月別アーカイブ: 2019年6月

リハビリ登山

ほんの些細な作業で腰を痛めた。
たいしたことはなかろうとその後もウオーキングをしたり
極めつけは「八ケ岳登山」
さほどの歩行ではなかったものの下山後の翌日あたりから
右側の下半身が臀部から下肢にかけて痛みが広がった。
特に椅子に座っていたら右側のお尻が痛い、
寝返りを打っても右側に痛みが走る。

たまらずに病院に出掛けたらⅩ線照射、
医師は映像を見ながら「軽い座骨神経痛」とそっけない。
如何に事案が多いということか、
ものの2・3分で診察終わり院外薬局へ・・・
10日分の薬をもらって一応おとなしくしていた。

昨日は再度病院に行ったものの
薬をもらうだけにしようと受付に行ったら
医師からもさらなるサゼッションはなく、
すんなり2W分の薬を処方された。
だいぶ痛みも治まったのでリハビリを開始することにする。

昨日は病院の帰りに車の車検期限なので整備工場から自宅まで歩いた。
うむ何ともない、天気が良さそうだから明日は里山へ・・・
そんなわけで今朝は7:30に自宅をバイクで出て
まあゆっくりと「大力山」を登ってみた。
一応何ともないので明日からしばらくは雨模様だが
平地歩きだけでも少し続けてみようかと・・・
古希を迎えた体はだいぶヘタリがきているようだ。

ハナコさんもだいぶ雪が無くなった

ハナコさんもだいぶ雪が無くなった

雨上がりの草木は
また新たな成長を続けている。
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本沢温泉から硫黄岳往復(2)

未明に激しい雨音で眼が覚めたので
一度起きてトイレに立った。
それ以降は熟睡できなかったが雨は3時すぎに
小康状態になって4時に起きてスマホを確認したら
諏訪側も小海側も一応「晴れ」予想に変わっていた。
5時には朝食の用意をして「乾燥室」へ向かう、
ここが自炊室(火器を使って調理しても良い)兼用で
テーブルもあったのでN島氏がGASで湯を沸かして
小生はスープや山頂で飲む予定の珈琲用の
熱湯をサーモスに入れたりしながら
持参したパンなどをお腹に入れた。

6時過ぎに一部の荷物を小屋に預かってもらって
雨あがりの登山道を歩き始めた。
すぐに「野天風呂」の案内看板があったが
昨日の雨、さらに登る前に湯に入るのは躊躇われ
野天への分岐道を横目にしながら高度を稼ぐ、
「夏沢峠」までの登山道は急斜面に付けられた
つづれ折りの歩き易い立派なもので
なんなく夏沢峠にある「やまびこ荘」の前に飛び出した。
途中から風と共に小雨が降りだしたので
気持ちを入れ替えて尾根道を「硫黄岳」に向かう。

視界ゼロの山頂

視界ゼロの山頂

思ったほどガレ場歩きは困難ではなく
「天狗岳」に比べれば岩の大きさも小さく
不調の小生の足と腰にはやさしかった。
やはり案内どおり「夏沢峠」からは小一時間で
広い山頂部に着いたのだが視界は全くなく
横殴りの風が強いのでグローブをした手が
かじかむほどの寒さである(体感温度は5度くらいかな)
長居は無用ということで後続のグループの人達に
頼んで記念写真を撮ったあとは速攻で下山開始。
途中で昨夜小屋で一緒だったメンバーともスライド、
皆さん悪天候だと寡黙になって挨拶の声もなぜか弱弱しい。
「夏沢峠」ではまたひとしきり雨足が強くなったが
樹林帯に入ると風は感じなくなり「野天風呂」が
近づいた頃には雨が止み絶好のタイミングであった。

足元には野天風呂が

足元には蓋をされた野天風呂が

最高の気分

最高の気分

用意した防水シートを広げ、ザックを下して靴を脱ぐ、
さらには衣類を脱いでスッポンポンの姿で
湯船に被せてある木の板を外してドボン・・・
湯加減も硫黄泉の白濁した泉質も最高。
何枚も記念写真を遠慮なく撮りまくり
かなりの時間を過ごしたのだが
これから車の停めてある登山口まで1時間ほど
歩かねばならないので無念の思いで重い腰を上げた。
肌に浸み込んだ硫黄の匂に快さを感じ乍ら歩き
「本沢温泉」で預けてあった荷物を受け取ってから
休憩時間だった「T野君」も加わって東屋で
山頂で飲めなかった珈琲を淹れて小休止。

