月別アーカイブ: 2019年3月

筑波山訪問

以前からY画伯に誘われていた「茨城県」訪問、
東京に住んでいる頃から近くて遠い山「筑波山」
に登る機会を長い間失っていたので
最近、「霞ケ浦」付近に転居した友人とも会いたかったし
降雪の心配が無くなった魚沼を留守にすることが
可能になったこともあってリ・スケジュールした。

3:50(高速の深夜割引範囲内)に小出ICイン
生アクビを噛み殺しながらY画伯の運転する車で
関東圏に向かった。
高崎からの「北関東道」は久しぶりに走ったが
前回はまだ全区間繋がっていなかったような気がする・・・
9時半に「霞ヶ浦」付近に住む旧い山仲間のS氏と
待ち合わせをしていたがたっぷりと時間があるということで
Y画伯の目的である「神社撮影」を数か所付き合う。

途中の神社で見た早咲きの桜

途中の神社で見た早咲きの桜

筑波山はどっしりと聳えている

筑波山はどっしりと聳えている

高速をかなり手前で降りたので一般道は朝の通勤ラッシュが
始まっていてY画伯の時間見積もりは狂い始めた。
それでも何とか約束の時間に間に合って数年ぶりに会った
S氏と再会の堅い握手を交わす。

立派な山門

立派な山門

「筑波山」は「ケーブルカー」と「ゴンドラ」が山頂まで
運行されている山なのだが一応「百名山」、
登山コースも幾つかあって我らはケーブルカーに平行して
付けられた「御幸ケ原コース」を登って
2つあるピークを経由した後に
「女体山」から「白雲橋コース」を下って
「筑波山神社」まで戻ることにしていた。

「筑波山神社」の境内横から登山道が始まるあたりは
どこにでもある御神体が山全体である形とおんなじ・・・
鬱蒼とした「杉」や「アカガシ」の林立する中を
やや歩幅が大きい石で作られた階段状の登山道をガシガシ歩く
時折隣接するケーブルカーの軌道からガガガーと音がするのが
興覚めであるが暑くも寒くもない絶好のコンディションで
歩くことができた。

倒れかかった大木を幼木が支えている珍しい風景

倒れかかった大木を幼木が支えている珍しい風景

山頂部に出るとケーブルで到着した観光客が沢山おり
2つのピークを急いで巡って陽だまりの空き地を探してから
早めのお昼にすることにした。
S氏が用意してくれた珍味のカップ麺をハフハフしながら
食べて久しぶりに自ら淹れる珈琲を楽しんだ。

男体山山頂部

男体山山頂部

女体山山頂部

女体山山頂部

アカガシの大木

アカガシの大木

途中で持病の膝を痛めたS氏の歩行を心配しながら
大きな石が連続する下山路を降りる。
手つかずの原生林は宗教的な制約もあってか大木の
「杉」や「アカガシ」がそのまま残っていたり
朽ちて倒れている姿がそこここに見られた。

陽射しを期待して・・・

雨と名残雪が続いた魚沼の昨今、
朝からガスが濃かったから晴れるかなと思い
町内のS氏を誘って大力山詣で
一応ワカン持参したけど2人ともスパイク長靴で
ほとんどぬからずに歩けた。

振り返ると雲海が・・・

振り返ると雲海が・・・

すでに3台ほどの車が居たのだが
途中で単独の男性が降りて来た。
えらく感激していたから「あの県外車かな」と
2人で話しながら歩いて居たら今度は3人とスライド。
さらに休憩舎ではS太郎氏が先行したS氏と談笑中、
すっかりご無沙汰していたので近況報告。
恒例の珈琲を飲んだ後に彼はクロハゲに向かったが
我らはお互いに所用があってすぐに下山。

9合目付近にある最初に咲くマンサク

9合目付近にある最初に咲くマンサク

暖かな陽射しが恋しい

暖かな陽射しが恋しい

途中で賑やかな地元のOG淑女とスライド
小生よりも先輩だからお元気な女性Gである。
期待した青空は少なく、「春は名のみ」といった
里山であったがマンサクが続々と咲き始めた。

野沢温泉スキー行

日白山の雪山歩きの翌日(月曜日)は雨模様、
ネットで隣県・長野県の予報を見たら
「野沢温泉」が晴れ予報が出ている・・・
これは行かねばならないと
前日にスキー道具の用意だけしておいた。

