停まっていない
平日でもあるし、いくら天気が良くても
こんな早い時間にはよほどの物好きでないと
雪の大力山に登る人は少ないと思われるが
その物好きが我らであることは間違いない。

先回のラッセル登山からほとんど雪が降らず
むしろ雨で雪が殆ど溶けていた。
多くの人が歩いたトレースの上に昨夜降った
新雪が薄っすらと積もっていて
スパイク長靴で歩くにはまずまずのコンディション、
気温が低いせいもあって汗もかかずに一気に
休憩舎まで登ってみた。

晴れ渡った三山方面

晴れ渡った三山方面

市街地の雪も少ない

市街地の雪も少ない

枝に張り付いた雪が花の様だ

枝に張り付いた雪が花の様だ

権現から唐松方面

権現から唐松方面

舟窪から見た市街地

舟窪から見た市街地

立ったままお茶をひと飲みしてクッキーをひと欠片
口にしながらノートに記帳、
写真を数枚撮ってすぐに下降に取り掛かる。
10時には人と会う約束があったので長居は無用、
半分駆け足で陽射しが市街地に射しこむ様を見ながら
駆け下った。

秋葉神社で常連の「コバイモさん」を含んだ妙齢女性の団体さんが
衣類を調整していたので一声かける。
なんとか約束の時間に間に合うように
自宅に帰り着いて雑用を済ますと山は薄雲の中に隠れた。
これからは年末年始の大寒波が襲来する・・・・

今季・初ラッセル

前夜の飲み会で翌日が晴れそうなので
年内最後になるかもしれない「大力山詣で」
をすることを約束、
果たして翌日の朝は放射冷却で早朝から
今季最低気温を記録するほどの冷え込みのなか
積雪量が不確実なまま出発することに。
(足元はスパイク長靴とカンジキ)

8時過ぎ駐車スペースに車は1台も停まっていない、
小生はカンジキをザックに括り付け
相方のS氏はスパイク長靴のみでポールも持たないまま
出発したのだが「秋葉神社」にてカンジキを付ける。
なんとその間にS氏はツボ足のまま歩き始めて
結局7合目手前までツボ足ラッセルを続けた(驚異)。

五合目付近のツボ足ラッセル跡

五合目付近のツボ足ラッセル跡

五合目付近、雪質は思った以上に軽かったものの
積雪は膝上で60cmを越えていた。
「下の舟窪」は尾根コースを選択し、
ここからは小生がラッセルを交代して
久しぶりにカンジキを外側から振り込んで
急斜面を登り始めたが低気温のせいか
手ぬぐい頭は汗で濡れているものの
上半身はあまり汗ばんでこない。
この秋に購入した「スキンメッシュ」のシャツをベースに
メリノウールの薄手を重ね着して、さらにセータ1枚。
体感温度は1、2度ほどだが風が無いせいか
寒さは感じることなく歩き続ける

振り返ると何人かの人影は見えるものの
近づいてくる様子がないまま9合目手前の
急斜面にたどり着いて、ここで再びS氏に交代。
半分ほど登ったあたりで振り返ったら見覚えのある
帽子とシャツが見えて「S太郎さん」と呼びかけたら
一年中真っ黒なニヒル顔が微笑んだ。
ここでS氏と「S太郎氏」がラッセル交代、
そしてまた交代した小生がラッセルしている時に
元気な女性が追いついてきてラッセルを代わってくれた。

疲労困憊で休憩舎に到着し、スコップでテーブルと
ベンチの上に積もった雪を掃って休憩場所を確保、
さらに今回の主目的であった
「山ポスト」の修理に取り掛かった。
持参したインパクトドライバーは気温低下の為か
バッテリーが機能低下して動かず、予備で持参した
ハンドドライバーで何とか作業を終えた。
熱い珈琲と出来立ての「獅子柚子・砂糖菓子」で
小休止している間に続々と後続が登ってくる。

無雪期であれば40分ほどで楽々登れ
積雪期でも雪が締まっていたら1時間ほどで
登れるのに今回は2時間超の重労働、
下山時に多くの人が歩いた踏み跡を辿ると
数パーティが歩いた後は如何に楽であるかを
思い知った。
果たして元旦の時は誰がラッセルするのか?

年末・雑感

今朝は朝から雪が降り続いているが
例年に比べたら現在の積雪量、降り方とも
暖冬小雪の予報に準じたものであろうか。

この晩秋は伐採仕事が多忙だったこともあったし、
予想以上に好天に恵まれず山行遠征もできなかった。
期待していた「ナメコ採り」にも足が向かずに
少々消化不良気味な日々を過ごしてしまったことが
少々残念な気がする。

雪が降り始めたもののスキー場関係者には
申し訳ないが、さほどの積雪にならず安堵している
一般市民としての感想であるけれども
元旦登山の時に灌木が邪魔にならないほどに
適宜に積もっていてくれればと思っている。

ここ数年続いていた「干し柿」つくりも
3軒中2軒の「柿の木」が不作で200個ほどの
数しか作れなくて期待していた人達を
がっかりさせたことは無念である。
(放置した柿の木は市内の至る所にいっぱい有るのだが・・・)

この冬は数年ぶりに「蕪菜漬け」をしてみた、
上州で「干し大根」を買って「タクアン漬け」の
準備をしていたら思い立って「蕪菜」を買いに行き
ほんの少々だけど漬けたわけである。
まだ「糠味噌漬け」を食べているので年末頃からは
「糠床」を冬眠させて「タクアン」と「蕪菜漬け」が
拙宅の「香の物」になる。

大分の友人から大量に「カボス」を送ってもらい
「カボス・ポン酢」を1年分作って冷凍にした。
自作のそれは野菜サラダや鍋物にも使うので重宝している。
昨日は昨年ネットで買った東京・青梅産の「獅子柚子」を
生産者から直接購入することが出来て6キロ超の箱が
送られてきた。(1個が900gもある)
これはこれから灯油ストーブの上で「砂糖菓子」の材料、
岡山に住む友人の指導で製造工程はだいぶ慣れてきた。
果物としての柑橘類は好んで食することはないが
「カボス」や「獅子柚子」それに「文旦」など
冬の厨房を賑やかにさせてくれる。

冬至用の普通の柚子

冬至用の普通の柚子

カボスは5Kほど届いた

カボスは5Kほど届いた

獅子柚子は1個900gで大きさは掌を隠すほど

獅子柚子は1個900gで大きさは掌を隠すほど

獅子柚子も5K以上あったので数回に分けて「砂糖煮」を作る

獅子柚子も5K以上あったので数回に分けて「砂糖煮」を作る

さて来年は古希を迎える小生であるが
気力・体力とも減退するするのが眼に見えてきた。
自分の身の丈にあった山歩きに切り替えたり
肉体的に不安定な部分の調整を真剣にやらねば
今までの様なアウトドア生活を楽しめないと思っている。
まずは少しスリムになって堅い体を柔らかくすることが
当面の目標か・・・