沖縄への旅(2)

沖縄での宿泊はツーア会社から指定された複数のホテルから
選択出来たのだがいずれも食事なしにしてあった。
朝は早くから出発して移動することにしていたし
夜は外部の飲食店でいろんな料理を味わう事も
旅の目的の一つでもあったからである。
2日目は一気に北上して沖縄の最北端である
「辺戸岬」まで走る予定をしていたので6時過ぎには
ホテルを出て高速を利用して名護市付近までは1時間半ほどで
着いてしまい、ここからは一般道になるのわけだが
都市部に比べると交通量は圧倒的に少なくて
ずーと左手に海を見ながらのロングドライブとなった。

辺戸岬から見る大石林山方面

辺戸岬から見る大石林山方面

「辺戸岬」に到着して珈琲でも飲もうと思ったが
まだ10時前で唯一の観光案内所に併設されたカフェも
閉まっており数組の観光客が岬あたりをウロウロしているのみ。
それでも海の色はさすがに透明度が高く
打ち寄せる南海の波が岩に当たって砕ける様を暫く見とれていた。
島の北部全体が「やんばる国立公園」となっているようで
「大石林山」という奇岩が林立する公園に立ち寄る事にしていた。
「辺戸岬」から見える岩山の麓あたりかなと思っていたら
車で数分の場所であったことからも大当たりであった。
麓の駐車場からマイクロバスで公園の中腹まで送ってもらい
そこから奇岩の林立するコースを周回し、さらに下山路は
マイクロに頼らずに徒歩で駐車場まで戻ることにした。
里山歩きで歩くのに比べたら楽なもので
陽射しが強いもののそのほとんどが緑のトンネルの中を
歩く事ができて運動不足解消のひと時であった。

大石林山の奇岩群

大石林山の奇岩群

ガジュマルの群落

ガジュマルの群落

さて帰路は元来た道を戻るしかないのだが
どうしても「沖縄そば」を食べたいわけで、
(昨日の糸満市で食べたソーキそばに少し不満)
日頃の感を効かせて途中の道の駅に併設された
小さな食堂に入ってメニューを見て
2人とも「名護そば」を注文、トッピングされた
肉はラフティではなく「猪豚」であったが
鰹だしの効いた塩味のさっぱり感が実に旨い。
スープまで全部飲んで完食!!

さて次は「古宇利島」まで渡りたいとの家人の
希望を取り入れて本島から橋を渡って小さな島に渡る
本当に渡ったのみですぐに引き返したが
沖縄には本島付近に幾つもの小さな島があって
そこまでは橋で繋がっているわけで
瀬戸内海に比べると実に便利なものである。

今帰仁城の城壁

今帰仁城の城壁

この曲線が素晴らしい

この曲線が素晴らしい

さて次は「今帰仁城」である。
ここの石積みの城跡が素晴らしいということで
たまたま入場料を購入した時に無料の案内をする人が
在席していたこともあって案内を乞うた。
この方の説明が実に適切で小生が時折思い出したように
いろんな質問をしても丁寧に答えてくれた。
まさに今回の沖縄訪問に於ける生の知識をこの方の
説明の中からそのほとんどを得た。
本土の城壁の石積みに比べると石の大きさは異なるけれども
その描かれた曲線美は島内の幾つかの城(ウタキ)全てに
共通するものであった。

2泊目は名護市にあるリゾ-トホテル群から離れた
少しランクが落ちたホテルであったが
どうせ泊まるだけだし、むしろ付近にある居酒屋の数の方が
魅力的であったが果たして第一目標の店は定休日で
ホテルの隣にあった居酒屋に開店すぐの時刻に入店、
ビールと泡盛でモズクの天麩羅や島豆腐などを楽しむ。