6時過ぎに家を出て十日町へ抜ける「旧八箇峠」
の下に出来たトンネルを含めて通行可能になった
「上越魚沼地域振興快速道路」という準高速道路
への魚沼市側から野田ICへの近道を探って
通勤時間帯の真っただ中にR117を野沢温泉に
向かってひた走ったら8時頃には到着してしまった。
平日だから第一駐車場に余裕で停めることができ、
長坂ゲレンデから「上の平」に向かうゴンドラの
運行時間は8時40分からだからほぼ一番乗り・・・

ほぼゲレンデ一番乗り

ほぼゲレンデ一番乗り

毛無山山頂に向かうリフトも独り占め

毛無山山頂に向かうリフトも独り占め

ダケカンバの枝に氷がびっしりと

ダケカンバの枝に氷がびっしりと

駐車場での朝の気温がマイナス1度、
「毛無山」ではマイナス5度(標高1600m越えてるから)
下界の雨は氷雨だったのだろう木々の枝に氷が張り付いている。
まだ誰も滑っていない斜面の圧雪車のブレードの細かい跡が
スキーの滑走面と擦れてブルブルと震える板を
脚力の無い爺の脚が懸命にこらえて滑ってみた。
それでも1時間ほど「毛無山」を中心に「やまびこゲレンデ」で
新しい板の調子を確かめ乍ら楽しんだ。

何とか履きこなしているフォルクル・チップロッカー

何とか履きこなしているフォルクル・チップロッカー

実は「野沢温泉」にはいろんな思い出が一杯あって
最初の訪問が高校2年の春スキーから始まって
その時泊まった民宿での手伝いが季節アルバイトになり、
その延長で就職してからも正月・連休などは
その民宿でアルバイトをしながら居候をして
スキー三昧の若い時の日々を数年間過ごし、
その後も友人や後輩を誘って野沢温泉詣でをしたものだ。
そんなわけで新しい板の本格試用は
「野沢温泉」にしようと思っていたわけである。

牛首から分岐した黒倉の壁

牛首から分岐した黒倉の壁

シュナダーコースのコブ

シュナダーコースのコブ

10年ほど前にその民宿に泊まったのだが
民宿のオーナーだった小母さんも一人息子だった少年も
すっかり様変わりしていて小生のことは覚えていなかった・・・
さて、スキー場は当時に比べて基本的なゲンレンデはそのままで
上や横に広がってリフトやゴンドラが増えコースも拡充していたし
ゲレンデの横に建つ飲食店も新しくなってやたらに英語の看板が目立つ
そういえばニュースでもやっていたが近年は欧米の客が多いとの事、
当日も英語を話すスタッフやチケット購入の客は外人が多かった。
何度か「上の平」から色んなコースで降りてみることにして
懐かしい「牛首」や「シュナイダー」「ユートピア」など
難コースに突っ込んでみたがアイスバーンのコブが連続していて
「ユートピア」以外は恐怖心が先行してあえなくへっぴり滑降となった。

独りぼっちで入った秋葉の湯

独りぼっちで入った秋葉の湯

4時間券の時間切れには1時間ほど残っていたが
爺さんが張り切って怪我でもしたら
今後の行事スケジュールにも影響するので早々に下山することにして
最後の1本は「毛無山」からスカイラインコースの長い尾根を
雪解けの進む野沢温泉の風景を眼下にのんびりと下った。
駐車所では若者達が車の周りに座り込んで宴会をしていたり
早めに引き上げた人達が帰り支度をしている。
駐車場から一番近い野沢独特の熱い外湯のひとつ「秋葉の湯」に
タオル一本ぶら下げてブラブラとそぞろ歩き、
帰りにはフキヤ商店の「温泉饅頭」を買って帰途につく。

東谷山から日白山周回

10日(日)に「m馬場氏」からお誘いされてR17の
湯沢から苗場スキー場に向かう途中にある
「二居トンネル」を抜けた「宿場の湯」付近から
スタートする「東谷山」から「日白山」への
周回コースを歩くことになった。
ネットの情報を見ると近年訪問者の多い山であることは
知っていたがまさか自分が歩くことになるとは・・・・