下山前に記念写真

下山前に記念写真

次回は下界の彼が住む湘南の海に面した自宅で
会う約束などして堅い握手を交わす。
時折降りだした雨のなか、
それでも下山路である安ど感も手伝ってか
下界で食べる暖かな汁物のお昼の話題になって
車のところに辿り着いたとたんに雨脚が強くなった。
遅い下山であれば佐久あたりでもう一泊とも考えていたが
松原湖の小高い丘にできた温泉施設の食堂で
昼食を食べたあとに中央道に向かうN島氏と
信越道で魚沼に帰る小生は町営駐車場で別れた。

本沢温泉から硫黄岳往復(1)

このGWに神奈川に住むN島氏の中学時代の友人が
須原を訪問しその折に「本沢温泉」でバイトをする旨の
話をしていたが無事に採用されたようなので
久しぶりの「八が岳」でもあるし
初回の勤務期間内(最初は試用期間だという)に
N島氏と一緒に表敬訪問することにしていた。

平日は会社勤めのN島氏との同期をとる為に
週末にかかる金曜、土曜の日程を組んで
魚沼を金曜日の早朝に発つ予定でいたが
天気が思わしくないので硫黄岳登山は翌日にして
当日は「本沢温泉」までのお大尽山旅ということにし
お昼頃に「松原湖」集合というこにしたわけで
まあゆっくり目の出発になった。

小生の車では林道の最終地点まではむりなわけで
彼の車に相乗り予定で待ち合わせ場所としての
立派な「町営駐車場」に小生の車を乗り捨てて
N島氏のハイパワー4Wで林道の最奥まで走った。
(停めてから回収するまで小生の車1台だけの駐車場)
すでに小雨が降りだしており近年には珍しく
最初から雨具を着てさらに傘をさして歩き始めた。
1週間ほど前にギックリ腰もどきのアクシデントに
見舞われて完治していない体での歩行は辛かった。
N島氏が後方から見ていても歩き方がヘンだと云う、
それでも緩い林道歩きのような1時間ほどの歩行で
助かった。

小雨が降る中での視界には唐松林と
新緑のダケカンバが濡れそぼって鮮やかに
広がっていて雨の中での歩行であるにもかかわらず
さほどの悲壮感はない。
ほぼコース案内どおりの時間に「本沢温泉」に着いたら
小屋の窓から「T野君」から声がかかった、
チェックインをすませばまずは温泉である。
乾燥室に濡れた衣類や雨具を吊るして
予約してあった最上級個室に案内された。
山小屋の個室なのにテーブルが鎮座している、
当初は3名の予定であったが一人減ったので
十分すぎるほどの個室に大満足。

小雨の瑞々しい碧の中に鎮座する本沢温泉

小雨の瑞々しい碧の中に鎮座する本沢温泉

内湯はやや赤みがかった湯で今までの経験だと
奥塩原や赤湯の泉質に似ている(赤みは鉄分ではない)
それでもタオルはすぐに赤茶けた色に染まり
ダイナミックに引かれた源泉は土砂まで運んでくるのか
足元はややざらついていたが湯加減は最高で
早めの温泉を楽しんだ後は飲むしかない。
唯一灯油ストーブが燈っている「談話室」で
持参した500缶のビールと携帯缶に入れた
ワインをちびちびやりながら夕食時間を待つ。

湯気でレンズが雲ってしまったが内湯で寛ぐ魚沼の民

湯気でレンズが雲ってしまったが内湯で寛ぐ魚沼の民

当夜は6人の関西から来たと思われる(関西なまりの会話)
熟年グル-プ、さらに男女カップルが2組、
それに我らの2名という少人数の夕食になった。
嬉しいことに揚げたての熱々魚フライが旨かった。
味噌汁代わりのキムチ鍋風が気温10度以下の
1500mの温泉山小屋には有り難い料理である。

貸し切り状態の談話室

貸し切り状態の談話室

夕食後にもう一度温泉に浸かって
「談話室」で夕食の後片付けを終えた「T野君」も
加わってN島氏が持参した赤ワインを開ける。
アルバイトの応募経緯や今後の勤務スケジュール、
さらには来年の海外トレッキングの話で盛り上がり
消灯時間の8時を越えても飲み続けていたら
一度消えた灯りが「談話室」だけ燈った。
マネジャーの粋な計らいとみたがそれでも9時には
重い腰を上げて山小屋とは思えぬ寝具に潜り込む。