今季・初ラッセル

前夜の飲み会で翌日が晴れそうなので
年内最後になるかもしれない「大力山詣で」
をすることを約束、
果たして翌日の朝は放射冷却で早朝から
今季最低気温を記録するほどの冷え込みのなか
積雪量が不確実なまま出発することに。
(足元はスパイク長靴とカンジキ)

8時過ぎ駐車スペースに車は1台も停まっていない、
小生はカンジキをザックに括り付け
相方のS氏はスパイク長靴のみでポールも持たないまま
出発したのだが「秋葉神社」にてカンジキを付ける。
なんとその間にS氏はツボ足のまま歩き始めて
結局7合目手前までツボ足ラッセルを続けた(驚異)。

五合目付近のツボ足ラッセル跡

五合目付近のツボ足ラッセル跡

五合目付近、雪質は思った以上に軽かったものの
積雪は膝上で60cmを越えていた。
「下の舟窪」は尾根コースを選択し、
ここからは小生がラッセルを交代して
久しぶりにカンジキを外側から振り込んで
急斜面を登り始めたが低気温のせいか
手ぬぐい頭は汗で濡れているものの
上半身はあまり汗ばんでこない。
この秋に購入した「スキンメッシュ」のシャツをベースに
メリノウールの薄手を重ね着して、さらにセータ1枚。
体感温度は1、2度ほどだが風が無いせいか
寒さは感じることなく歩き続ける

振り返ると何人かの人影は見えるものの
近づいてくる様子がないまま9合目手前の
急斜面にたどり着いて、ここで再びS氏に交代。
半分ほど登ったあたりで振り返ったら見覚えのある
帽子とシャツが見えて「S太郎さん」と呼びかけたら
一年中真っ黒なニヒル顔が微笑んだ。
ここでS氏と「S太郎氏」がラッセル交代、
そしてまた交代した小生がラッセルしている時に
元気な女性が追いついてきてラッセルを代わってくれた。

疲労困憊で休憩舎に到着し、スコップでテーブルと
ベンチの上に積もった雪を掃って休憩場所を確保、
さらに今回の主目的であった
「山ポスト」の修理に取り掛かった。
持参したインパクトドライバーは気温低下の為か
バッテリーが機能低下して動かず、予備で持参した
ハンドドライバーで何とか作業を終えた。
熱い珈琲と出来立ての「獅子柚子・砂糖菓子」で
小休止している間に続々と後続が登ってくる。

無雪期であれば40分ほどで楽々登れ
積雪期でも雪が締まっていたら1時間ほどで
登れるのに今回は2時間超の重労働、
下山時に多くの人が歩いた踏み跡を辿ると
数パーティが歩いた後は如何に楽であるかを
思い知った。
果たして元旦の時は誰がラッセルするのか?