5時にm馬場氏が迎えにきてくれたので
装備の最終決定を車に乗りこむ時点でして、
ワカンとアイゼンを持参しピッケルは持たなかった。
気温は思ったよりも低くなく彼岸前とは思わない
その後、町内のS氏も同乗して「高速」で湯沢まで走るが
混雑も無く約束の30分前に駐車スペースに到着してしまった。
現地待ち合わせをしていた六日町出身の「はるりん」氏も
その後にすぐ到着、寝坊した案内人のY氏は6時半すぎに
なんとか約束した時間にやや遅刻もまあセーフかな。

「宿場の湯」の近くがスタート地点

「宿場の湯」の近くがスタート地点

三国街道の通過点でもある

三国街道の通過点でもある

スキーが盛況だった頃には商売も繁盛していたと
思われる民宿が軒並み廃業している空き屋街を横目に
旧三国街道の「二居峠」を目指して歩き始めた。
昨日は多くの人達が登ったのだろう、
かなり明確な踏み跡が付いて居るからツボ足で十分で
30分ほどでの緩い登りで峠の休憩所がある場所に到着し
小休止と各自、足元を固めた。
(小生はせっかくだから持参したアイゼンを履く)

こんな巨木が沢山ある

こんな巨木が沢山ある

前を歩くS氏、相変わらず元気だ

前を歩くS氏、相変わらず元気だ

こんな珍木も

こんな珍木も

ここからメインストリュームが始まってブナやナラの原生林を
左手に見ての尾根歩きや痩せ尾根を避けて林の中を歩く。
樹林帯の中は積雪が少なく笹原を歩く部分もあったが
凍結した踏み跡にアイゼンの爪が気持ちよく食い込んで
ずり落ちたりバランスを崩すなどのストレスなしで歩けた。
やがて森林限界を抜けると眼前には「平標山」や「谷川連峰」
振り返れば「苗場山」などが視界を遮ることなく見ることができた。

苗場山方面

苗場山方面

気持ちの良い尾根コース

気持ちの良い尾根コース

森林限界を越えなだらかな稜線

森林限界を越えなだらかな稜線

あっけなく「東谷山」の山頂に到着、
広い雪原が広がる山頂部からは目的地の「日白山」が
白い稜線の彼方に見ることができた。
幾つかのピークを雪庇を避けてトレースが刻み込まれている。
このところ運動不足で体重が増えた体を前に進めながら
呼吸を整えて歩き続けるのだが、
風も無く太陽もカンカン照りではないから長袖2枚のシャツでも
やや汗が滲んでくるほどの好条件の縦走路歩行である。

後方は苗場山方面

後方は苗場山方面

正面には平標山

正面には平標山

なだらかな稜線が続く

なだらかな稜線が続く

先行していたS氏にスコップを委ねて休憩場所作成依頼、
m馬場氏やY氏の2本のスコップも加わってみるみる
5人掛けの長い雪のイスと食台が出来上がった。
m馬場氏と「はるりん氏」はザックから缶ビールを取り出して
ぐびぐびやり始め、小生は久しぶりに「山専サーモス」から
熱湯をカップ麺に注いでオニギリを齧り付く・・・
穏やかな山頂でのひと時・・・

平標山が迫ってくる

平標山が迫ってくる

苗場山も輝いている

苗場山も輝いている

パノラマ1

パノラマ1

パノラマ2

パノラマ2

遠くには魚沼の里山からハナコサン(駒は見えず)、
巻機、大源太、蓬峠、武能、茂倉など
魚沼から県境に連なる山並が見渡せる。
眼前には「平標山」が両手を広げて「おいでよ」と誘っているし
その向こうにも仙ノ倉、万太郎など谷川連峰が連なっている。
やがて予報どおり群馬側から曇ってきたので
予定よりも早いけれども下山の用意を始める。

天候が悪くなる前の前兆

天候が悪くなる前の前兆


鞍部からドロップ

鞍部からドロップ

急斜面の終了地点

急斜面の終了地点

一度「平標山」に向かう鞍部に下って
そこから元の二居に戻る渓谷に向かってドロップする。
かなりの急な斜面であるがスキーを履いていたら
胸がワクワクしそうな斜面である。
ワカンに履き替えていたからなるべく新雪部分を
下ったほうが踵によるブレーキがかかるので
皆さんは思い思いのコース取りをして一気に下った。
最後のほうはかなり雪が腐っていて深い新雪に
足を引っ張られながら転倒する人もいたが・・・

振り返れば歩いてきたピークが

振り返れば歩いてきたピークが

やがて急斜面は終わって渓谷の反対側に渡るあたりでは
スキーのシュプールやツボ足で歩くトレースが集束されてきた。
細い作業用林道と思われるところに出ると杉の林が始まって
そこからはスタートした民宿街に向かって一気に下った。
予定よりも早く終えた「上越国境の山々を見渡すツアー」は
何事もなく帰路につくおじさんたちの笑顔が輝いていた。

本の事など

週末に好天が続いた後にこの雨だ・・・
除雪作業の心配もなく
久しぶりに山積みしていた本を引っ張り出す。
先般六日町の「ハードオフ」に出掛けた折に
目的のものが見つからなかったので
時間がたっぷりあったから本のコーナーで
片っ端からじっくりと見て回った。
100円コーナーで3冊買った後に
帰宅して改めてその中の一冊を読み始めたら
これが大当たりであった。
「川崎精雄」の「山を見る日」(中公文庫)

全て中公文庫の山関係の本、合計400円+消費税

全て中公文庫の山関係の本、合計400円+消費税

30年以上前から「中公文庫」の本は良く買っていたので
中を良く見ないで買ったけどビンゴであった。
そんなわけでネットで「BOOKOFF」コーナーを探したら
掘り出し物が見つかったので3冊ポチる。
やはり1冊100円で送料を入れても800円以下
今どき週刊誌さえも400円超だし
時折ネットで本を探しては購入しているが
地方在住者にとっては便利なものだ。

魚沼市の図書館には読みたい本が無くなったので
たまに新潟県の県立図書館の本もリクエストすることがあるが
手元に届くのに時間がかかったりするので
よほど強烈に読みたいと思わなければ検索はしない。
できれば本は現物を手にしてページを捲り
中身をさーっと読んでから買いたいと思っている。
それにしても本箱の許容量は越えているし
読み直しをする本もなくなったから
新しい本を買うのも少し躊躇するけど
「活字中毒」の身としては就寝時の楽しみが
あるからなぁ・・・

列車やバスに乗っての旅をする時には
小さな文庫本が2冊もあれば十分で
長い時間の列車旅であればフラスコのWスキーなどを
チビチビやりながら読むのにお手ごろ、
ついでに居眠りしたりするから
なかなか頁が進まぬのが常であるけれども・・・

「閑話休題」
久しく「中公文庫」の本から遠ざかっていたので
上京した折にでも池袋の「ジュンク堂」にて
じっくりと見て回りたい。
春だ、書を持って旅に出よう!!

春は駆け足で・・・

3月2日の土曜日は久しぶりに山友と
「大力山詣で」をした。
この時期にしては雪が少なく
持参したカンジキも使わず
スパイク長靴のみで終わった。
町内のS氏もR太郎氏も元気で
恒例の珈琲を頂いて
週末の貴重な時間を共有した。

午後は少し勘違いした約束で
「ナメコ採り」の師匠であり
「現役スキー教師」でもあり
「ゼンマイ採り」や「アユ釣り」でも
多彩な才能を持つS井氏の自宅に向かった。
目的は3月3日の「浦佐裸押し合い」に出品する
「カジカ」素焼のお手伝いをするつもり・・・・

炭火で焼いた串焼きのカジカ素焼

炭火で焼いた串焼きのカジカ素焼

この中から6匹を選んで購入

この中から6匹を選んで購入

シャッターは締まっており
午後からの作業開始にしてはおかしい・・・
チャイムを鳴らしてお互いの連絡ミスを確認、
すでに午前中に「素焼」作業は終わっていた。
やむなく製品のみを購入、
一応6匹のみ(カジカ酒で味わう目的)
そうしたらサイズエラーの「唐揚げ用」の生を沢山頂いた
(遠慮なく貰うのが厚かましい性格)
3月3日はひな祭り、
雪国の浦佐では「毘沙門堂・裸押し合い」
小生は自宅で熱燗の日本酒で「カジカ酒」を味わう
師匠、ご馳走様でした。
ちょっと不謹慎かな・・・・

唐揚げにした「カジカ」 振り塩をして胃袋へ・・・

唐揚げにした「カジカ」
振り塩をして胃袋へ・・・